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先に捨て猫のことを書いたら暗くなってしまいました。
あらためてです。
昨日、日曜日です。
鳥取で唯一の百貨店である大丸へ行ったんです。
女将が京都展へ行って五色豆を買いたいと言ってたんです。
さらに帰りは四代目夫婦にもすしを買って帰るとのこと。
おお、金持ち!と思ってたら、なんのことはない普段買い物をするスーパーの、得点というか、そんなもの集めて商品券をもらったようです。
で、デパ地下で、先日四代目が婚礼菓子を造ったH夫妻に会いました。
昔クラブの後輩の息子さんです。
いやあ、初めて会う奥さんは別嬪!
なんと、いいですねぇ。ほんと。しあわせものめ。
同じ日曜日の朝。
まだ十時にはなってなかった。九時過ぎかな。
電話がかかってきたんです。
工場へ行っていた女将がとりました。
母屋へ帰ってきて、二階へ向かい、大きな声で
「あんたぁ、なんだかなぁ、西高の同窓の人って言って電話がかかっとるわいな!下の電話をとりんさいな。」
む、読書、そう、読書をしていたワシはしかたなしに体をおこしリビングへおりて行き少しめんどくさそうに受話器をとったんです。
「もしもし、オデンワかわりました。」
「あ、わたくしMといいます。西高で同じ学年になる同窓生です。いや、実はニュージーランドを旅してまして U さんに会いました。色々話をしているうちに、鳥取の話にもなり、あの、U さんの娘さんのご主人が藤田(ワシ)さんの息子さんですよね。それで、私藤田さんとは同じ学年だというので、これも何かの縁だとこうしてお電話しました。」
ふ~~~~むむむむむ、、、ですよ。ふ~む、ふむ!ですよ。
長男の嫁の里は埼玉、私は鳥取、電話の主は千葉ですよ。
千葉から鳥取へ電話ですよ。
この人と人の織物はなんなんでしょう。
神さんはどんなデザインを描いているのでしょうか?
「私昔聖さん(聖神社)の近くに住んでいました。寿町はどのあたりですか?」
このとき西中の北と間違って言ってしまった。
南ですよ。
Mさんごめんなさい。
で、Mさんの電話の続き。
「私東京の同窓の世話をしています。今だいたい150人ほどいますが毎年集まるのは15人くらいです。」
「はぁ、そうなんですか?で、地元鳥取での世話役のTさん(このブログによく出てくるT社長)を知ってますか?」
「ああ、よく知ってます。」
「あ、だったら、たいしたブログではありませんがホテイ堂日記みてください。昨日もTさん載ってますから。」
いやあ、あるんですねぇ。
こんなこと。
南半球のニュージーランドですよ。
あ、でも、これもひととせとった、そう、我々の世界かもしれない。
ふるさと鳥取です。
Mさん「ふるさと」の歌を歌ってみてください。
そして久松山の山麓を、おおちだにを、砂丘を歩ってみてください。
ええもんですで。
もう日があらたまっているんですよ。
それだけ永く火がおさまらなかったわけです。
そう、四代目の嫁、貴野さんへ報道関係者がしつこいと昨日記しましたが、これは、テレビ局でした。
なんにも言わずに急にライトをあててカメラ取材だったようです。
受ける方は神経磨り減りますわ。
でも女将が怒ったのでその取材者はあやまったようです。
朝6時40分ごろですよ。
わが部屋から四代目の家の方を見た。
そう、ずっと一晩中警官と消防官。
パトカーと消防車。
また、燃え上がったらいけんけえなぁ。
でも、もう一つ考えれば四代目夫婦は警官四人に一晩中守られていたことになります。
VIPですよ。
あ、これは四代目のネクタイ。
店の方の玄関に打ち捨てられたままです。
名刺入れもある。
みんなあわてていたんですよ。
現場の写真。
これから、そう、保険屋さんとか、建築屋さんとか、、、、、
四代目の家も、なんか、被害がある。
何でもが、見かけとは違う。
火元の家です。
印象。
空虚です。
二階の右がわの窓から炎が吐き出されていました。
一階の窓から隣のオバサンは外へ逃げたと聞きました。
裸足のままで。
火事はこわいです。
この日は仕事にならない。
色んな人と話をせな、ならん。
青空です。
次の日は。
人は小さなものなんです。どうも。
そうだわなぁ、私自身亡くなっても、目の前の交通量もなにも変わらない。
この日火元の三人のご家族が「ご迷惑を掛けました。」と頭を下げられました。