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弊店の道むこうにあるとうふやさんが、先日豆腐作りをやめました。まぁ、いろいろ理由はあるもの、鳥取にはあと何軒のとうふやさんが残っているのやら。二軒?三軒?いや、それ以外の業種でも同じようなものです。街の電気屋さん、魚屋さん、やおやさんは一軒もないのでは?自転車屋さんはそれでも数軒残っているか?

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今日の画像は話題に合わないよなぁ。

他の業種ほどではないかもしれないが、和菓子屋さんも減っている。

増えてるのは、コンビニ、そのまえにスーパー、なに屋といえばいいのか安売り店。

要はフランチャイズか県外資本ですよ。

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地元資本で残ってるものは、理美容店、花屋、歯医者その他開業医かな?

そういえば以前から行政も商工会議所なんかも、鳥取に高速道路を通せと主張していたが、そして現在も山を崩し、高架をかけて工事が進んでいるが、これってどうなのか。

そりゃぁ買い物に都会へいくのには、通勤も便利ですって。だが一番便利に使っているのは大手の企業、そして通販の関係で運送屋さん。そうではないのか?

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結局は金はどんどん県外へ流れていくわけです。

もっとも道路がない以前にもけっこうこの流れはあるわけで、なんともなぁ。市民が県民が意識を変えて強いものを、魅力あるものを作らなならんかなぁ。そう思う。

もう一つ考えるのは、別にたいそうなものでなくても、当たり前のもの、米はうまいし、やさいもうまい。

普通のものが都会ではよろこばれるんじゃないかと思うんだけどなぁ。

松葉ガニだって昔は味噌汁にして、毎日のように食べてた。親ガニはもっと食べてた。そんなおいしいものってもっとあるんじゃないかと、そんな気がする。

天気がずっと悪いから桜の映え方ももう少しと思っていたら、今日少しの時間だが太陽が顔を見せた。桜の花も喜んでいたに違いない。実際木々の上のほうの若芽も花になって陽を浴びていた。あまり暖かだと花がもたない。明日はどうなのか?桜まつりだで。

さて、昨日はどこまで歩いたのか?若桜橋までだったかな?そうだで。

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橋から北側を眺めると久松山ですよ。かって鳥取城があった266メートルだったかな、そんな山です。

山頂まで登る人が多い。知り合いも何人かいるんです。それどころか話で聞くと、外国人の観光客も登っている人があるらしい。と、いうことは、このふもとの辺りに外国の若い観光客がけっこう歩いているとのこと。

こんな話がある。ふもとのお堀のところの駐車場で外国の女性二人が地図を眺めていたそうな。そこで日本人の男性、少し歳とった、少しじいさんがどうしたのかと聞くと、鳥取県中部へ行きたいが、よくわからんという。少しじいさんは英語の説明がむずかしく、少し困っていたのが、その時近くを地元の若い女性が歩っていて、英語で助けてくれた。少し爺さんは少しおどろいて、すごいなぁ、と、お礼を言った。

ところがその若い女性は答えた。

「私アメリカ人です。」う~ん実際は「I am an amerikan.」かな?

少しじいさんは大いに驚いたそうな。

今、そんな時代らしい。

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若桜橋をすぎると、シティホテルの「トイレを自由に使って下さい」という立札があるんですが、この辺りからNHKあたりには種類の違う桜が植えてある。花の色が白いんです。さらに咲く時期が少々ちがってたりする。

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これが、そう。白いんです。

ところで桜並木がある袋川の土手、桜土手はここ、NHKのある弥生橋で終わります。

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ほら、ここから上流には現在桜がない。昔は少しあったと思うが、今はとんとない。右のビルは日進小学校です。店舗補佐たおちゃん姉弟が通った学校です。この辺りはヌートリアがよく姿をあらわすんです。

で、桜は終わったので、引返すことに。桜土手とは違った一本北の道路を帰ることにしました。

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こんな、一時に二人滑れるような滑り台がありました。

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ここは真教寺公園。まぁ、公共の場所には、この時期かならず桜が咲いている。ここの桜は古木のようである。桜土手より以前から咲いていたのかもしれない。

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で、白鳥が外に出たそうにしていた。コゥ!と啼いて、外を眺めるばかりでした。水もきれいな水に変えてやりたい、そんな気持ちになりました。

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西に向かって帰るのですが、これは新町商店街。もっとも商店は極めて少ない。だが、アーケイドがあるんです。隣の通りの川端銀座商店街はアーケイドを撤去してしまいましたから、貴重なアーケイドですよ。

これを突っ切って、さらに歩く。

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その前に若桜街道の建物ですが、昭和27年の大火後に建てたものです。ちょっと古いで。なかなか再生は大変です。どこでも。

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アーケードを抜けると、懐かしや、ガラス障子の建物があるんです。で、そこに、

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ほらほら、谷口ジローさんは、この辺りの出身なんですよ。

最近亡くなってしまいましたがねぇ。生きていてほしい人は亡くなり、そうでない人は、厚かましくも、恥をさらします。

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まっすぐ歩くと、また袋川の桜土手にぶつかります。そして、そこには最近建てられた尾崎放哉の歌碑です。表面は達筆すぎて読めれない。裏に普通の文字で書いてある。だもんで読める。さらにこの歌碑に寄付した人の会社と人の名がきざんであるんですが、この画像のものは、知り合いの名が刻んであった。

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そして帰ってきました、鋳物師橋。弊店はすぐそこです。この桜土手、弥生橋から湯所端まで1,800メートルにわたり桜が咲いているんです。

はは、やっと終わり、以上です。

 

 

なぜかは知らねど、朝散歩に桜土手に足を向けちゃったんです。これってなんとしても日本人なのかと思う。しかしどれだけ昔から日本人が桜なのかと思うんですけどね。

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頭には袋川桜土手で桜が咲いていたんですが、その方向へ足を向けたとたんに目立つ桜が咲いていた。

はは、何のことはない4代目が住む裏庭の桜だ。

これって我々夫婦が結婚したときに知り合いがくれたソメイヨシノなんですが、大きくなりすぎた。いや、庭が小さすぎた。ちょっと、いや、それなりに困ってる。

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さて、土手に出るとすぐに目につく桜。左岸では極めて本数の少ない桜ですが、この桜はがっしりと枝を張っている。昔から。右の対岸から見ても無視できない桜です。

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もうけっこう花が開いてる。曇り空がうらやましいかな。青空の光のなかで眺めたい花々です。

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袋川左岸を下って行きました。画面右の山は久松山ですよ。読み方はキュウショウザンです。鳥取の象徴の城山です。ぜったい無視出来ない山です。

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水門があるこの辺りは満開の時には、そう、晴れの日の満開の時には華やかに桜が主張するんです。

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出会橋を渡って右岸へ行こうと、、、、、あら、カモがいる。いい景色です。

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上流にシャッターを押すとこんな感じ。見える橋は有門橋だで。

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その右岸の遊歩道は、まだ満開には少し間があるものの、なんか桜のトンネルって感じで、少しいいかな?

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で、これは旧国道9号を渡ってさらに下流。もう丸山あたりになるのか、古い桜がぽつんと花を咲かせていた。この辺りにはたくさんの桜があったはず。だが、いまはこれ一本が目に入る。関係者が切れなかったのだろう。いいことだ。

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そしてその近くにも、またカモがいる。で、ここらあたりで引返した。

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土手から離れて相生町を通る道へ進路を変えた。これを南のほうへ歩けば弊店へ行ける。この、昔はたぶん大森公園と言ったんではないかと思うんだが、その公園にも、桜咲くですよ。

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さらに、これは相生町の公園。ここに防災のでっかい拡声器がついているのかな。音がファンファンして何を云っているのかわからない防災拡声器だ。で、もう少し歩いて片原通りを渡ればすぐの弊店ですよ。

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ほらほら、西中だで、鳥取市立西中学校です。私たち兄妹が通った中学校です。どえらい近くにある。ワシ応援団だった。校歌は専門分野で、しかし、その時に腕の重さを知ったんです。野球の応援をしてて、都合により続けて校歌斉唱となった時には、二度目の時に腕が重くて動かなかった。そうなぁ、夏にはやはり黒い学生服を着て応援するんで、Tシャツを絞ればしずくが出てくる汗というものもこの時に初めて知った。

いやいや、桜でしたね。皆が好きな近所の桜でした。ごっついことある。すぐ近くにも。桜だらけ。

話はまったく変わるけど、シリアでサリンが使われた。それも自国の国民に。クソだで。

 

次々と様々なことが経過していく。その速さ。

東芝はどうなるん?

そして、朝鮮民主主義人民共和国はなんなんだ?

現国家主席がお兄ちゃんを、いや、犯人は誰だかまだ解明はされてないが、そうだわなぁ。

権力がからむと怖い、怖い。

私事では大変な除雪。

スコップ一本持って、厚くく積もった、圧雪を10メートルくらいかな、二人が並んで歩けるくらい除雪したんです。

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とんでもない仕事量ですって。

午前中はうぐいすもちを作って、午後いっぱいかかってやりとげました。

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画像は近くの郵便局が業者を頼んで駐車場の雪かきをしている。

まぁ、こんなことも近年初めてだで。

これも便利さを作ってる。

でないと、人はなかなか来ない。ってことかな。

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これも近くの橋で、軽トラに雪を積んできて袋川に雪を捨ててる。

これはたくさんの雪が降ると昔からやってた。

大変ですよ、これをする人は。

たいてい商店の駐車場の雪を運んでくるんです。

現代は客は雪を踏みしめては来ない。

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雪が少々降ったくらいでガタガタするんじゃないよ!と言いたい。

昔の人はもっと余裕をもって構えていたものですよ。いや、そう思うんです。たぶん。

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じゃ、言葉を変えると、覚悟があった。これならいいかな。

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だが、今日のスコップ一本の除雪では、わたくし覚悟をしてかかったはずだのに、なんでか腰のあたりはそれどころではないような雰囲気です。

そんなはずはないはずなのに。

歳。

そんなことには頓着なくげんきな生き物がいます。

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この二人ですよ。

女将とたおちゃん。

いやぁ、今日も雪だったんです。一々書いたら切りがない。

いや、谷口ジローさんが亡くなりました。まだ若いのにねぇ。

神がいるならもっと命を与えてほしかった。と、思う。

さて先回の続き。河原町まで12日の日曜日には配達がある。

まさか歩って行くわけにはいかない。

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なんとか車を出さねばならぬ。雪の中からです。

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なあに、家族で頑張りゃへの河童。

不安を覚えながらそう言い聞かせてた。

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雪もまだしゃんしゃんとした雪ですよ。

頑張って車を道路へ出そうとするも、出ない。

タイヤは空回り。

道路中央の圧雪はかなり厚いもので、駐車しているところとは、道路の端は低くて、ちょうど緩いVじのような、緩い薬研堀のような形になっているんです。

その道路中央の圧雪の上に車を乗せないと動きが取れないんです。

だが、その傾斜甚だしく、三人の努力は空を切る。

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と、そこへ四代目の知り合いが登場。JCの知り合いです。

あまりの雪に店の営業は休みとのこと。

で、嫁を弊店の近くの勤め先に送って、ついでに来たそうなんです。

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いい時に来たもんだ。

弊店の車は自由がきかず、斜めに止まって道路へはきちんと出ない。

いろいろ試みるもいかんともし難い状況だったんです。

配達をこの知り合いに頼みました。

知り合いとはいいもんですよ。

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四代目と荷物を乗せて出発してくれました。

私の目の前で、すぐに雪に一度は埋もれましたが。

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一方弊店の車はやっと元の位置にもどして、一時間半位の努力はむなしく終わりました。

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ま、しかし、配達の出発はできたので、安堵の気持ちですよ。

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町中が雪と格闘しているんです。

普段の便利さは、どうも、極めて危うい上に成立しているようです。

昔降ったような積雪でそこらじゅうが麻痺してしまう。

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人間たちよよく考えよう。

右のこんもりした雪は四代目の車です。

いかさま、役に立たない。

文明とはなんぞや?なぁ?

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なにがどうであれ、雪は人間とは関係なしに降るんです。

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もっともそんなこと関係なしに、なにごともなく、雀に「おいり」の残った米をやっている巴御前もいるんです。

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と、いろいろあるが、頑張ろうで。

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