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                                                                                                画像は「逢えましたね」をオーブンから出した焼き上がりの姿です。パイ生地のバターの焼けるいい香りがしています。 和菓子屋でバター。そう、四代目の創作です。 世の中はもうUターンが始まっていますが、和菓子屋は忙しいのです。盆は里帰りの人々で街の道路にも車が多いです。                                                                            たくさんの里帰りの人、また里がなくても鳥取へ帰ってこられる方もおられます。 墓参りです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           「船橋の西部(百貨店)に売ってありましたね。」ご夫婦、と子供さん二人。四人のご家族でした。 お聞きしますと千葉県の船橋に住んでおられるとの事。以前は鳥取、それも弊店の近所に住んでおられたとのことでした。 ただ、今は鳥取には里はなく、でも墓参りに毎年帰鳥されるとのことです。 鳥取の商品が千葉の百貨店へ並んでいたことが嬉しかったとのことで、来店につながりました。 当方にとってもほんとに嬉しい限りです。 また、息子さんと二人、父子で来られた方。 西中を卒業、一中から変わった西高へ入り、今は明石で暮しているとの事です。元気な関西人といった感じの方で、弊店の近所の寺へ疎開をしていたとのことです。弊店には一度寄ってみたかったとのことで、昔話を息子さんは笑顔で黙って静かに聴いて、支払をされました。 「盆」とは昔のことに気持ちを馳せるときかもしれません。
                                                                                                盆なのに菓子屋が盆菓子をブログに載せるのを忘れるなんてとんでもないことです。 で、早速に朝からがんばっています。 大、中、小と三種類です。                                                                                                                                                                                                      最近は盆菓子というと、供えてからは仏送りのときに処分しますが、昔は食べていたものです。 もっとも、業者も悪いところがありました。価格の安い原料、寒梅粉を使っていたのです。 これはおいしくありません。                                                                                                                                                                                                  弊店の盆菓子。 召し上がってみてください。 昔より上質の寒梅粉をつかっています。 落雁もけっこう美味しいものだと思います。
                                                                                                                                 二日前店長補佐のたおちゃんが流し物をぬいていたのでアップします。                                                                                               水輪 と菓名にしてます。 吉野羹です。吉野葛を錦玉と混ぜ合わしたもので、生姜で香り付けをして夏向きにしたものです。 生姜は鮎にも使っていますが、よくぞ日本にあったと思います。そうそう冷奴にもいいです。                                                                                                      たおちゃんの目がこの吉野羹に穴を開けてしまうのではないかと思われるほど、見つめています。
                                                                                                                                                                                                                                                                       夏本番でしょうか、入道雲か空高くあがった雲。蝉も七年の地中生活を終えて鳴き始めました。 人、私たちは、、、、、、、、、、、暑いです。暑いです。暑いです。でも菓子は造らなならんです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    じょうようまんじゅうです。「団扇」です。花火がうちわに描かれている様子を表しています。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        そして中に牛皮がはいり、外側は生姜味の「鮎」です。 千代川へ行かなくても、暑ささへがまんすればいくらでも獲れます。ただ泳いだところはみたことありません。
                                                                                                                                                                                                                                                         朝いつもの散歩。南、南西の空にはまだ黒い雲あり。天気が西から変わるとすれば、昨日まで広島、島根に大雨、地すべり、洪水等ニュースをにぎやかす黒の軍団ではないかと思われる。                                                                                                                                                                                                                                                                これは西の空。雲が台風がすぎさったあとみたいです。 北の方向です。何もない青空が広がります。飛行機乗るならこちら方面がいいです。 で、東。久松山が土手の上に少し頭をだしています。夜中に星が出ていましたが、これは結構雲があります。 和菓子教室を4年?いや、5年?長い間弊店の勝手な都合でひらいていませんでした。かっての生徒さんたちは、さまざま生活の変化ありといったところでしょうか、申し訳ない次第です。昔の少数の人たち、そして新しい人たちが集まっていただきました。多からず(苦笑)集合したのです。 「錦玉 on 淡雪」と「さくさく丸ボーロ」の二種類に加えて練切の枇杷を課題としました。   結構冗談を言い合いながら粘り強く午後1時より午後4時を少し過ぎるまでわずかな休憩と言えないものをとっただけで、和菓子つくりに没頭です。 フーム、ふむふむ。なんとなんと‥‥。やってみれば思うようにはならないゎ。 で~~もっ!なんか、おもしろいし、なんか、造るのっておもしろいだが! 「わたしが作ったのは、わたしが食べるで。」 「わかっとる。わたしがつくったの、食べたらいけんで。」                                                                                                                                                                                                                                                                                                       いやはや、和菓子教室ちゃんとできるようにと、それだけで精一杯で、今思い至りました。。。。。どんなの造ったのか?写真撮ってなかったです。 和菓子教室の最中、ラジオ少し音量小さめでぼやき川柳、どうも、、、、、、、、あれ!儂入選だ!!と、これもあったし、、。、。、。ああ、人間出来てないです。ほんと。 でも今日の和菓子教室みんな楽しみながら出来たように感じました。     ありがとうございました。

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