» 鳥取散歩のブログ記事

秋の散歩。

今日も早朝夫婦で千代川へいったのですが、帰りに猫が車にひかれているのを見たんです。

今日一日その映像が浮かんでくるんです。

IMG_7430

遠くアスファルトの道路の中央に黒い、ちょうどトラックの落とし物か?いや、ひょっとして?と思ったのです。

その黒い落とし物が二つに割れて右が動いたんです。

ああ、猫だ!

この辺りは普段から数匹の猫が餌を与えられて、天気のいい日は車の下で寝ていたりするんです。

早朝ゆえ車もあまり通らない。

近くに行くとまだ若い猫でした。

横たわって、まだ血も体液もアスファルトにぬれたままで、眠るように横たわっていました。

そして、たぶん親でしょう。

ずっとそばにいて、臭いをかいだりしてたのは。

語りかけていたのかもしれません。

数匹の猫が道路わきからこの若い猫の死骸をじっと見ていました。

なんともです。

こういう不自然な死というのは合点がいかないですねぇ。

でも今の時代はこんな死もたくさんある死かもしれません。

IMG_7421

うちへ帰ると相変わらずの「もなか」が早く朝の餌をくれとばかりに迎えます。

幼い時に拾われてかわいがられている猫です。

どっちが幸せか?

IMG_7426

今日は最初黒く見えた道路上の猫のありようが一日を覆ってしまいました。

人間も合点がいかぬ死を迎えることがたくさんありますよ。

誰も殺そうと思ってないのに殺さねばならない戦争というのもそうですよ。

平和になると、殺された理由もけっきょく定かでなかったりします。

IMG_7427

事故の猫を見た、そんなブログでした。

盆休み二日目。

暑いので控えていた散歩をすることになりました。

一般の人には普通の日です。

通勤の車が行きかうなかで、我々夫婦がのんきに散歩してるありようはさけたいので、自転車で千代川の河川敷にある散歩ロードを自転車で行ってみるかということになりました。

以前八千代橋付近の護岸工事をやってたんでどう変わったか知りたかったこともあったんです。

でもなんにも変ってないように思えました。

それはそれとして、久しぶりの散歩です。いや、ツーリング???です。

IMG_7116

これ八千代橋です。

もやがかかってます。

ずっと降っていた雨で水暈も増えてた。

IMG_7117

豊かな流れです。

IMG_7119

八千代橋の下です。

この岸にも水が上がってたあとの泥がたまってるんです。

IMG_7120

一番下流の大橋です。

画像をクリックしてくださいね、よくわかるから。

いや、ようわからんかな。

IMG_7123

すぐしもの汐留ですが、なんかナイアガラを思われるような流れです。

画像をクリックですよ。

IMG_7124

どう?すごいでしょ。

はまったら、助からんで。

IMG_7131

綺麗でしょ。途中に月見草がたくさんあります。

IMG_7132

青空のもと海へ向かいます。

IMG_7136

袋川が千代川へ流入する部分です。

弊店のすぐ近くを流れる袋川がここで千代川と一緒になり、海へと流れて行くんです。

IMG_7140

緑が多い砂の丘です。

IMG_7142

海だで!

東の方ももやってる。

IMG_7145

女将はカニと話をしています。

IMG_7152

どう?いいでしょ!まだつづくで、

IMG_7161

ちょっと幻想的。

IMG_7162

そして次は境港の妖怪?

IMG_7171

いや、違ってた。

IMG_7173

女将でした。

IMG_7178

これはきれいな月見草。

IMG_7187

帰りには通勤の車が信号に従いながらたくさん先を焦ってた。

IMG_7188

みんな自分の家族を養うために頑張ってる。

朝の風景です。

12日に行きました。早朝です。雨降らず。

我が家には二つの墓があるんです。

我が家先祖、400年前くらいからの先祖の墓と、近年の、だから、祖父、祖母たちからの先祖ですよ。

毎年のことながら、やはり、なにか忘れ物があるんです。

線香?ローソク?それに火をつけるライター?

で、やっぱりなぁ。

それは、言わない。

女将と二人で墓参り。

IMG_7085

去年やはり同じところから写真撮ってる。

そしてまた葵の紋です。

IMG_7086

水戸黄門だったら、この紋が目にはいらぬか!?

といったことになるのかもしれない。

権威というのは適度に庶民の味方であればいいものの、決して庶民のものではない。

民主主義のありようではないのである!

なんてね。

この菩提寺の葵の幕の歴史です。

そう、じゃぁ、なんでこうなったのか?

明日記します。

10日のことでした。

薄明の朝5時5分に蜩が、そう、道路はさんだところにある糸杉からでしょうか?

カナカナカナカナ、カナカナ、と鳴いたのです。

今年初めての近さです。

それは「早く聞きに来いな。早よ来んと鳴くのが聞けんんようになるで。」とでも伝えに来たように思えたのです。

はいはいと、台風11号の影響で小雨が降る中、女将を積んで出かけました。

IMG_7023

「おおちだに」です。

しばらくの雨で、さすがに水の流れる音はしっかりと聞くことができます。

だが、肝心の蜩は聞こえない。

IMG_7025

いや、一匹聞こえた。なんだよ、一匹かよ?

と、がっかりです。

雨の風情にまぁええかと少しあきらめ気味で奥へ進んだのです。

IMG_7030

と、あらら、「つくつくぼうし」ですよ。

神社の前あたり。

IMG_7031

「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ、ウィオース,ジーッ。」

それとも

「ウォ‐シンツクツク、ウォ―シンツクツク、ウィオース、ジーッ。」

文字で入力するとすごいわなぁ。

長いし手間がいります。

でも、聞くことができ少し得した気持ちになりました。

で、そのままさらに奥へ進むんです。

IMG_7037

進むうち、「カナカナカナ。」と一匹。

さらに少し距離をもって一匹。

IMG_7039

ところが宮池ちかくになると聞こえてきました。

中学校くらいの合唱団。

IMG_7041

去年と違ってしっかりと水をたたえた池に来ると、高校の合唱団。

よし、じゃぁ、池の向こうまで行ってみるかと、傘をさしながら進むと、そのカナカナがどんどん大きく耳に寄せてくるんです。

IMG_7047

池をすっかり回るころになると、蜩時雨ですよ。

IMG_7051

ほら、聞こえるでしょう?

はは、無理か?

なんなのか?すごく情感を感じます。

IMG_7066

これが晴れだったらもっとたくさんの蜩が鳴いていたに違いないのですがいやぁ、十分。

小雨は小雨の情緒をしっかりと堪能しました。

IMG_7080

で、この10日の日曜日、散髪もし、少しさっぱりしたかな。

賞金稼ぎになれないかといろいろ応募したんです。

川柳公募なんてのが、会社、商店街、地域とか結構あるんです。

で、こう、ほら西部劇であったじゃないですか?

賞金稼ぎ。

アウトサイダーでちょっとかっこいい。

あ、これ、違う気がする。

川柳送って金稼ぐのは賞金あらし?

はは、稼ぎでも、あらしでも、どちらでもないわい。

一度も稼いでないし、あらしてもない。

そんな応募した川柳のメモが出てきた。

オリックスの「マネー川柳」だで。

金にまつわることであればなんでもいいという、最優秀賞は30万円だ。

このブログにかって賞金の文字が一度も出てきていないのは全部没ということなんですが、まぁ紹介しておきましょう。

金欠の 徒歩通勤で 脂肪もない

死ねないよ 年金頼る 家族たち

この二句はたいしたことない。

三句目。

健康は 金庫いらずの 財産だ

これ、いいと思いません?だがオリックスからはなんの連絡もなかった。

IMG_7011

さて話は本来にもどり松江からの帰りです。

結局歩って駅まできました。

そこで土産を買わなくちゃとばかりに、お菓子も買わにゃならんし、目にはいれば酒のミニボトルも買わにゃならん。

おいしそうなパンもあったんで、次の日の朝食にもなるし、列車の中でも食べれる。

はい、私買いました。

米子発18時の鳥取ライナーに間に合うべく各駅停車に乗り、いや、もう、なんか往復二度目ともなれば、結構なじんだ感じがあるんです。

米子で乗り換えて米子始発の快速鳥取ライナーに座ることができました。

と、和田山に行ったときにもそうだったし、先回の美術館への往復のどれだったか、やはり女性運転士だったんです。

我々の息子たちよりももっと若い。

右斜め前に掲示した時刻表を指でなどりながら、何度も確認して、停車駅にはきちんと止まり、さらに降車客の整理券、運賃とかも見なければならない。

緊張して仕事しているその表情はとてもきれいでした。

若い息子がいたら嫁にしたいと思ったに違いないで。

IMG_7013

バスだけでなく列車もワンマンカーというんですねぇ。

人件費の削減です。

どこも大変です。

IMG_7018

鳥取まで米子から約一時間半かかるんですが、その間に、たぶん「スーパーまつかぜ」だと思うんですが、二度かな?待ち合わせて擦れ違いました。

朝の散歩の時に見る黄色の車体です。

さすが特急ですから、「早いで!」と思わせるスピードで西へ走っていきました。

で、鳥取の駅へ着いて、迷わずタクシー乗り場へ。

と、なんだよ?

運転手がホテイ堂を知らん?

ばかやろう!と、思い、ふむ、そうか、とも思う。

このタクシーの運転手が客のいない時にエアコンの効いた車内でたばこを吸って、臭い車であっても、そうか、、、

ホテイ堂を知らんか、と、考えにゃいけんわい。

四代目が弁当買っててくれて、食べて寝た。

カレンダー

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ご案内