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058途中置石で21分遅れて14:17津和野到着です。

「スーパーおき」に乗ってておきいしで遅れたなんて、ちょっとなぁ。

で、どうでしょ、津和野といえばどんなイメージがありますか?

ワシは疎水に鯉が泳いでる。

鳥取の鹿野町の亀井家が4万石ほどで津和野へ移封されて、教育熱心だったんで、森鴎外、西周さんの出身地、とか。

それくらいの知識しかなかったんです。

あ、まだあった。

源氏巻きが名物菓子だった。

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山の中の田舎町の風情の駅ですよ。

落ち着く。

だが、それにしては新しい手入れがしてある。

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このひなびた風情も、、、ちょっとまてよ。

年間100万人の観光客がこの街へ来るそうですよ。

なんと!すごいで。

たぶん鳥取砂丘も勝てない。

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ここは山陰本線ではなく、山口線なんですよねぇ。

浜田、益田あたりで雪が無かったのに、さすが山の中で寒そうですが、鳥取人間の私たちにはこたえません。

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これが駅前風景です。

なんか、以前に行った兵庫県の竹野町をイメージしたんですが、ちがうんですよ。

なんせ年間100万人の観光客ですからねぇ。

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ちょっとクラシックモダンな建物もありました。

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これが駅。

立派な駅ですよ。

山も近くて落ち着きます。

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どうです?

「だいまる」ですよ。

鳥取駅前にも同名の店舗があります。

鳥取のは唯一の百貨店ですねぇ。

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とりあえず鯉をもとめて駅前の道路を東へ(?)歩くと、おう!和菓子屋さんだで。

源氏巻きだゎ。

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そしてうどんやさん。

急ぐ人は来るなと書いてある。

この店で食べてみたいとこの時思ったんです。

だが、結果は別な店で食べたんです。

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昔風の建物です。

なんでか安心します。

文化なんでしょう。

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まぁ、教会とか、家老屋敷とか昔の安心を感ずる屋敷たちを見ながら、見つけた鯉。

太っておりました。

鳥取久松公園のお堀の鯉も太っていまして、えらくびっくりするのですが、ここのはもっと太っていて、鳥取は貫禄負けですよ。

さらに浅い水なのに動かない。

恐れない。

太りっぱなしですよ。

さすが有名観光地なんですよ。

だが、清楚な山の町のイメージとはやはり違います。

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これはコンビニのポプラです。

赤い色は控えてる。

風情があります。

で、だいたい観光ルートを一巡したので、女将が言った。

「あの、ほら、教会、教会へ行ってみたいだが。駅の方で、病院のところを曲がって踏切を越えて山の方に行ったところだが。」

だ、もんで女将が言う医院の角を曲がったのです。

スノーブーツ買っといてよかった。

つづく。

津和野へこの正月の二日、三日に行ってきました。

きっかけはJR西日本の「とくとくきっぷ」です。

津和野まで特急も乗り放題2日間で一人が4千円という安さでいくことになりました。

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ところが元旦から雪ですよ。

ゆえに鳥取、米子間は運休とのことでした。

まず最初の計画では二日の7:04発の「スーパーまつかぜ」で出発のつもりでしたが、なんせ元旦からの雪ですよ、「いけれんかもしれんで。」と女将と二人で寝ていました。

二日の朝まだ少々暗いなか、目覚めたのが6;30で、「あれ、もうこんな時間か?」と、女将はまったく起きる気配もない。

帰省中の長男一家の隣の部屋で目覚まし時計が6;40に鳴った。

パソコンでJRの運行状況を見ると予定通りで動いてた。

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まあいい、第二候補の「スーパーおき3号」で行くわい、と、ゆっくりとした旅行準備でした。

これは9:48発の乗り換えなしに津和野へ行くんです。

かえって楽だで。」と、まぁ、ぼやきながら駅まで長男に送ってもらったのです。

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「おき」が津和野へ着くのが13:56だし、途中雪で止まったいしたら食べるものもないし、とコンビニの「ハートイン」でおにぎりを五個買っての乗車でした。

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汽車で出発という、ホームの上では、なんというのか高揚感というのか、少し興奮を覚えるものです。

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鳥取が始発ですから、湖山基地から入線してきました。

ふつうこのホームは大阪方面に行くときに乗るはずなんですが。

さて「スーパーおき3号」は春夏秋の千代川河川敷の散歩の時に見る「スーパーまつかぜ」と同じ車両です。

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乗り込むと暖房が効いてる。

海がよく見えるようにと右側に席をとって、さて、出発です。

画像は千代川です。

で、鳥取大学前、倉吉、米子、安来、松江、と進んで玉造温泉駅へ着くのですが、ここまでは以前に行ったことがあり、そう、このブログでも載せたもんで、写真もあまり撮らなかった。

撮ったのは日光池と大山くらいかな。

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これが日光池です。

白鳥がいないかと思ったけど、鴨しかいなかった。

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大山は残念ながら雲でよくわからない。

二日のこの日、出発はいい天気でありました。

で、松江を過ぎて、すぐ玉造温泉を過ぎそれなりに写真を撮った。

だがパソコンに入力して、ふ〜〜む?見るといったいどこのあたりで撮ったのかわからない。

各、通り過ぎる駅名の看板を撮っていればよかったのだろうが、それはないし、列車は結果20分遅れたから、停車駅と照らし合わせてもようわからん。

要するに日本の風景はよほど端っこに行かなければ、どこもよく似てて、どこだかわからんのです。

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これは米子までのどこで擦れ違ったのかこの列車とすれ違ったのです。

ところでエアコンがよく効きすぎている。

目が乾くんです。

目薬持っててよかったですよ。

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これは宍道湖だで。

寒そうな色と波ですよ。

鳥取と離れたような感覚が湧いてきます。

つづく。

賞金稼ぎになれないかといろいろ応募したんです。

川柳公募なんてのが、会社、商店街、地域とか結構あるんです。

で、こう、ほら西部劇であったじゃないですか?

賞金稼ぎ。

アウトサイダーでちょっとかっこいい。

あ、これ、違う気がする。

川柳送って金稼ぐのは賞金あらし?

はは、稼ぎでも、あらしでも、どちらでもないわい。

一度も稼いでないし、あらしてもない。

そんな応募した川柳のメモが出てきた。

オリックスの「マネー川柳」だで。

金にまつわることであればなんでもいいという、最優秀賞は30万円だ。

このブログにかって賞金の文字が一度も出てきていないのは全部没ということなんですが、まぁ紹介しておきましょう。

金欠の 徒歩通勤で 脂肪もない

死ねないよ 年金頼る 家族たち

この二句はたいしたことない。

三句目。

健康は 金庫いらずの 財産だ

これ、いいと思いません?だがオリックスからはなんの連絡もなかった。

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さて話は本来にもどり松江からの帰りです。

結局歩って駅まできました。

そこで土産を買わなくちゃとばかりに、お菓子も買わにゃならんし、目にはいれば酒のミニボトルも買わにゃならん。

おいしそうなパンもあったんで、次の日の朝食にもなるし、列車の中でも食べれる。

はい、私買いました。

米子発18時の鳥取ライナーに間に合うべく各駅停車に乗り、いや、もう、なんか往復二度目ともなれば、結構なじんだ感じがあるんです。

米子で乗り換えて米子始発の快速鳥取ライナーに座ることができました。

と、和田山に行ったときにもそうだったし、先回の美術館への往復のどれだったか、やはり女性運転士だったんです。

我々の息子たちよりももっと若い。

右斜め前に掲示した時刻表を指でなどりながら、何度も確認して、停車駅にはきちんと止まり、さらに降車客の整理券、運賃とかも見なければならない。

緊張して仕事しているその表情はとてもきれいでした。

若い息子がいたら嫁にしたいと思ったに違いないで。

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バスだけでなく列車もワンマンカーというんですねぇ。

人件費の削減です。

どこも大変です。

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鳥取まで米子から約一時間半かかるんですが、その間に、たぶん「スーパーまつかぜ」だと思うんですが、二度かな?待ち合わせて擦れ違いました。

朝の散歩の時に見る黄色の車体です。

さすが特急ですから、「早いで!」と思わせるスピードで西へ走っていきました。

で、鳥取の駅へ着いて、迷わずタクシー乗り場へ。

と、なんだよ?

運転手がホテイ堂を知らん?

ばかやろう!と、思い、ふむ、そうか、とも思う。

このタクシーの運転手が客のいない時にエアコンの効いた車内でたばこを吸って、臭い車であっても、そうか、、、

ホテイ堂を知らんか、と、考えにゃいけんわい。

四代目が弁当買っててくれて、食べて寝た。

いま横浜に住むKが鳥取に帰ってくるという。

そう、高校の時のボート部の同期です。

と、佐世保のHもこれに合わせてやはり帰鳥することになり、結局先輩、後輩に連絡をとりOB会をひらくこととなりました。

えらい久しぶりだし、なんか最後の集まりかもしれない。

そんな気もする。

暑い夏にちゃんこ鍋でOB会だ。

たいてい定年退職したおじいちゃんかもしれないが、元気な老人力ですよ。

百名山踏破をめざす者もある。

地域のボランティアやってる先輩もいる。

世の中にとって、なんかもったいない。

そんな気がする。

で、島根県立美術館です。

一階で腰がだるくなるほど見て、さらに二階にもあるという。

む、そうかと、階段をあがる。

北斎と、広重があったんです。

それまでの美人画、役者絵とは違う。

そう、一階の浮世絵はえらいデフォルメの体のひねりですよ。

着物の裾は仏像のそれです。

さらになんであんな細い目が、小さな口が長い顔が美人なのか?

当時はそう思えたんでしょうねぇ。

二階には東海道の景色が版画で表されているんですが北斎は大胆なデザインだで。

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さらにまだある。

木口を利用して細かな版画がありました。

銅版画のような細密版画です。

作家の名前は覚えてないですが、思わずそこに座ってた係りの人に質問したんですが、いまから思えば、すらすらと答えたその人もすごいです。

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さらに、ゴリラの姉弟だで。

そんな恰好せいでも、そのままなのに。

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さらに奈良原一高さんの白黒の写真展があったんです。

この人のは私が若いころに写真雑誌によく載ってた、そうなぁ、ドキュメンタリィタッチの人です。

しっかりした撮り方ですよ。

あらためて、いま、白黒の良さというか、色が無くてもというか、かえって色のなさが主題に深くはいって行けれるような、でもすごく懐かしいような、そんな写真展でした。

たかが、白と黒のペーパーです。

とても上手い写真です。

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で、まぁ、やっと昼飯だと思うわけで、どこで食べれるか?

とりあえずループバスへ乗りました。

これも涼しかった。

松江駅まわりで、降りたところから結果白潟本町を歩くことになりました。

途中昼から開いてる居酒屋へより、生ビールを飲み、出雲そば?を食べ。

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金を払い、またアスファルトの上に出たんです。

暑いのはかなわんですよ。

ま、知らないよその土地を歩くのは決して悪いものではなく、好奇心が少しづつ満たされるような、そんな感じもある。

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暑いが、歩ったほうがきめ細かく見れるもんです。

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ここは昔高校の頃ボート部で漕いだところです。

中国大会でした。

36度の暑さでした。

結果三位でしたが、試合は何度も風、波で中止になったもので、しかし、高校生の試合であればそれぞれの資金もあり強行されました。

三位でしたねぇ。

でも、これでインターハイ出場権を得たのです。

嬉しかった。

その大会では我々のタイムが一番早かった。

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この時に急きょ考えたスタートの形がずっと西高に残ってたのは、これも嬉しかった。

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そんな仲間が盆過ぎに集まります。

いや、松江の話のはずだ。

白潟本町の通りです。

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ほらね、かっこいい建物。

古い町ですよ。

だが、商店街としてはどうも、そんなでもないようです。

地方はどこもそうです。

古い和菓子屋さんを求めたんですがねぇ。

一昨日の朝日新聞に載ってたんですけど、イギリスの戦争記念館を70億円だったか、それだけかけてリニューアルしたとのことです。

そこに朽ちたゼロ戦が展示されているそうで、これ写真が掲載されてました。

その場所に第二次世界大戦、太平洋戦争に関してのコメントがあるとのこと。

内容は、そう、その当時イギリスだけではなくフランス、オランダ、アメリカもアジアに植民地があったわけです。

で、日本は各国のしめつけにより、アジア各地へ資源を求め、結局は開戦したわけです。

欧米各国は連合してこれと戦ったわけです。

結果日本は負けて、アメリカを中心とした連合国が勝利したのです。

ところが、ところがなんです。

勝った欧米各国がもとの植民地へ昔の顔して帰ると、昔のように統治者ではなくなっていたわけです。

独立の機運が盛り上がっていたわけです。

で、そうなった。

アジアの各国が独立したわけです。

その記事ではイギリスは日本には勝ったが、結局は戦争に負けたんではないか、とコメントがあるそうです。

このことはオランダのどこかの市長だったか、日本は恥じることはない、アジアの国々を解放したんだから。

そう言ってる人もいる。

もちろん人は立場が変われば言うことも違うわけですが、日本人はこんなことも知るべきでしょう。

はい、長くなりました。玉造温泉です。

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JRで松江から二駅目松江から200円、だったと思う。

これが、駅前へ出ると、狭い駅前広場なんですよ。

あの、玉造温泉てのは、なんか山陰の超有名温泉地といった感覚でいたんです。

駅まで玉造温泉駅となってるんで、そりゃぁ、路線バスもしょっちゅう駅と温泉街を循環してると思いながら降りたんです。

が、兵庫県の竹野駅じゃないけど、なんもない。

バスの停留所もない。

タクシーが二台客待ちで止まってた。

普段の感覚でタクシーは高いもんで、バスの停留所探して少し歩いたんです。

たぶん旧道だろうところに山道にあるような停留所の、なんだ、上が丸い看板、そんなのがあったんです。

一畑バスです。

時刻見るとあと一時間くらいはバスが来ない。

なんだよと、がっかり

しかたなしにまた駅前へ引き返しました。

と、さっきいた若い女の子二人がまだうろうろしてる。

どうもタクシーが高いと思ってるんです、その姿は。

トイレの前の看板にタクシー温泉街まで850円とあったので、そう、結果は私500円払ってのワリカンです。

ま、あとで850円払ってやればよかったかなと、しょうしょう、思ったけどね。

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その温泉街で撮った一枚の写真です。

あまり撮るところがなかった。

足湯はたくさんあったし、腹減ってるから食べ物屋を探しながら路地も歩ったけど、なんかなぁ。

さみしい感じがするんです。

たしかに大きなホテルというか旅館というか、建物はあるんですけどねぇ。

昔一度行ったことがあるんですけども、印象がちがう。

まぁ、一畑バスが止まっていて、運転手に

「県立美術館の近く、通ります?」と聞くと

「少し歩かねばなりませんが、横浜町(よこばまちょう)で降りられば近くです。」

さらにいつ出発かと聞くと2分後にて急ぎ前の扉のとこへ行ったらそこは降り口専門で後ろの扉は開いてた。

整理券をとって、椅子に座ると、とても涼しい。

エアコンがしっかり効いてて涼しいんです。

これがこの季節、ごっつぉうですで。

鳥取の田舎と同じような道を通って、しかししばらくして宍道湖をちらっと見えたりして横浜町の車内放送に降りますの合図のボタンを押しました。

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