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やはり雨でした。
なんとも。
それでも朝は受付に行列が出来ていた。
期待したが、まあ、天気には勝てない。
で、ワシ、とりあえず和菓子の職人なんですが、勝てない形があるんです。
雪だるまですよ。
こんなのワシは作れない。
でも、これって、そのものを表しているんですよ。
すんごい魅力があるんです。
いやぁ、子供ってすごいですよ。
頭が固まっていない。
ひょっとして大人になることは馬鹿になることかもしれません。
素直さを無くして頭を硬直化してるかもしれない。
ピカソは老人になってゴミ捨て場からゴミを拾って山羊とかつくりました。
これって、子供の遊びですよ。
今、緊急速報がラジオで鳴りました。
揺れました。ガラス戸がガタガタといいゆったりと横揺れ。
広島の北部が震源のようです。
女将と仕事していて「揺れとるでな!」と言葉。
そとにでてみると電線は揺れてない、どこかで犬が吠えている。
震度3くらいかな。
地震はどうしようもない。
揺れちゃうんですよ。
10日の朝、7時を過ぎていましたか。
めったに掛けてこないクラブのK先輩より携帯に電話がありました。
「Mが亡くなっとる。新聞に載っとるわいや。」
新聞を確かめました。
名前も、住所も、歳も、間違いないという活字ばかりでした。
それから同級の連中に連絡をとったんです。
あたりまえでみんな言葉がありません。
Mさんはボート部の一年先輩です。
私は2番、Mさんは3番がポジション。
この人の背中をみながら漕いでいました。
地元の金融機関に勤め、ボートを漕ぐのも、仕事も真面目な性格で、幹部に昇格。
頼れる人でした。
数年会わずに電話をしても、そのへだたった時間を感じさせない、そして気のおけない笑顔の人でした。
とにかく葬儀に行ってきました。
そして、遺影にはMさんが笑っていました。
いまだに信じられない。
数年ぶりにボート部の当時の先輩たちも集まりました。
急きょOB会を開くようにその場で決まりましたが、当時の先生にも話さなければならず。
そう、先生ももうかなりの歳ですよ。
どう話せばいいのでしょう。