二両編成の「うずしお」で徳島入りです。
ちょうど「スーパーいなば」のようです。
車内で聞こえる話し声が聞こえるのですが、どうも、我々と同じ目的で徳島へ行く人たちのようです。
徳島の町、その前に吉野川があった。
どうも、こりゃぁ千代川よりもでっかいで。
これが徳島の平野を作ったのだろう。
鉄橋を渡ると徳島であった。なんてねぇ。
雪国ではなく、南国だと思ってた。
が、空気が寒いんです。
天気はいいのに、はっきりと寒い。
すぐに昼食にしなければ講習会がはじまるんですよ。
で、駅のすぐ近くを歩くとラーメン屋があった。
そう、ラーメン屋なんだけど。徳島ラーメンと書いてあるんだけど、その写真入のメニューには「支那そば」とある。
チャーシューが三枚ほどと、シナチクがトッピングしてある。
店の前の調子の悪い発券機でそれの券を買うんですよ。
三人とも600円。安いです。
見かけると少しスープが濃いそうです。が違う。そんなことはない。しつこくはありませんでした。
細めん。細い麺なんて、めずらしい。
これがなにゆうとはなし、うまいんです。
ほんと。
食べながらスナックのママさん曰く、
「なんでだ?はらがっへっているけぇかいや?このラーメンがうまいんだけど。」と。
この旅行では、結果このとき食べた支那そばが一番のものでした。
で、すぐに講習。交換会とみっちりとしたお勉強でした。
他の鳥取の連中は近くの居酒屋へ行くとのことながら、私はことわって宿へ向かいました。
少し散歩しながらですがね。
鳥取よりはおおきな町です。
ほんと、人も車も多い。
だが去年何度か尋ねた広島ほどではない。
どこか田舎っぽさが感じられます。
そのぶんへんに肩をこらすこともありません。
今回の会場も宿泊のホテルもすぐ近くの駅前です。
鍵も会場でもらってるから部屋へ直行でき楽です。
このホテルが宿泊ホテル。
まぁ、鳥取でいえばニューオータニかワシントンですよ。
これは伊予街道といったかな?
伊予と室戸をむすぶ道路でしょう。
車がにぎやかです。
鳥取とは違う。
まぁ、あとはなんもない。
狭い部屋ですよ、定番の。
10階でした。
眺めると大きな街です。
昔は蜂須賀さんでしたよ。25万石ほどだったと思う。
鳥取は30万石だのになぁ、なんで徳島のほうが大きいのか?
それは藍染とかの物産が豊かだったからなんですよねぇ。
実質50万石ほどだと地元の人が言っていました。
このテレビが、なんと東芝製の、私の部屋のものと同じ製品でした。
狭い風呂に入って一人で寝ました。
つづく。
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