写真撮ってからあっというまに一か月以上たってるんですよ。

鳥取空港の滑走路西端に行くのには浜の砂の上を800メートルほど歩かなならんのです。

暑さの中そんなことしたら死んでしまいます。

だから行ってない。

撮った画像はあるんで、載せる。

この時久しぶりの西向き離陸だったんです。

まだ、うまく撮れてないわなぁ。

DSC_0051 - コピー

写真はともかく、現場では結構な迫力ですよ。

DSC_0059

離陸のまえに滑走路の様子を調べる車、鳥を追い払う車が回ります。

DSC_0060

東京便出発7時5分AMだと、時刻表に記してあっても、ターミナルビルの前を動き出すのがその時刻なんです。

で、実際の離陸にはおおむね10分後となります。

DSC_0062

この江戸への第一便は昨晩鳥取へ来て泊まってたものです。

これが朝7時15分前頃に滑走路から離陸するわけです。

このときのフルスロットルの音が弊店にも聞こえてきます。

DSC_0080

さて2千mの向こうで離陸が始まりました。

この滑走路が2千mとするとエンジンの轟が片方の滑走路端まで届くのには6秒ほどかかります。

エンジン音は6秒の差で始まり、近づくにしたがって見える機体と音が一致するわけです。

DSC_0083

この複数のライトがカッコいいです。

ところでこんな重たいものが空を飛ぶんで、絶対燃費は悪いだろうと考えたんです。

すると機体は乗客が乗っているので60トンから70トン、まあ平均で65トンとして、燃料は満タンで26klです。

さらに航続距離では4,500kです。

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もっとも燃料は決して満タンにはしませんわねぇ。

重たいもん。燃費全然違うもんねぇ。

ま、だから数字の遊びとして聞いて下さい。

DSC_0086

ざっと計算すると1リットルあたり173メートルとなります。

12リットル使ったころに私の頭上を轟音を轟かせて西へ飛んでいくわけです。

DSC_0087

ただしこれを160人乗っているわけで一人分だとすると1リットルあたり29キロとなり、これは現代の軽自動車と同じくらいになるのではないかと思います。

おもわぬ効率がいいわけです。

そのためかCO₂の排出に関し車のように問題になったことはありません。

不思議なくらいです。

B737が満タンでドラムカン130本になるわけで、大変な量ですよ。ねぇ。

DSC_0088

こう、滑走路も半分あたりで地上から浮かぶんですが、どんどんスピードを速めているので、シャッター押すのも忙しい。

DSC_0090

できるならもっと近くに来て地面から離れてほしいのですよ。

地面から離れるか、そうでないか、この辺りがとても魅力があるんですよ。

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あっというまに頭上を越えていきます。

DSC_0094

このまた、車輪を収納する前、これがいいんですよ。

DSC_0096

翼をもった魚のようです。

DSC_0097

あっというまです。

300から400kくらいのスピードでしょうか。

DSC_0101

車輪をしまうと、昔の戦闘機のようなイメージもします。

DSC_0104

すぐに方向を東へ変えて、一路江戸へと時速800k程で飛んでいくわけです。

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