» 「もなか」といいますのブログ記事
今日ブログを載せようとページを開いたら、なんと、700回目となるんです。
いやぁ自分のことながらたいしたもんです。
もっとも、誰の役に立つというものでもなく、どんな価値があるのかは不明ではあります。
で、和菓子屋のブログであるかぎり和菓子を載せなきゃならんだろうと、最近作った生物を載せます。
練りきりです。重陽の節句である9月9日は過ぎましたが、「重陽花」と、まあ、秋の花ですねぇ。
秋にどこか丘の上に建つあづまやをイメージしたものです。
「まつたけ」ですなぁ。本物は食べれないでしょうから、せめて和菓子でがまんして下さいませ。
次は和菓子ではなく「もなか」です。
つい先ごろの酷暑が嘘みたい。
猫も季節に合わせて座り方も変わります。
「もなか」は時計を見ることをしっているのかもしれない。
単純に腹時計かもしれないが、どうなんだろう。
(画像は4日の朝のものです)
工場に行きブラインドを開けて、簡単なその日の準備をして、また家へ帰るのですが、待っている。
煮干をもらうのをリビングの窓越しに待っている。
玄関へ行くと玄関へ来る。その次は冷蔵庫。さらにテーブル下の皿へ。
その間、鳴くこと、鳴くこと。
袋からつまんで皿へ少量の煮干をやると、鳴かなくなるんです。
小さな台風がさっと去ったみたい。
女将が当然先にリビングへいるわけで、その時はまだおとなしくしているらしい。
ところが私が家への工場のドアを開ける音を聞いたりすると朝と同じで、鳴くこと。鳴くこと。
夕方。6時ごろリビングへ行くと二階からとっとっとっとっとっと急いで降りてくる。
よくぞ4本の手足がもつれずに降りて来れるものです。
で、鳴く。
煮干食べれるまで鳴く。
冷蔵庫の前にある金属製の丸いゴミ箱の上に、煮干をもらえるつもりで座って待ってる。
夕方から先は体内時計がこわれるみたいで、結構こちらの姿を見ると鳴いて煮干をねだる。
が、「やったがなぁ!」としばらく無視をするとソファの上へ寝てしまったりするんです。
どうも煮干をもらえるときをしっているみたいなんです。
こんな日は私がリビングへ降りると、その音を聞いて階段を足をもつれさせずに下りてくる。
ねだるために。
目は口ほどにものを言い。
などと、また
糸屋の娘は目で殺す。
とも。
まあ、そんなのではなく、どちらかといえば化け猫の図。
ところがまなこが少し変われば
もっと可愛くもなる。
愛くるしい、か~わいい!
これって女の子に似ているかもしれない。
逆に女の子は猫に似ている。
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