» お菓子のブログ記事
昨日はなんと雪です。
初雪ではありませんが、なんか夜は本格的な感じで降っていた。
そして、おもなお菓子屋さんの集まりの十三日会(とみかい)があったんです。
四代目に送ってもらいました。
帰りはタクシー呼ぶも時間がかかるというので、その料理屋から傘をもらって歩って帰りました。
画像の足跡は私の足跡です。
最初の積もりそうな雪のときは人は歩きません。
ほらね、工場と母屋の間のこの足跡もはっきりしてるのは私の足跡です。
いや、どうでもいい足跡か。
十時過ぎても降っていました。
二階の我が部屋から写真撮っておこうと思って身を乗り出して撮ったのです。
で、ひょいと、左、四代目の家の方を見ると
暗いなかで冬用タイヤに交換してる。
飼犬のテンさんが亡くなって、でも、世の中の時間は休むことを許しません。
そして、新しいデザインの和菓子、生ものを紹介します。
こんなデザインは和菓子にはありません。
一つだけ和菓子っぽいのが右上のものです。
菓銘は「クリスマス in USA」とでも名づけたいのですが、まあ、穏便に「聖夜」でしょうか。
もとにもどります。
月に一度の掲示板は、G寺です。
散歩のコースです。
朝はまだ暗く、ましてや寒くなりました。
そんななか遅い朝方散歩に出かけました。
「まよったら はじめから」か?
いそがば まわれ かなぁ?
こどもが分かるように、「もみじ」「いなかの家」「みずどり」「雪だるま」「秋のやま」などとやさしく菓銘を書いて腰を痛めながら頑張ったんです。
そして、今日はおおちだにへ行ってきました。
ずっと散歩してなかったし、昨日女将の曰く、決心したように「明日は歩こうで!おおちだにに歩こう。ちょっと、遠いけど紅葉してるかもしれんけぇなぁ。」
もちろん私に異存はなく、「はい!」と答えたのです。
久しぶりでした。おおちだに。
この夏にはわずかな蜩しか聞けなかった。
上の宮池にたどり着く前から水の流れる音が聞こえてた。
今年の夏とはまったく違う水の豊かさです。
木々もそのほか、そう、人間も生き物。
水の気配を感じればなんか安心を覚えます。
そして、画像は宮池。ほらね。水満々です。
こうでなくっちゃいけんて!
で、目的の紅葉ですが、我々は久しぶりに訪れたので、「こりゃええがな!」と思ったんですが、途中知り合いに会った。
この人は我々よりもおおちだに通で、昨日はどうの、一週間前はどうのと言っていた。
今日はもう、色あせてきてるとのことでした。
だ・け・ど・我々には十分綺麗でした。
ただ、この谷にはまだ朝日がさしこんできてないんです。
陽があたるとカメラのシャッターを押したとき象徴的に、綺麗に写るんです。
が、ちょっと、まだ、だめ、かな。
いいですよ、おおちだに。
二人で感嘆の声をあげながら歩いてた。
「おぅ、ここの木々の重なりがええで。」とか
「あっちはもっとええじゃないか?」とかね。
さらに「おおちだに銀座」だでというほどに人が多く歩ってる。
寿町の弊店の通りより多いんじゃないかな。
今日は来てよかったと思いました。
そんなんで思えるのってそうそうないことですよねぇ。
空気も澄んでPM2.5なんて感じられず、気持ちがいいです。
と、
これは不審者か?
なんか見たことがあるような人です。
まあ、そんな、かんだで歩きました。
結構な距離です。
ここから県庁の裏を通って、仁風閣のところ、お堀のところを帰るわけで、それでも足は大丈夫だった。
県庁のほうへ歩くとお寺がたくさんあるんですが、道路から見える墓石に刻んである文字が昔から気にかかるんです。
それには昭和19年にセレベス島で航空戦により戦死と掘ってある。
23歳の死ですよ。
飛行士といえば学業、体力優秀な人だと思うんですが、23歳で戦死と墓石に掘ってある。
あ、ここで、女将から「食べようで!」との声、いや、命令。
明日以降に続きます。