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今日製造したなまものです。

桔梗。

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じょうようまんじゅうに桔梗の花をおきました。

さらに菊も作ったのですが、写真を撮りませんでした。

いや、盆に載せたかもしれない。

和菓子屋は温度は関係なく盆が終わると秋を強要されるところがあります。

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ところで今日の朝孫たち母子が日本へ帰ってきました。

オランダへ4年?住んでいたんですが、とりあえず日本へ帰国となりました。

女将は水ようかんとかをさっそくに送りました。

息子は単身でまだしばらくはオランダです。

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その息子のフェイスブックに載ってたんですが、空港まで母子三人を送り、ところが息子すなわち一家の父親は一緒には日本に帰らないこtがわかると、子供たちは泣いたそうです。

これはとても切ない。

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嫁、母親も大変だったでしょう。

なんせ孫たちも日本人のいない学校へ行ったりとか、心細いのを癒してたのは家庭です。

このちいさな単位の、その柱の父親が一緒に日本へ帰らないのは子供にとって大事件ですよ。

まぁ、そんなことがこの一家の歴史を作っていくんでしょう。

幸あれと祈るばかりです。

昨日は「しゃんしゃん踊り」でした。

雨乞いを発祥とする傘踊りです。

そして今日は「花火大会」で、ましてや「敗戦記念日」です。

いや最近は終戦記念日というのかな。

日本人が300万人くらいでしたか?なくなりました。

当時たしか6,000万人の人口でしたから大変な数の若い人たちが亡くなったのです。

やっぱり、日本として太平洋戦争というものをどういうことだったかと、追求せねばならないのではと思うんです。

さまざまな視点もあり、でもありのままを、むずかしいけど、こうだった。こうだった。と積み重ねて追及することが大切なんじゃないかと。和菓子屋は思うんです。

で、昨日の続きです。

葵の紋ですが、これは去年も書いていますが家康が浄土宗だったので、浄土宗の寺には葵の紋が許されるのです。

おおちだに神社は鳥取藩の池田さんが家康の孫だったかな?嫁にして、さらに「因幡東照宮」を造り、藩の安泰を策したわけです。

ちょっと言い方が粗野かな、ごめんなさい。

「おおちだに」とても好きなんですよ。

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家康の9代前かな愛知県の松平というところに時宗の坊さんがやって来たんです。

時宗とは一遍さんですよね。

やはり「南無阿弥陀仏」です。

さて、名を徳阿弥という。

この阿弥というのはたとえば観阿弥、世阿弥とあるように、人間世界の、社会の序列、地位戸かを無視して生きる人たちなんです。

将軍と同じ部屋で話もできる。

そんな社会の智慧なんでしょうか。

で、その徳阿弥さんは最初酒井さんのうちに泊まったんです。

と、ここで娘の腹を大きくしたんです。

当時よくある話らしいですがねぇ。

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次に泊まったのが松平さんちだったんですが、またここでは一人娘に子供ができちゃった。

なんということでしょうか?

仕方なしに松平さんはこの男を養子にしたわけです。

これが松平の、たとえば会津の松平容保さんの名字の発生なんです。

鳥取の池田の殿さんも松平ということが許されてたんじゃないかと、どうなんか。

その後時宗の人たちが浄土宗に含まれていったんです。

ところでこれがきっかけで酒井さんは代々老中を務める家になったそうな。

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でまぁ、家康は浄土宗となるわけですが、人間てのはなかなか簡単にはいかない。

家康が若いころ領地で一向一揆がおこるんです。

これもやはり「南無阿弥陀仏」です。

えらいことです。

家康はさっきまで家来であった、命をかけた戦場に一緒に戦った家来と敵として闘わねばならなくなったのです。

後とても親密になった本多正信もこの一人でした。

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この時家康の力となったのが「南無妙法蓮華経」の大久保家だったわけです。

なんとも、人間とはわからない。

ま、とにかく家康は天下をとって、征夷大将軍となったわけで、その天下は270年続くわけです。

いや、家康ほどの苦労はなしに、続くわけです。

我が家の菩提寺の葵の紋でした。

大きくなんと忘れてたことがあったんです。

13日に迎え火焚くのを忘れてた。

こういうことにやかましい大女将もなにも言わなかったんです。

まだ暗き14日の早朝はたと気が付いたんです。

私焚きました。

14日の5時半に。

前の豆腐屋さんが自販機でコーヒー出しながらおがらの燃える臭いを感じたのでしょう。

「おはよう。」と不思議な顔で言ってた。

ご先祖様申し訳ない。

きっと13日の夜は帰る家がわからず野宿でもされたんでようね。

ばちあたりです。

ところで8時になるとどーんと花火。

雨もやみ始まりました。

「あ、行かないけん。自転車で行かないけん。」

料理は途中ですてて花火の上がる千代川へ出かけました。

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昨日は「さやんしゃん祭り」で私は夕飯のでっかいお好み焼きを造り、さて今日は女将は料理途中で千代川へ。

でもね、この花火の打ちあげる連続の音のなかで、玄関のチャイムを押すやつがいる。

佐川急便の若者でした。

「まだ仕事か?」

「はい、でも。まだあります。」

ねぇ!

誰にも文句いっちゃぁいけませんて!

なにごとも南無阿弥陀仏か?

南無妙法蓮華経か?

酔った。

イスラエルのガザへの攻撃は、みっともないです。

どんなことを言おうといけません。

結果市民の犠牲はどんどん増えてる。

アメリカは結果一国でもイスラエルを支持してますが、これがイスラエル関係者の「力」の行使というものでしょうか。

是非とも日本はよくよく考えて日本の良さを発揮していただきたいものです。

さて、婚礼会場のホテルまでタクシーで二時間以上かかるかとおもいきや、二時間以内についてしまいました。

3時から受付で、12時少しすぎたところの出発でしたから、時間が余った。

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エアコンの効いた部屋で寝てました。

木々の中いいところです。

で、タクシーの値段はいくらだったかな?

境港で3万円だそうで、このホテルまでは2万3千円余りでした。

ホテルとしてはマイクロバスを鳥取まで走らせるより安いとの読みでこの長距離運行となりました。

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まあ、それなりに式は進行し、あ、でも、日本のたくさんの若者がキリスト教でもないのになんでチャペルで式をあげるのか。

わからんですよ。

いや、まあ、二人が幸せになればそれでいいんですがね。

それにキリスト教といってもたくさんの派があるんじゃないかな。

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これは披露宴を待つ「理想の夫婦」かな?

因幡の和菓子屋の大将夫婦とはなかなか思えない。

おう、テレビでのニュースで「土用の丑の日」、ウナギの話題やってる。

ウナギが絶滅危惧種だそうな、そんなに食べ過ぎなくてもいいのにと思うんです。

人間とは、神、いや、悪魔に近い存在なんでしょうねぇ。

ウナギをも食べ過ぎて滅ぼそうとしてるわけです。

元に戻ります。

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こういう時でないと親族が集まるときがないですねぇ。

それなりに久しぶりに集まるわけです。

こういうめでたい席での集まりはいいもんです。

普段食べないコース料理で、さらにビール腹で無事に終わりました。

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酔っぱらっていたのか、そんなはずないのに風呂で足元の足ふきがびっしょり。

どうも頭を洗う時にでも外に湯がこぼれたようです。

ま、エアコンのよく効いた部屋で夫婦は寝ました。

賞味期限が過ぎていますので、なにごともなく朝を迎えるわけです。

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いつものことですが朝早く目が覚める。

外は霧でした。

かっこいい眺めです。

そして、腹が減ってる。バイキング朝食にはまだ間があるし、ふむ、風呂だで。

朝5時からはいれるんですが、6時頃に露天風呂、大浴場に行ったら、もう、結構な人たちです。

まぁ、このホテルに泊まったかぎり朝風呂にもはいるぞ、といった気持ちのあらわれでしょうか。

部屋数が200近くありますから、人も多いわけで浴槽の画像に偽りなけれども、ネットやパンフレットにあるような落ち着いた風呂ではなかった。

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そして、バイキング朝食。

いままでなんども經驗してる朝食ですが、おいしいですよねぇ。

旅館ホテルのあさの食事はたいしたものがあるわけじゃない、素朴な料理ばかりだのに、これがおいしいんです。

いい米のごはん。

しじみ汁。

これだけでもおいしいですよ。

たまごやきに冷奴。大根おろしにじゃこ。ハムもあればソーセージもある。焼き海苔サラダetc.

おいしいですよ。

「あんたぁ、今日はあまり食べんさらなんだなぁ。いつもはパンも食べんさるのになぁ。」との女将でしたが。

「腹が出とるけぇだがなぁ。」とはいえなかったです。

「まあな。」だけですましました。

さて、女将の希望でここから玉造へ向かいます。

26日土曜日は店を休んで鳥取県西部にある大山へ行ったのです。

まさしく伯耆富士と言われるほど大きく、見る方向によれば優美な富士にも見え、北から見れば北壁と言われる険しさを表すひときわ目立つ山です。

人にとってとてもどっしりとした大きさを表す霊峰でもあります。

その中腹のホテルで甥の結婚式があるんです。

その出席です。

大女将は骨粗しょう症にて出席は無理。

長男は異国住まい。四代目はJCの委員長なんぞやってて、ただでさえ仕事はせずに忙しい。

我が家からは女将と私の二人が代表にて出席しました。

暑い日です。

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鳥取を12時過ぎに出発したんですが、そのホテルに2時間はかかりませんでした。

あ、いろいろあって、なんとタクシーで大山まで行くことになったんです。

それも日本交通のタクシーにしてくれとの要望でしたので、知り合いに

「行くでや?」と携帯すると

「え?なに?大山?はぁ、へ〜ぇ、行くで。」

ちょっとびっくりの電話だったみたいです。

さて、打ち合わせた12時過ぎに、いや、12時わずか過ぎに二階から女将が車が来たで!との大きな声。

荷物は出来てるが、私は最後のズボンははいてない。

急いだ。

二人してタクシー後部座席に女将を先にして乗り込んだわけです。

大山までタクシー。

剛毅だで。

つづく。

今日は岐阜のどこだ?

39,1度だったとのこと。

もう、日本は日本じゃない。

鳥取も暑かった。

とんでもなく暑かったです。

「もなか」は白色の一目ぼれのねこが来るのをそわそわしながら、暑い二階で見晴らしたり、下のリビングで来るだろう、その外を見ています。

恋の季節です。

昔のワシらみたいかもしれない。

さて、昨日のことです。

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朝早くに、そうなぁ、明るくなってそうでだったから5時前くらいかな。

遠く蜩の鳴くのが聞こえたんです。

決して夏の終わりに鳴くわけじゃないですよ。

もっと早く鳴くんです。

で、その鳴く声を聴きたいと思い、行ったのがおおち谿。

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だが早すぎた。

鳴いてない。

あ、いや、一度半聞きました。

まだ季節が早すぎるようです。

上の画像の石垣は神社のそれなんですが、この複雑模様の積み方に初めて気が付いた。

この職人はただものじゃない。

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葵の紋、徳川さんの紋が使われているおおち谿神社です。

正式には近年、因幡東照宮というのかな?

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宮池の水は多くない。

ちょっと続いて雨が降ってくれないけんで。

おう、お菓子、和菓子も載せないけんがなぁ。

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錦玉です。

生姜味の水輪です。

冷やして食べるとおいしいです。

それと明日大山のホテルに泊まりです。

あさっては松江に行きます。

たぶん二日間このブログはお休みです。

ごめんなさい。

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