» お菓子のブログ記事

六方を焼くから「ろっぽうやき」なんです。

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まあ、きんつばとも焼き方が、同じく六方を焼くので兄弟といえるかもしれません。

きんつばは皮が薄く、小倉餡のうまさを味わうもので、ろっぽうやきは漉し餡と皮のおいしさを味わうものです。

もっともなかには小豆の粒あんを使ってるものもあるかもしれない。

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焼きたてはとくにおいしいですよ。

だが以前ほどには売れなくなっています。

どうもパーッケージとか問題がありそうです。

商品というのは人と同じで元気な時もあれば衰える時もあります。

たぶんこの商品は江戸時代か、明治時代くらいからのものでしょうから、スタンスは永く、そういう意味ではカンフル剤を注入すればまた息を盛り返すことになるのだろうと思う。

ふ〜〜む。

今年もあと師走を残すのみとなって来ました。

幼いころは学校の遅刻が気になるくらいで何にも時の経過には関心はなかった。

それよりも早く平日は過ぎて日曜日が来るのを楽しみにしていました。

たくさんの時間の貯金があったのです。

最近それがどうなん?

その貯金の残高は思ったよりも少ないのかもしれません。

さて、過ぎゆく時の和菓子です。

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千代川に沿うて国安というところがあります。

そこに有鄰館という庭のきれいなところがあるんですが、そこでお茶会があるので、そのお茶菓子です。

ロケーションとして黒いテーブルで、白い器。

その上に和菓子を置くのではっきりとした色合いが希望、とのことでした。

で、考えたのがこの画像です。

現在の久松山の色合いを現したものです。

IMG_8747

その前に作ってみたもみじです。

結局これは没にしました。

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次はこれ。

もうじき冬ですよねぇ。

田舎の家に雪が積もったありようです。

和菓子は現在より少し先を現すのが基本です。

今日は頑張りましたよ。

例のごとく「因幡のくりまんじゅう」です。

一日で千個をこす数をこなしたのです。

過去最高です。

工場の関係者はここぞとばかりに、心を一にして頑張った。

大和魂ではないですが、気が入るとちゃんとできるんです。

たいしたもんだ。

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これじょうようまんじゅうです。

「あづまや」の菓銘。

秋の紅葉をあづまやで見る、といった様子をお菓子に表したものです。

さらに八日の月食の終わりを少し撮れたのを載せておきます。

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とめどがないですが、さらに「もなか」。

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なにを考えてるのか?

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なにを眺めているのか?

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で、月食の次の日の月です。

満月のようだったです。

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さらに、また、次の日の月です。

月の模様がはっきり見える。

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同じ日、朝顔の種ができてた。

ほんとにとりとめがないです。

そう、今日の仕事は頑張ったんだ。

おわり。

そう、このブログ、昨日の芋餡の鯛の大きさを忘れてた。

1尺5寸です。ざっと45センチです。

でかいです。重さも2キロ以上ある。

で、今日のはうって変わって、普段のなまものと同じ大きさです。

鶴亀。

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亀さんは初めてのデザインです。

中の亀は栗をくりぬいたもので、羊羹のなかに金箔を散らしました。

まさしく婚礼用です。

美人の新婦、今日からの奥様には気に入っていただきました。

列席者の一人一人の膳に添えるということです。

老舗旅館に納めました。

まぁ、やはり三連休といってもなかなか勤め人のようには生涯いかないようです。

だが、気持ちはやはりかなり?中々?少々?楽してると思うんです。

その空気が我が家にあるようで、飼い猫「もなか」のようすもいつもよりリラックスしてます。

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私のベッドで寝てる姿です。

ごっついリラックスしてる。しすぎだでなぁ。

血液型はB型かな?

ところで台風19号が徐々にせまってるようですが、こりゃぁ招かれざる客だで!

来んでもええで。

連休初日、まぁほとんどなんもせんかった。

7:00PMまえに居酒屋へ婚礼二次会の鯛を配達しましたねぇ。

注文主をけっこう待ちました。

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これ四代目の作品です。

鳴門金時の芋餡です。

もちろんバターも入ってる。

どうも、これがウエディングケーキの代わりらしい。

その帰りAホテルの前に10台以上のでっかいバイクがやってきた。

たぶん隼駅がきっかけの、竹林公園である催しに来たのだろうと思います。

岡山ナンバーでありました。

人はよき人とのつながりを求めるものです。

そして、明日もやはり婚礼のお菓子の配達です。

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