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いやぁ、列車のトイレの話なんです。

これはめったに使わないんですが、徳島往復には使ったんです。

で、「小便」を小、「大便」を大と略します。IMG_5312

まず行くときに「マリンライナー」の二階に乗ったんですが、途中「小」を使ったんです。

これがまた狭いんです。

ところがこの狭さはわざとのアイデアで、まず胸の辺りに横バーがある。

バーは片手でもつかみやすく、さらに壁が迫る狭さは壁が支えてくれて列車が揺れても「小」の行き先が定めやすい。

受け口も大きくてこれをはずすヤツはよほどのへそまがり、いや、チ〇まがりですよ。

「大」は見てない。

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徳島からの帰りに、千代鉄橋でよく見かける「スーパーいなば」のトイレも使ったんです。

隣にこしかける人に、あ、、この人は毛糸の帽子をかぶり、250ccのお茶のペットボトルの空をそのまま置いて郡家で降りた人なんですが、なかなかよさそうな人でしたが、

「ごめんなさい、トイレに行きます。」というと、寝ていたようなしぐさからすぐに、

「はーい。」と体を小さくして通路へ出さしてくれました。

で、客室からドアを開けて出た。

私の前に男の人が目の前をトイレから出たんです。

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そのあとは私の番。

で、ドアを開けて、中へ入りドアを閉めた。

あら?トイレ?洋式トイレですよ。

これって「小」の専門はないのかと思い、ドアのロックをはずしとびらを開けて首をだし、その近くを左右見たんです。

と、どうも、これしかない。

もう一度ロックして、さて、大変そう。

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だって、便器は決して大きくはなく、さらに必要以上に水が溜まり、これが、列車の揺れにともない大きく便器の中をこぼれそうに揺れているんです。

え?ここに、するの?

胸の前にすがるバーもなく、目の前にある水の溜まった様式便器にちゃんと「小」を入れなければならない。

130キロのスピードで揺れる列車の個室でまず考えた。

これって、私の場合、家では、たとえば夜目をさまし、トイレに行くときは座ってパジャマをずらして用をたします。

だって、まわりを汚すのはいけんじゃないですか。

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だが、「スーパーいなば」のそれは揺れのためにひょっとして溜まってる水が綺麗な我がおし〇を塗らすんじゃないかと、危惧したんです。

で、立ったままひざをすこし曲げてふんばり、これは昔アイスホッケーをしていたのが役にたったかも知れません。

また素直な我がホースが幸いしたのかもしれません。

きちんとできました。よかった、よかった。

でもこのトイレはやはり、ちょっと遠慮したい。

まぁ、鳥取、岡山二時間だから乗る前に駅トイレですまして乗るのがいいと思います。

と、思いました。

あの、JR西日本様には失礼なこと書いたかもしれません。

でも乗客としての素直な感想です。ごめんなさい。

いや、徳島は終わったんです。

でもちょっと考えたんです。

徳島、阿波は蜂須賀家ですよねぇ。

秀吉の家来でありました。例の小六といわれた人です。

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高知、土佐は山内家です。

この上士たちの下で郷士たちは苦しんだわけです。

竜馬も郷士だった。

じゃぁ、愛媛、伊予は?香川、讃岐は何家だったか?ですよ。

私も知らなかった。

で、少し調べたがやはりよくは分からないんです。

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まぁ、ごっついおおざっぱに記すと、伊予は桑名からきた松平家とそのほか7藩だそうです。

松山城には加藤嘉明に関連した槍やら、なぎなたがあったが、これは秀吉の家来で徳川の前だわなぁ。

で、7藩のうちで伊予宇和島藩の伊達家もその一つです。

松平なんて徳川さんの親戚だからあまり、めだたんわなぁ。

苦労少ないしね。

いや、大名は大変だったみたいだけど、取り潰しには少し楽だったと思うんです。

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香川、讃岐はどうなのか?

これがまたようわからん。

もと、信長の側室をだした生駒家が握っていたものを、後水戸の松平家が12万石で高松にはいり、丸亀は肥後の山崎家、そして京極家がりょうしていたとのこと。

わるいけど、よう知らんのばかりだで。

あまりにも坂本竜馬や山内一豊とかが有名すぎると思う。

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さて、どこまでいきましたか、

今日はお菓子屋さんの会合があり、私当番だったのでたるほど酒を注文しました。

で、飲みました。

さて、徳島です。講習二日目です。

その会場で早く終わればいいと思い続けたかな。

午後からは体開放です。帰りの列車は17:25だった。

まぁ6時間あるんです。

鳥取に居るときはそれくらい必要だろうと思ったが、この日はありすぎかなと思ったりするんです、、、、、、

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土産を買うところも目星もつけておきたいし、

で、駅ビル、さらに「そごう」を歩いて、いや、その前に観光案内所に行ったんだ。

すると、眉山へのロープウェイは点検で動いていないとのこと。

え?そんなぁ?徳島一番のことですよ。

車があれば登れるとのことながら、ないがな!足しか。

阿波踊り?以前見たんです。

いや、これはすごいと思いますよ。

あの、女の人の色っぽさ。これはすごいです。

傘のなかの紅いルージュと襦袢?下着を見せて、さらに両手を挙げた無防備の、その手の表現の不思議さ。

きっと江戸時代にはその踊りの十ヵ月後にはたくさんの子供が生まれたに違いない。

それに比べれば因幡の傘踊りは手続きがめんどくさい。

傘の振りをおぼえなならんが。

阿波踊りは下手でもすぐに踊りのなかまにはいれるわけで、そりゃあ祭りとしては、全国的になるのもわかる気がするんです。

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で、徳島のどこに行ったか?

蜂須賀さんの博物館があるし、庭がある。

行きました。居酒屋とスナックのママさんはついてきた。

だが、徳島の皆さんにはわるいけどたいしたものではなかった。

だって、兼六園があるがなぁ、彦根の井伊家の庭も立派だった。近くは栗林公園がそうじゃないですか。

さらに博物館も鎧が一つ。

太刀と短刀が一振りづつ。

で、思った。

こりゃ鳥取とかわらんがなぁ、と。

そう思うと、さらにそんな感じが多くある。

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カレーライスが食べたいとママさんが言うので、歩きながら探したんです。

なかなかないがな。

フランチャイズはやめようで、、、、と、、、あったが!

個人の店。

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妙に落着く店でした。

メニューがチキンと野菜とドライカレー。

鳥取みたい。

飾り気もない、そのとおりしかない。

ええで、これって。

どこか観光に面白いところはと聞くも、さわやかな答えがない。

鳥取みたい、かな?

いや、とても感じのいいひとなんですよ、ここのママさん?お母さんは。

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私はチキンを食べました。

ごちそうさまでした。

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駅前の商店街も観光パンフレットに載ってたんで行ってみたが、なんで載せたの?普通じゃない?

さらに、博物館も

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はぁ、そうなの?

といった感じで、一言でいえば鳥取と変わらない。

だからいいところなんです。

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蜂須賀さんの殿さんも贅沢を、遊ぶことをしてない。

たいした庭も作ってないし、目立つ文化もない。

鳥取だで、これは。

司馬遼太郎さんの街道を行くにはどう書いてあるのだろう。

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自転車と、歩行者の歩く区分がしてあった。

これはいいと思う。

鳥取ではそうなってない。いけんで、きちんとせなぁ。

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で、あとは小さな雪の中ひょうたん島の周りを船で回った。

これ、無料だで。保険料200円はいる。

寒かったが、回った。

時間潰すのそれしかなかった。

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人のいい船長で、定刻にならずとも、どうぜ客は来ないだろうとすぐに舟を出してくれた。

これ、天井もなにもない船で、雪が顔に降ってくるんです。

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海の近くになるとユリカモメがたくさんすぐ近くに餌を求めてやってきた。

その体毛のつやは綺麗です。

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感想としては、なにがあるというもんじゃないけど、鳥取人にとってみょうに落着く町なんです。

住むのにはあまり抵抗なく溶け込んでいけるんじゃないかと思いました。

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で、行くときと同じ列車で帰ってきましたんです。

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そうそう、駅前の陸橋にはエスカレーターがついていた。

と、いったら、四代目が大阪では前からついてたで。とのこと。ははっ。

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「すーぱーいなば」で帰ってきたで。

おわり。

二両編成の「うずしお」で徳島入りです。

ちょうど「スーパーいなば」のようです。

車内で聞こえる話し声が聞こえるのですが、どうも、我々と同じ目的で徳島へ行く人たちのようです。

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徳島の町、その前に吉野川があった。

どうも、こりゃぁ千代川よりもでっかいで。

これが徳島の平野を作ったのだろう。

鉄橋を渡ると徳島であった。なんてねぇ。

雪国ではなく、南国だと思ってた。

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が、空気が寒いんです。

天気はいいのに、はっきりと寒い。

すぐに昼食にしなければ講習会がはじまるんですよ。

で、駅のすぐ近くを歩くとラーメン屋があった。

そう、ラーメン屋なんだけど。徳島ラーメンと書いてあるんだけど、その写真入のメニューには「支那そば」とある。

チャーシューが三枚ほどと、シナチクがトッピングしてある。

店の前の調子の悪い発券機でそれの券を買うんですよ。

三人とも600円。安いです。

見かけると少しスープが濃いそうです。が違う。そんなことはない。しつこくはありませんでした。

細めん。細い麺なんて、めずらしい。

これがなにゆうとはなし、うまいんです。

ほんと。

食べながらスナックのママさん曰く、

「なんでだ?はらがっへっているけぇかいや?このラーメンがうまいんだけど。」と。

この旅行では、結果このとき食べた支那そばが一番のものでした。

で、すぐに講習。交換会とみっちりとしたお勉強でした。

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他の鳥取の連中は近くの居酒屋へ行くとのことながら、私はことわって宿へ向かいました。

少し散歩しながらですがね。

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鳥取よりはおおきな町です。

ほんと、人も車も多い。

だが去年何度か尋ねた広島ほどではない。

どこか田舎っぽさが感じられます。

そのぶんへんに肩をこらすこともありません。

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今回の会場も宿泊のホテルもすぐ近くの駅前です。

鍵も会場でもらってるから部屋へ直行でき楽です。

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このホテルが宿泊ホテル。

まぁ、鳥取でいえばニューオータニかワシントンですよ。

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これは伊予街道といったかな?

伊予と室戸をむすぶ道路でしょう。

車がにぎやかです。

鳥取とは違う。

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まぁ、あとはなんもない。

狭い部屋ですよ、定番の。

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10階でした。

眺めると大きな街です。

昔は蜂須賀さんでしたよ。25万石ほどだったと思う。

鳥取は30万石だのになぁ、なんで徳島のほうが大きいのか?

それは藍染とかの物産が豊かだったからなんですよねぇ。

実質50万石ほどだと地元の人が言っていました。

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このテレビが、なんと東芝製の、私の部屋のものと同じ製品でした。

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狭い風呂に入って一人で寝ました。

つづく。

5日の朝6:30にタクシーが弊店の前に来て居酒屋の隣の住人、人のいいSさんとそれに乗り込んだ。

まだよるは開けずパリパリと、足元は凍ってたんです。

鳥取駅発7:05の「スーパーいなば」に乗るんですが、その予定が、鳥取駅のコンコースにスナックのママさんYさんの姿が見えない。

このママさんとは今回の法人の講習会では顔は合わせてるんですが、あまりつきあいはないんです。

結果は無事に三人が乗り込んだわけです。

すぐに岡山に着いた。

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いよいよ「マリンライナー」に乗るわけです。

これって二階建ての列車で、その二階の指定席を取ったんです。

これで瀬戸大橋を渡るわけで、こりゃ、ええだろ、と、思ってた。眺めが。

この電車は快速電車で特急券もいらない列車なんですが、我々三人は瀬戸内海の眺めを期待して二階指定席なんです‥‥?

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わかります?そりゃぁ瀬戸内海は見えるで。

この斜めの鉄骨はなんなんだ?二階も、一階もかわらんで、この眺め。

列車が通るその上が車の道路があるわけで、そこを観光バスで高いところから見るのが、眺めは一番です!よ。きっと。

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でも、まぁええか。なぁ。

交通費、宿泊代ただなんだもの、ねぇ。

この瀬戸内海、昔、清国の誰だったか、日本に来た要人がこの海を見て、「日本にも大きな川がありますねぇ。」と言ったと読んだことがある。

そうかい!わるかったなぁ、ちっそうてなぁ。これが日本だわい!

でも、まぁ、この人の発想は多分自然なものだと、思う。

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天気はすごくいい。

山陰とは違うなぁ。

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天気がよけりゃ経済、そして工業も発達するわなぁ、小学校のころ、〇〇工業地帯って習ったで。

鳥取の企業誘致は、補助金で成り立つわけで、なんか、素直なありようではない、と思う。

もっとその特殊性を考えたほうがいい。

鳥取は鳥取のありようがある。と、思う。

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で、高松だ!

「うずしお」だ。

高徳線というんですよ。

高松と、徳島の頭をとって名づけたわけだ。

「マリンライナー」、そして「うずしお」とその地域性を感じます。

ローカル風の車体も冗談ではなく愛着を感じます。

そして、指定席が1号車の4列しかないんですが、そこへ座って3人は徳島へ向かうのです。

到着は11:25だったかな?

つづく。

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