» お店のことのブログ記事

昨日、ほら、以前にこのブログに載せました。

中学、高校が同じ、才女のNさんに弊店の御菓子を購入していただきました。

お母さんの快気祝いとのことで、実家をバリアフリーにして、そのほかもリニューアルして、ところが、お母さんが自転車でこけた(転んだ)とのこと。

入院されてたとのことでした。

母親の体を心配してバリアフリーにしたのに、外でこけたとは、なんとも。

 

ご注文ありがとうございました。でも顔を見ることができなかった。残念。

今生の別れとなるかもしれないのに。(大げさ?)

また来店してください。

いや、御菓子買わなくていいですから。

IMG_4161

(画像をクリックしてください。大きくなります。)

さて、小さな和菓子屋のブログですから、商品を載せなくてはいけません。

なまものを主にして紹介しましょう。

DSC_0001

「里の秋」

見たとおりの柿です。

田舎の実家の庭に毎年実る柿を想像して作りました。

DSC_0037

「山茶花」です。

このはなは鳥取の花だったが、今は別な花に、あ、梨のはなになったのかな。

和菓子で作ると椿とよく似ているんですが、で、今回は葉のぎざぎざを強調してみたんです。

景色としてはおさまりは椿の葉が落ち着くんですがねぇ。

DSC_0073

これは千代川で渡り鳥を何度か見て、「雁がね」だ!と、秋らしくデザインしました。

どうかな?

DSC_0017

これは本物。

散歩の途中で拾ってきたもの。

女将が店の飾りにしています。

DSC_0034

「ちいばあちゃんゴマボーロ」です。

おっきいばあちゃん丸ボーロというのもあるんですが、

DSC_0036

このちいばあちゃんとは現在の大女将のことで、この製品を作ったころはさらに大大女将がいたわけで、大大女将はおっきいばあちゃんとなるわけです。

これさくさくとおいしいですよ。

DSC_0026

これが本物のちいばあちゃんですよ。

そう、寒くなってまいりました。

数少ないブログをご覧の皆様、風邪ひかないよう気をつけてください。

風呂場には 夏から残る 水鉄砲

はは、迷句ですね。

IMG_3479

いま風呂を使い、あがって、そう、ウイスキーやりながらブログです。

IMG_3481

(画像をクリックして下さいね。大きくなるから。青空が広がるから。)

風呂の浴槽に浸かるとすぐ左の窓のところに水鉄砲が二つ置かれているんです。

IMG_3483

誰もつつかないからずっと同じ姿でそこにある。

これを毎日見てるんです。

IMG_3484

この水鉄砲は7月に長男一家が里帰りするという時に、トスク(JAのスーパー)の百均でかったものです。

鉄砲が二つ。

IMG_3486

孫も二人。

いや、それよりも長男が、孫より風呂で一緒に遊ぶんじゃないかなと、衝動買いした玩具です。

IMG_3487

それがどこにも動かずにずっとある。

いや、夏の終わりには女将が風呂を使うと水鉄砲が少し動いてた。

IMG_3489

窓のそばに今日も目にした。

が、今日はなんかちょっと違ってた。

句が生まれた。

IMG_3490

で、

風呂場には 夏から残る 水鉄砲

という、迷句にたどり着くわけですよ。

IMG_3491

遥か遠いところに暮らす孫に思いをはせた爺の迷句ですよ。

IMG_3492

話は変わります。

今日閉店時、原料屋さんが来て来年の「おいり」の米の価格が上がるといってきました。

IMG_3493

安倍総理の方針のなかのことです。

アベノミクスなんていってますが。

いや、しかし大変。

IMG_3494

スターバックスの無い唯一の山の陰、経済不活性の山陰という地方では、その価格高騰をどうするの?

さらに最低賃金が最近二度にわたって上がったんですが、これもどうするの?

IMG_3496

安倍総理が言うように経済が活性化するんだったら我慢も出来ようが、どうなんだ?

IMG_3497

まあ、民主党よりはましなんだろうけどなぁ。

そいでも、なぁ。

IMG_3498

そんな感じがあるわなぁ。

IMG_3499

だから、結論は、頑張ろう!しかないで。なぁ。

勝たなくてもええだ。

でも負けないのだ。

和菓子です。

でも先月の終わりごろのものです。載せるの忘れてた。

DSC_0001

これは上用まんじゅうです。

少し秋らしくなって井戸辺のもみじも色付いてきた風情です。

DSC_0003

ご覧の通り栗ようかんです。

ちょっと味に変化を加えて、餡は北海小豆の漉し餡ですが、黒砂糖を少し加えてみました。

地味で他のなま物に比べ動きが悪いですが、食べると美味しいですよ。

端切れを食べてみるんですが、ほんとにうまいと思う。

まあ、作った本人が言ってもだめですかねぇ。

人でも決して美人がいいわけじゃない。

地味でも味のある人のほうが、いわゆる魅力があるものです。

美人は三日で飽きるんです。

いや、もちろん経験はありません。

DSC_0004

これはまつたけをあらわしたものです。

雪平という生地です。

餅に砂糖、白餡、卵白を加えて熱を加えながら、よく練ったもので、なめらかな白い生地になります。

このときは中餡に抹茶餡を使いました。

これもおいしいですよ。

あ、でもこれは今無いと思う。

雪平のものは次は山茶花を作らにゃならん。

明日は全国的に休日ですが、弊店は開いてます。

パートさんは来ませんので昔のように家族だけの営業です。

そうそう、今日の朝散歩は鳥取駅まで歩ってみました。

そして遠回りですが若桜街道を若桜橋まで歩き、袋川土手をゆっくり帰ってきたんです。

知らぬ間に変わってる。

若桜街道の店が、「あれ?こんなのなかったで!」「あ?ここの〇〇やめてる!」となんていっていいのか。

継続の難しさを感じます。

さて、弊店はその意味ではとりあえず古いほうかな?和菓子屋で。

でも池田光仲が鳥取へやって来たときからの餅屋さんがあるし、明治時代からの店舗も数軒あります。

菓子関係というのは京都でも古いものがたくさんあるんです。

でもなぁ、各店大変ですよ。ほんと。

今日日曜日にも早朝に散歩したんですが、暑くなる予感しきりで、日中そのとおりになりました。

21日の画像を説明なしに載せます。

DSC_0029

今日は中学の同窓であるWさんが尋ねて我が家へ来ました。

我が家へは、これで三度目なんですが、内一回は私の留守の時でした。

DSC_0031

運送屋へ、さらに郡家への配達をすませて、気持ちは少し急いで帰ってくると、あらら、案の定予想通り電動の車椅子が玄関の横に停まり、大女将が扉を開けて、Wさんの姿がみえました。

今日、店は休みなんで店にて応接。

DSC_0040

Wさんは大阪に住んでいるんですが、今回は同窓会にて鳥取へ帰って来た、いや、鳥取へ来た。

どうなんだろう?

とにかく老舗旅館の丸茂で泊り込みの会だったそうです。

DSC_0042

(画像をクリックしてください。おにやんまが、どうも卵を産みつけてる。)

Wさんは大阪の衛星都市、京都との間の町に暮らしそこの市役所へ努めていたそうで、もちろん現在は自由気ままな元鳥取人です。

DSC_0048

当方もかなり昔の西中の同窓会名簿を探し出して準備してました。

ましてや先日に来店してくれた同窓のNさんのことも話題に上りました。

もちろんWさんはNさんを覚えていました。

DSC_0053

暑いのでエアコンをかけての昔話でした。

わざわざ大阪からの訪鳥であり、これまでの、小学校のときからのことを話してくれました。

DSC_0056

かなり御苦労をされたようです。

でも乗り切ったから話せるんですよ。

話すのが楽しそうでした。

DSC_0060

で、Wさんから、もうそれなりの時間だから、次にも行かなならないから、と気を使って帰っていくのですが、その乗って来た電動の椅子を弊店の前の交差点で、あっち向いたり、こっち向いたりと、ロデオのように乗り回して、でも、無事に去っていきました。

DSC_0073

また鳥取へ来るんでしょう。

Wさんの場合、

「ふるさとは遠きにありて想うもの。そして帰るところだ、また帰ろ」のようです。

でもたぶん鳥取には家はないのじゃないかと想う。

DSC_0078

同窓会があるとして、その会に出ることができる人は幸せです。

世の中で自分の思うようにならず、自分を認めることができず、同窓会に出ることが出来ない人も、それなりにいると想うんです。

‥‥そういやぁ、私も同窓会なんて、高校のものにも出てないわ。

まあ、二次会からは出たりしたけどなぁ。

ワシ、不幸せなんかも知れんで?

DSC_0080

このブログはリビングで記してるんです。そしてすぐ近くで女将は食事を準備してるんです。

時々飼い猫「もなか」が「にゃ~お~~」と鳴きますが、二人と一匹で軽く会話をしながら記してるんです。

で、女将は言いました。

「幸せの気持ちを、私やぁにくれんさったでなぁ。あの人は!」

と、今日のWさんの姿を思い浮かべながらのつぶやきでした。

DSC_0083

Wさんどうぞ、また来て下さいね。

DSC_0084

これとこれ載せようと考えた画像がまだある。

だから、明日も続いて画像は使うです。

今日は日曜日です。

だが、やはりちょいと仕事です。

明日は彼岸の中日で、そう、おはぎをつくらにゃならんから、そのもち米を蒸しとかなならんわけです。

DSC_0120

これは彼岸の入り、20日に作ったものです。

こしあん、つぶあん、抹茶あん、餡を中に入れて黄粉をまぶしたものの4種類です。

好きな人はめっぽう好きですねぇ。

簡単にぺろりと食べてしまいます。

私は作った者ながらびっくりします。

さてとっとりライナーです。

IMG_3167

宝木を過ぎて、そう、この画像は日光の田んぼです。

この地域の田は冬は池となって、だから列車で通ると夏と冬は眺めが違うのです。

冬は白鳥がたくさんきます。

冬場は日光池となり、いまは実りゆたかな田んぼを過ぎるとすぐに浜村です。

IMG_3170

ここはさびれてしまいました。

昔はたくさんの温泉旅館があったものです。

それでも女性の駅員の姿を見て少し花を感じました。

その表情を撮ろうとしたんですが、柱がじゃまになった。

IMG_3171

で、次は青谷です。

ここは南へ行くと、山の中へ和紙の会社がたくさんあります。

すごいですよ、世界を相手に仕事をしてるんです。

さらに全国に売れてる造り酒屋もあります。

これは実際おいしいんです。

さて、ここらあたりまでなんです。

シャッター押せたのは。

というのも車窓からの景色がまったく変わらんのです。

IMG_3173

ゆえにこのブログでは、あっという間に倉吉へ着いてしまうのです。

いやぁ、なんというのか、日本の風景ですよ。

田んぼと、山。ときに川が流れてる。

鳥取から東へ列車に乗れば、これが、けっこう違うんです。

海があるからかな、きっと。

で、しょうがないから機械的にテストをしてみようと頭で十秒数えながら数枚シャッターを押してみた。

IMG_3174

いちまい。

IMG_3175

にまい。

IMG_3176

さんまい。

IMG_3177

よまい。

と、かわらんでしょ?

どうも同じ文化というか、地形もよく似ているんでしょうかねぇ。

で、やっと、北条町あたりかな?

違った風景です。

IMG_3178

風車ですよ。

いつだったかこのブログにも載せたことがある。

大山へのバスツアーのときでした。

さらにひょんと走って遠くに見えてきた、いまは王子製紙というのか、紙工場の姿です。

IMG_3180

米子の手前にあるのですが、これが目にはいると、米子だわい。といった気持ちになります。

IMG_3181

このあたりからまたシャッターを押し始めたかな。

なにか景色が騒々しくなってきたんです。

IMG_3182

伯耆大山駅ですが、まだ米子じゃない。

でも線路の数も増えてきた。

もうすぐ米子だで。

IMG_3183

車内も少しざわざわと動きが見えます。

もうじき終着米子です。

IMG_3184

米子の田んぼも台風の影響で稲が倒れてる。

農家は大変だ。

IMG_3185

製紙会社の、昔日本パルプと言っていたが、いま、どうなんだろう。

その製紙会社の姿も大きく見えてきたんです。

IMG_3186

これは日野川です。

鳥取県には大きな川が三本ある。

そのうちの一本は東部を流れる千代川です。

そして、倉吉を流れるのが天神川です。

そして日野川。

三大川ですよ。

IMG_3187

町の近くといった風情で、せわしいありさまです。

なにかもう降りる時刻ですよと、告げてる感じ。

IMG_3189

米子も鳥取と同じく郵便局が駅の近くにあるんですねぇ。

きっと鉄道と関係があるんじゃないかと思う。

IMG_3190

そして、米子駅着です。

目に入るホームには妖怪が待機してました。

そのホームは境港に向かう列車のホームです、どうも。

時刻表では、これが11:55着で、鳥取より1時間38分です。

早いです。

これより2分後に松江への列車へ乗り換えです。

天気はいいし、いや外は暑いです。

予報では松江は32度、鳥取は34度だと言っていた。

つづく。

カレンダー

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ご案内