» 撮りたいぞ、ANA東京便のブログ記事

まだ載せてなかった8月の空港、A320です。

昨日B737を載せたんで、それよりも脚が長いとかそんな違いを見て下さい。

鳥取空港を6:00だったか、夕方に飛び立つ東京便です。

高校での同じクラブ、三年間同じクラスだったKが横浜へ帰った時のものです。

DSC_0018

朝いちの便と違って様々な搭乗客であればビジネスマンの鞄一つだけとは違い積み込む荷物は多いですよ。

DSC_0029

B737に比べ脚が長い。

そのぶん高さには余裕があって、エンジンの形も丸いですよ。

B737はエンジンの下の形が丸を削った変形の形になってます。

昨日の画像を見てくださいね。

DSC_0028

それから翼端ですが、こちらは小さなウイングチップです。

これは気流の流れを有利に流し燃費を良くするものですが、B737は上向きに大きなものが付いてます。

ウイングレットといいます。

DSC_0035

さていよいよ出発です。

DSC_0041

なんていう車か知らないけどこの機体を移動する車。

特殊車だから注文したら高いんだろうなぁと思う。

DSC_0055

最終点検も終わり、いよいよ滑走路へ出るんですが、作業員の背の高さと比べるとやはりこの機体は背が高い。

DSC_0066

エンジンを少しふかして滑走路へとゆっくり進みます。

この辺り、なんでプロペラがないのに進むんか?

DSC_0087

プロペラより推力はすごい。

DSC_0091

2,000メートルの滑走路の半分でもう浮いているんですよ。

東京羽田まで一時間です。

早いで。

最近東京便の一便が「スターアライアンス」とアルファベットで書いてある機体が飛ぶんです。

何度も見た。

で、いっちょ写真撮ったるぞ。と、今日の朝出かけたんです。

寒いですよ。

7:04発だったと思う。

が、展望フロアに上がると、なんと、なんと、青い機体。

普通のANAですよ。

DSC_0005

がっくりです。

DSC_0007

まぁ、仕方ない。

DSC_0008

寒い中で飛び立つのを待ちました。

このデッキには我々夫婦だけ。

DSC_0023

乗客はビジネスマンばかりです。

よって、荷物も少ない。

DSC_0030

パイロットも、空港の係員も朝早くから大変です。

DSC_0041

天気もいいし、それなりに皆気持ちよさそうです。

DSC_0052

B737です。

DSC_0077

朝日に向かって浮いていく。

DSC_0082

いやぁ、飛んでった。

写真撮ってからあっというまに一か月以上たってるんですよ。

鳥取空港の滑走路西端に行くのには浜の砂の上を800メートルほど歩かなならんのです。

暑さの中そんなことしたら死んでしまいます。

だから行ってない。

撮った画像はあるんで、載せる。

この時久しぶりの西向き離陸だったんです。

まだ、うまく撮れてないわなぁ。

DSC_0051 - コピー

写真はともかく、現場では結構な迫力ですよ。

DSC_0059

離陸のまえに滑走路の様子を調べる車、鳥を追い払う車が回ります。

DSC_0060

東京便出発7時5分AMだと、時刻表に記してあっても、ターミナルビルの前を動き出すのがその時刻なんです。

で、実際の離陸にはおおむね10分後となります。

DSC_0062

この江戸への第一便は昨晩鳥取へ来て泊まってたものです。

これが朝7時15分前頃に滑走路から離陸するわけです。

このときのフルスロットルの音が弊店にも聞こえてきます。

DSC_0080

さて2千mの向こうで離陸が始まりました。

この滑走路が2千mとするとエンジンの轟が片方の滑走路端まで届くのには6秒ほどかかります。

エンジン音は6秒の差で始まり、近づくにしたがって見える機体と音が一致するわけです。

DSC_0083

この複数のライトがカッコいいです。

ところでこんな重たいものが空を飛ぶんで、絶対燃費は悪いだろうと考えたんです。

すると機体は乗客が乗っているので60トンから70トン、まあ平均で65トンとして、燃料は満タンで26klです。

さらに航続距離では4,500kです。

DSC_0085

もっとも燃料は決して満タンにはしませんわねぇ。

重たいもん。燃費全然違うもんねぇ。

ま、だから数字の遊びとして聞いて下さい。

DSC_0086

ざっと計算すると1リットルあたり173メートルとなります。

12リットル使ったころに私の頭上を轟音を轟かせて西へ飛んでいくわけです。

DSC_0087

ただしこれを160人乗っているわけで一人分だとすると1リットルあたり29キロとなり、これは現代の軽自動車と同じくらいになるのではないかと思います。

おもわぬ効率がいいわけです。

そのためかCO₂の排出に関し車のように問題になったことはありません。

不思議なくらいです。

B737が満タンでドラムカン130本になるわけで、大変な量ですよ。ねぇ。

DSC_0088

こう、滑走路も半分あたりで地上から浮かぶんですが、どんどんスピードを速めているので、シャッター押すのも忙しい。

DSC_0090

できるならもっと近くに来て地面から離れてほしいのですよ。

地面から離れるか、そうでないか、この辺りがとても魅力があるんですよ。

DSC_0091

あっというまに頭上を越えていきます。

DSC_0094

このまた、車輪を収納する前、これがいいんですよ。

DSC_0096

翼をもった魚のようです。

DSC_0097

あっというまです。

300から400kくらいのスピードでしょうか。

DSC_0101

車輪をしまうと、昔の戦闘機のようなイメージもします。

DSC_0104

すぐに方向を東へ変えて、一路江戸へと時速800k程で飛んでいくわけです。

今日、明日のゆっくりした二日間。

弊店にとって 貴重な一か月に一度の土日の連休です。

これは零細な店にとってものすごく気の安らぐときです。

その大切さがわかる。

わかるぶん幸せかな?DSC_0004

さてです。

東京便です。

この画像、おもしろいと思いません?

島が誘導搭橋の上に乗ってるようで、なんか面白い。

DSC_0008

さて砂の上の散歩もできるので、そう、散歩がてら鳥取空港の滑走路西端に行くんです。

そして希望としては離陸をするのに西向きに飛び立ってほしいんです。

だって、飛び立つときの緊張感とその迫りくる勢いが画像になれば、そう、いいんじゃない?

DSC_0015

ところが世の中思い通りになることなんぞ、愛し合ったはずの夫婦でさえそうそうありませんよ。

DSC_0020

全日空の旅客機がワシの思い通りになるなんてことはあるはずもない。

そりゃぁNYヤンキーズの田中投手ならば夫婦で日航の787をアメリカまで思い通りにしたけどねぇ。

DSC_0021

この日も期待に添うてはくれず東向きに離陸とあいなったわけです。

お、画像をクリックしてくださいね、それなりにかっこいいB737だから。

関空で見るより絶対かっこいいから。

DSC_0023

離陸するために西側へゆるゆるとやって来ます。

太陽は東へ上って少しの時間がたったあとです。

DSC_0024

なんというのか機能美というものですねぇ。

重量が六十余トンくらいです。

この機体は40メートルくらいだったかな?

160人くらいの客を載せて空気中を飛ぶんです。

DSC_0026

アメリカにエイブラムスという戦車があります。

イラクで劣化ウラン弾をたくさん発射した戦車です。

ウランは固くて敵の戦車に対し徹甲弾に使用すると大変な効果を発揮するわけです。

だが、その破片は当然放射線を放つわけで、はっきりとしたことはこの日本には伝わりませんが、幼児の癌が発生しているようです。

いつでも弱いところへしわ寄せがいきます。

DSC_0027

そのエイブラムス戦車も六十余トンなんです。

長さは10メートルくらいだったかな?

乗員は5人くらいだったとおもうんですが、、、。

DSC_0028

なんか空飛ぶこのからくりはすごいと思いません?

戦車は空を飛びそうにはないけど、B737は飛んじゃう。

エイブラムスを薄く延ばして空を飛べるようにしちゃった。

一個のエンジンで10トンの推力があるんで二つで20トン余り。

それで空を飛ぶ。

DSC_0029

エイブラムスは1,500馬力だったかな。

10トンの推力が何馬力になるのかはわからん。

DSC_0030

このまえテレビで航空自衛隊が言ってたのが、F15イーグルも二つのエンジンを積んでいるんですが、一個で10万馬力といっていた。

アトム二人分だで。

旅客機はどうなんだろう?

DSC_0032

とにかくレシプロエンジンのプロペラ機と違って空へのぼっていく角度と速さが違うんです。

DSC_0038

ただ、見ても、乗っても安心するのはプロペラ機だわなぁ。

飛ぶ理屈が目で見てわかるってこともあるし、翼が大きいからいざというときにゆっくり降りるだろうと思うんです。

DSC_0040

まぁ、あまり乗ることもないけどねぇ。

DSC_0043

排気ガスの臭いを残しながら、あ、いや、これすらなんかちょっとうれしいんですがねぇ。

砂の上をここまで歩いて来てる。

それにそうそう旅客機の排気ガスの臭いは体験できないし。

DSC_0045

迫力あります。

離陸の初めにフルスロットルのとき期待は震えるんです。

目いっぱいの力を振り絞って飛び立とうとしてるんです。

アホウドリですよ。

DSC_0048

アホウドリでも二千メートルの滑走路はいりませんがね。

DSC_0049

飛び立つ。

DSC_0050

すごいと思う。

DSC_0054

去ったあと、そのあとはなにもない。

DSC_0065

東京へ行かんならんのですが、まぁ、列車だなぁ。

運賃が違うんです。

DSC_0010人間手前勝手ってのはいけません。

なんでもが私情はさまずあるがままを受け入れてそこから出発せねばならないのです。

DSC_0018

と、古今の偉い人は言っています。

たとえば、東京便がこちらへ離陸してきて、空港の網の柵とその上に機影、さらに太陽が輝く、これが理想の画像の一つなのです。

が、現場ではまったく違っていたんです。

DSC_0020

柵の近くではもっと機影が大きいはずであったんです。

だが、その機影はとっくに考えたよりも高く飛んでいたのです。

DSC_0023

大きな機影と丸く輝く太陽。

そしてその下には網の柵。

当然バックは青々とした澄んだ空。

DSC_0025

いやはやとても違ってた。

そんなありようはあるはずがない。

単なる希望であったのです。

だから、だから別な構図を考える。

カレンダー

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ご案内