» お菓子のブログ記事

盆が近くなりました。

弊店は16日まで休日無しにがんばります。ふぅ。

台風11号も近くにあり、でも勢力は衰えてきました。

その影響で涼しいです。

もうじき彼岸にわたった先祖たち、仏様も里帰りするんですねぇ。

で、一句。

五里霧中 迎え火焚かぬ うちの嫁

なんてねぇ。

これは亡くなった姑または舅が詠んだ川柳ですよ。

我が家へ帰る目印の迎え火を焚いてくれないからあの世から我が家へ帰れない、というそんな句です。

でもいまや「おがら」を焚かぬ家もあるかもしれない。

道路がアスファルトになっても13日に家の前で迎え火を焚く姿は情緒があるものです。

さて、新製品のお知らせ。

「食イナンシェ」です。

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河原町の柿を使っているんです。

八上姫が現代に生きてたら喜んで食べるに違いない。

そして、りんごも使用。

これは将来鳥取のりんごを利用するんです。

なんせ、いま出来たところです。

店舗補佐たおちゃんの作品です。

このラベルのデザインをしたのも地元の若い女性デザイナーです。

この商品、育ってほしいです。

P.S そうだお菓子屋だから優しいブログを書きんさい、と女将が言ってたことを思い出した。

先の川柳を訂正する。

情深し おがらに花火 うちの嫁

と、これどうです?

目印がわかりやすいように、おがらを炊いたあと、一家で花火までしている嫁なんです。

台風8号ってのは910ヘクトパスカルになるかも知れないと、気象庁も用心しながら日本の人たちに注意をよびかけました。

結果そうはならなかったものの大変な被害のところもあった。

いま、どこで被害がおこるのか予想がつかない。

もし910ヘクトパスカルなんてのが来るととんでもないことですよ。

話は変わり、これって我々の世代ではミリバールでええんでない?

ヘクトパスカルなんていうと、なんかよその国の呼び方か?とそんな感じがするんです。

で、鳥取はどうだったかというと、被害があった地域の人たちにはお気の毒ですが、しかし、鳥取もいつどうなるのかわかったもんじゃありません。

で、結果、夜はもあ〜として、たぶん湿度が90%はあったんではないかと思う。

寝ること能わず、といった、エネルギーを消耗してしまう二、三日でした。

今日はだいぶいい。

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お菓子は売れない。

こんな陽気では売れません。

夜は救急車が走るばかりです。そりゃぁ体調わるくなりますよ。

画像はおおちだにゼリーですよ。

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この画像はブレてるが、味はいいんです。

もし食べずして亡くなったら、あの世で後悔するに違いない。っと思う。

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わらび餅です。

昔の和菓子職人は湿っぽい日本の夏にさわやかなお菓子を作り出したものです。

現在の職人、私はそれでなんとか生活していける。

いや、このわらび餅は四代目の作品でした。

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おぅ、これはワシだで。

「寿町公園の夏みかんマーマレード」だ!

世界にここだけ!

数日前四個だったか五個だったか、まとめて買っていただきました。

去年やはり買っていただいたとのことで、「おいしかったから贈り物にしようと、やってきました。」とのことでした。

こういうので頑張っていける。

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ほんとにねぇ。

日々気を落としたり、少し元気になったり。

人に支えられているようです。

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たいしたことない人間だわい。

皆そうなんでない?

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そうだ、今日はG寺の掲示板です。

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「辛いという字がある もうすこしで 幸せに なれそうな字だ」とある。

NHKののど自慢の番組だったら「カンカンカンカンカンカンか〜ン」と鳴るんではないかな。

辛い、と、幸せ。

似ていますし、人にとって連続性もある。

座布団二枚!!ってなとこかな。

この掲示板、いいと思います。

「飛空からくり」ばかりじゃなく、和菓子です。

本来の和菓子屋ブログの姿ですねぇ。

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「枇杷」です。

散歩すると鳥取のまちの庭にもけっこうあります。

まだ小さな実ですが、もうじき食べることができます。本物の枇杷を。

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そして「おおちだにゼリー」です。

各種、えっと?四代目が作るんで、昔教えたのは私なんですが‥‥。

梅と金柑、ブルーベリー、りんご、寿公園の夏みかんですよ。

おいしいものをと、各地からジュースをとりよせて作るんですよ。

絶対もうからん。

ところで東京ではごっつい雹が降ったらしいですねぇ。

今月12日に鳥取は集中豪雨だったんです。

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気持ちのいいくらい降った。ドバーと降ったんです。

で、その降る雨をすごいなぁと見ていたんです。

と、目の前の水溜りの水が白く空中へ吸い上げられているんです。

「なんだぁ?」と思った。

そのあとガラス戸へ石が当たる音。

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店の奥でやはりこの雨を見ていた店舗補佐のたおちゃんが、「いま、そこで竜巻がおきてましたよ!」と少し興奮した言葉。

なるほど、そうか、水が吸い上げられて、小石も同時に吸い上げられて、パラパラとガラスに当たったわけです。

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わかりますが?画像をクリックしてください。

小石がアスファルトと水ながれのセメントの境目から吸い上げられたんですよ。

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掃除機で吸い上げられたようなものです。

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ミニ竜巻でした。

少々暑くなりました。

夏が近いんですねぇ。暑いのはかなわん。

尖閣列島近くでの海上保安庁の皆さんは大変だと思います。体気を付けて下さい。

と、和菓子です。

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これもこの時期からの商品です。

まあ、六月というのは衣替えかな。

和菓子も変わる。

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「流しもの」といいますが、要は寒天などを使って固め、冷やして食べるものです。

左は「水輪」と名付けていますが、葛を使い、生姜の香りをつけています。

昔から葛を使う歴史があるものです。

で、右は「木陰」と名付けていますが、一般の人が言う(かんてん)ですよ。

和菓子屋は「錦玉」といいますが、昔の職人はよくぞ名づけたものです。

柚子を少々加えてひょうたん型に固めてものです。

生姜にしろ、柚子にしろ、和食と同じで微妙で、さわやかなな感覚です。ほんと。

This is Japan.  ですよ。

欧米の人にはわからんかも知れない。

いや、わかってきたかもしれない。

そうそう、この和菓子が載せてある細長い皿は、この前の「クラフト in 八頭」が開かれた船岡町の竹林公園で買ったものです。

一皿750円でした。

けっこういける。

和菓子教室です。

今年の夏はまだのはずだのにえらく暑いです。

どうなっているのか?

北海道でも35度を越えたりしてる。

北京では40度越えたとのこと。

なにが北の都だぁえ?

人間と言う種が増えすぎて、さらに手前勝手なことをやりすぎて、地球も病気になったのかもしれない。

なんともなぁ、人間世界では争いが絶えないですねぇ。

賢い動物だというが、ほんとか?

熊も、鳥も、狼も、かわうそも、人間以外の命が、ぜんぶ少なくなりました。

ゴキブリやねずみは違うかもしれない。

人間は、欲が深いだけじゃないのか?

発展という言葉のもとにすべてを破壊していく人間たち。

まぁ、そんななか、平和に生きる人たちがいます。

その人たちに「和菓子教室」です。

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画像をクリックして下さい。大きくなります。

そしておいで下さい。

変わったものを作ります。

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「浮島」です。

以前婚礼で作ったものですが、これに類したものを作ります。

これ、思い出しますよ。

鳥取と倉吉の二人が結婚するというので、そのあたりをどう表現するかと苦労しました。

今みればけっこうおもしろいじゃないですか。

エネルギーがいりますよ。ここまで作るのは。

たいしたもんだ。ほめてやりたい?

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