» 2017 » 5月のブログ記事

久しぶりに二の丸へ行ってきたんです。朝の散歩です。まぁ千代川も飽きたし、ちょっとは変わったところがいい。そんな気分です。

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袋川の桜土手。

あれだけ咲いていた桜の花が、当たり前だが一個もない。桜花のトンネルが桜葉のトンネルになっている。

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ここもそうだで、お堀の周りにピンクの色がまったくない。

とはいえ、気持ちいいです。

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そして門。昔は若かった年寄りが一人立っている。

いや、歳のわりには若いばあさんだで。

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これは二の丸に上がる階段。昔クラブでよく走ったもんだ。

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二の丸の石垣の上からみると、鳥取の町はけっこう大きな街ですよ。

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マンションが目立つわなぁ。煙はふだん散歩してる千代川の中州にある製紙工場のものだが、方向感覚がおかしい。

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この二の丸から少しだけ西側をみると、この画像の中央の建物が西中で、弊店はそのすぐ左だが、これは見えん。昔から見えんかった。

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ところですぐ下に見える高校が我々夫婦が通ったところだが、これが、変わった。リニューアルしてる。

上記画像をクリックしてみてください。それが分かるから。

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見ると自転車小屋までなくなっている。

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さらには正面の橋もまだ通行止めになっているが、これはまだまだ改装しようってか?

以前から移転の話があるが、まだここにあるだけましかもしれない。

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久松山鳥取城跡の石垣もりっぱになってきた。鳥取城ってのはかなりの城だで。

よくもこれだけの石を積み上げたものですよ。

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そして帰りの道では日常の風景が見られるわけですよ。

きっかけは六角精児さんですよ。BSでやってる「呑み鉄本線 日本旅」っていう番組なんです。

別段わざわざ番組を探して観るわけじゃない。でもひょいと画像に出てれば観てしまう。

まぁ、六角さんの魅力でしょう。

IMG_0222その番組で六角さんが歌ってた。聞いたことのある歌謡曲。そう、島倉千代子さんが歌ってた。

なんかリズムとかええんです。

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調べてみると分かった題名が「愛のさざなみ」だで。

リズムから作曲は浜口庫之助さんだと予想はついた。作詞はわからんかった。それは なかにしれい さんだったで。

なんで六角さんが歌うんだ?下手なのになぁ。だが、聞けばけっこう魅力ある。もしワシがこんどカラオケ歌うなら、これ、歌おうと思ったんです。それくらい良かった。その時は。

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で、you tube を調べたら、けっこういろんな人が歌ってる。

坂本冬美さんが歌ってる。ジャズ風というのか、島田歌穂さんも歌ってる。六角さんよりうまく歌ってるんです。

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「この世に神様が ほんとにいるなら

あなたに抱かれて 私は死にたい

あぁ 湖に小舟がただ一つ

やさしく やさしく口づけしてね

くりかえす くりかえす さざなみのように」

とまぁ、これが一番の歌詞。

わかります?わからんでしょ?

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なかにしれい さんは極めて感受性のある、そうなぁ、天才かもしれない。

この時以来ずっと頭にこの曲が響いているんです。

その後、もう一つ思い出したんです。

大昔、半世紀ほど昔、ワシが修行で大阪に出てた頃、その和菓子屋さんがある商店街、長く続くアーケードだったんですが、この曲がずっと流れてた。

これってけっこう「すりこみ」になっているのかもしれない。

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歌詞、二番から記しとく。

「あなたが私を嫌いになったら 静かに静かに いなくなってほしい

あぁ 湖に小舟がただ一つ 別れを想うと涙があふれる

くりかえす くりかえす さざなみのように」

「どんなに遠くに はなれていたって あなたのふるさとは私一人なの

あぁ湖に小舟がただ一つ いつでも いつでも 思い出してね

くりかえす くりかえす さざなみのように

さざなみのように」 

you tube 開いてみて下さい。

端午の節句が過ぎて、いささか、より、少し多く暇になった。

忙しい時にはかなわんと思っていたが、暇になるとこれがまた、その暇が不満。間が持たないのだ。

いわば、どんな時にも不満なのだ。

貧乏性といえばわかりやすい。

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今日女将は抜歯した。奥歯だ。血がそうそう止まらない。

いやぁ、ワシは抜歯などしたくない。

DSC_0102話は変わる。

このまえの日曜日、賀露海岸に行ったんです。

海岸と鳥取空港のあいだにある松林で蝉が啼いてた。

その時はそう思った。

ほんとにそう思ったんです。

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実際後ろから歩く妹と女将に「蝉だで。」と言ったんです。

だが、待てよ。あまりにも早すぎる。

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今になって考えると、ありゃぁ、やはり羽をこすって音を発する虫、たとえばバッタなんかもしれない、と。考える。

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あれが、もし、蝉なら、NHKにでも知らせてやろう。

”地球温暖化、鳥取賀露海岸に蝉が啼く!”

と、テレビに出るかもしれない。

明日行って確認してこよう。

方々で祭りです。

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二三日前に、わが町内もそうだったんです。

そして母の日が重なるんです。さらに大女将の誕生日も重なってたんです。

三重連です。

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さらに弊店の2連休が重なって、五重連か?ははなんなんだ?

とにかくプレゼントが来たのだ。方々から。娘から、孫から。

90歳だと。

もうじき一世紀になるわなぁ。大女将の母親は97歳で亡くなったんかな。昔より環境はいいし、100歳はいくわなぁ。

さらに100歳候補はまだいるんです。達者に元気な三人がいるんですよ。

女将の父親は95歳で母親は92歳で、おじさんは97歳だったかな。

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で、とにかく写真を撮っておけというので、撮りました。さらに今このブログに載せてるわけです。

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もなか(飼い猫)もおめでたいにゃ~と云っている。

そしてもう一つプレゼントがあったんだ。

これは息子からだが、女将の母の日に本人の希望でハムが送られてきました。

数日前のBSですよ。あ、NHKだったと思う。でないとこんな贅沢な番組はそうそうできない。

と、そんなことはさておき、草木染ですよ。

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いままでも何度か見てきた吉岡さんです。いや、知り合いではありませんですよ。

これってどうなん?経営成り立つんかと思うんです。

手間が尋常ではない。大変なしんどさだと思う。DSC_0023

だが、すごく魅力を感じます。

最近のテレビの液晶画面はけっこういい色出すんですが、そう、その画面を見るだけでも、魅力を抱きます。深い色、どうしてこんな色が出せるんだろう?

以前から魅了されてました。DSC_0024

で、今回も見入ってしまったわけです。

この吉岡さんってのは、ほら、宮本武蔵にやられてしまった吉岡道場の末裔だと認識していたんです。

これは西暦1,600年少しあとの話ですよねぇ。DSC_0038

だが、どうも、400年昔のことであり、ほんとのことは分からない。

この色合い、テレビ画面でも見入られるくらいだから、本物はもっとすごいんじゃないかなと思うんです。DSC_0039

色は感情を表すわけですが、昔の人のほうが、どうも、繊細さをもっていたような、そんな、気がします。

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ところで、弊店でもなにやら同じような作業をしているんです。

女将がたくさんの蕗を処理してるんです。お!因幡の吉岡か?と一瞬思いましたが、なんのことはない、食べるために処理してたんですよ。DSC_0041

四代目の住む裏庭に生えたたくさんの蕗です。

処理後知り合いに配ってた。

ワシ、まだ食べてない。

 

 

 

 

 

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