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                                                                                              画像は卑弥呼。いや因幡の天照大神さまです。(なんのことはない菓子屋の女房です) 先日この弊店では歴史上、いまも足跡をつけつつあるオ神がいいました。 「そろそろ、歩こうで。」 朝の散歩のことです。 あまりにも暑いので休んでいるのですが、早朝はやっと涼しさが感じられるようになりました。 で、このみことのりとなったのです。  近々歩くことになります。                                                                                                 むかーし、むかし垂仁天皇が非時香木実(ときじくのかぐのこのみ)をほしいと言ったそうじゃ。これを聞いた田道問守(たじまもり)は常世の国(とこよのくに)へ出向きこの非時香木実を手に入れ帰ってきたそうじゃ。どうも十年くらいかかったそうじゃ。常世の国は天竺とも、新羅ともいわれるのでな、大変な旅じゃ。ところがやっと手に入れ帰ってみればな、なんと、垂仁天皇はその前年に亡くなっていたとのことじゃ。で、まあ、田道問守は天皇の陵へ行き嘆き、亡くなったとのことじゃわいな。 読みづらいでしょうか?当方変換しても文字は出ず、書きづらいですのじゃ。 要は持って帰ったのは橘で、菓子の原点は木の実とかにあるので、田道問守が神になったとのことです。 それから橘は食べてもおいしくないようで、ただ常緑樹で不老不死の力があるようです。 もうひとつ、文化勲章は橘の形が勲章になっていますが、これは、文化は永遠であるとのことで常緑の橘をかたちどったとのことです。なにか松竹梅の松また竹の由来に似ています。                                                                                 おわり
                                                                                                昨日5日、婚礼の菓子に必要と稲穂を求めて鹿野町へ行ってきました。 ちょうど昼過ぎだったので、まず そば道場 でそばを食べてから目的の田んぼへ行きました。 広いたんぼへ稲がなってますよ。もう刈りとった田んぼもあります。 なんかいいですねぇ。実った田んぼ。ゆたかな気持ちになります。 でも、稲の茎、ながい葉、その上へわずかに成った種。いわゆる米は少ないです。 大変な努力だと思います。米作りは! で、おかげさまで稲穂手に入れ、女将は栗の枝を確保。 だ~が、暑かった!
                                                                                                午後どんぐりさん(工房どんぐり)が暑い中、 「こんちわ、暑いですな。かないませんで。」 ヒゲと日焼けした黒色の顔がが話しかけました。 ポロシャツ短パン、はでな色のぞうりでガラガラガラと弊店へはいってきたのです。 10月23日(土)~24日(日)の鳥取クラフトキャンプ in  船岡 のことで確認をとりにきたのです。                                                                                                                                                                                                   弊店というより私個人を含め40以上の参加者を集めたとのことで、食べ物屋も出店するとのことで少し安心。会場付近には食べ物屋なんてありません。 とはいえ、クラフトといっても手もとにないし、まあ、和菓子自体、これ、クラフトですので和菓子とそれに菓子でない和菓子(画像)をならべてみようかと思っています。 で、以前からちょっと作ってみようと紙粘土も買っていたので、どんぐりさんの来店を機に二つほど作ってみました。いかがでしょう? 当日現場は芝生しかなく、テントもなにもないとのことで、どのように開店するのか現在わかりません。
                                                                                                いやあ、今回のものはとても端的で気持ちがいいものです。 それもそのはずで、新郎はデザイナーです。 寿の文字も渋紙を切って本人がつくりました。 もちろん掛紙も本人の選択。 落ち着いた爽やかさがあります。                                                                                                                                                                                                   とはいえ、数も多くなかなか大変。 肩がさらにこりました。 めでたさの基本、松竹梅と紅白。 やたらいろいろ加えるよりも、すっきりとして気持ちのいいものです。
                                                                                                                                                                                                画像は「重陽花」と菓名をつけています。菊です。 次の和菓子教室の練切にはこの菊を教材にしようかと考えています。                                                                                                                                                               15日です。今日は送り火をたき、ご先祖さまたちは帰っていきます。 また、終戦の日、敗戦記念日です。 数日前からテレビでは太平洋戦争の特別番組をやっています。                                                                                                                そして鳥取では恒例の花火大会。千代川の河川敷より打ち上げられます。5,000発。 遠くまでその爆発音は届きます。 花火が綺麗で大きいほど、なにか寂しさを感じます。 その花火の音と、テレビの特別番組が一緒に聞こえたりするのですが、 なにかこの夏の終わりだといった思いを強くします。                                                                                                          もっとも明日は「しゃんしゃん傘踊り」があります。 知る人ぞ知る、全国的にも珍しいと思いますが、傘をもって踊るのです。もとは雨乞いの踊りです。で、結構雨が降ったりもするのです。 明日、四代目がこの傘踊りに加わります。‥‥‥暑いと思います。そして、その後また仲間と遅くまで飲み続けるのでしょう。

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