秋になりまして、お菓子の製造もその季節の流れに沿って行われるわけです。
この季節には、
そう、「因幡のくりまんじゅう」です。
今週二度目の製造です。
いやぁ、オーブンを使うもので工場はけっこう暑いんです。
そのせいか、いや、歳のせいか?
まぁ、そんなんだったら別に問題ではない。
かなりの数を形作ったんです。
で、すべてを終わり片づける、その時に、私は残った栗を、なんと、けしのみを入れる容器に移してしまおうとしたんです。
栗はけしのみだらけになったわけで、これは初のことです。
そりゃぁくたびれていましたよ。
だが、こんなことをするなんて?
店舗補佐のたおちゃんも「ああぁあ、工場長!」と大きな声で、びっくりしていました。
ワシ、大丈夫だろうか?
ねぇ。
こんなのが続くようであれば、もう、いけんで。
また明後日、「因幡のくりまんじゅう」をたくさん焼くんですが、これ、そのとき、同じことをするようであれば、もう、いけんでなぁ。
ははは、なるようになるわい!
なぁ!