» お菓子のブログ記事

くりまんじゅうとかカステラとか日持ちのする和菓子のストックをこさえているんですが、生ものの和菓子もそろそろ作っています。

梅ですねぇ。

去年から鶯と金箔をつけることにしました。

そんなの付けずとも完成度の高い形なんですが、一般の人にはもう一つピンとこないようです。

菓銘は「初梅」としてますが、「春告草」でもいいですねぇ。

かのこの竹です。

これも羽子板付けてます。

可愛くなけらにゃいかんとです。

「若笹」と付けたと思います。

これは松。

初春ですので「若松」とか「常盤」と名づけます。

常盤(ときわ)とは一年中常に変わらぬ松の緑の意味合いで、命の元気さとかをたたえるものです。

これで松竹梅がそろいます。

もちろん他の意匠もつくりますよ。

じょうようまんじゅうです。

「えくぼ」とか「福笑」とかの名前をつけます。

正月には笑って元気にすごそう、一年そのようにすごそうとの願いからですねぇ。

あと、鶴亀とかまだ作らなならん。

だが、体がゆうこときかんようになりつつあるんです。

歳ですなぁ。

連日すごい美人が買い物に来ればやる気になるかもしれない。

うん。

昨日和菓子教室を開きました。

と、その前にクリスマスの和菓子です。

これはクリスマスツリーです。

たおちゃんの製作で、一昨年からかな?

サンタの帽子です。

それから雪だるまがあるはずなんだけど写真がない。どうも。

これは正月用の大くりまんじゅう。

吉の文字入り。

で、いよいよ教室です。

おぼろまんじゅうと寒氷を作ったんですが、あいかわらず賑やかです。

自分で作ったおぼろまんじゅう10個ほどと、寒氷いくつかを持って帰れるわけで、そりゃあ熱が入ります。

さらに個人の名前入りのシールも準備されているし、知り合いに「私が作ったの。」と渡すことができるわけです。

きっとその準備してるときは、少し興奮気味になるんではないかと思います。

餡を包むのもけっこう大変。

いろいろな個性ある形となります。

ほんとは単純に丸のはずなんですけどねぇ。

まあ、プロになるわけじゃなし、

楽しく作って、その時をすごせばじゅうぶんですよ。

おぼろまんじゅうはむしまんじゅうです。

赤餡と柚子餡の餡と、外側には黒糖、抹茶の生地をを用意しました。

蒸したてを食べると、こりゃあ、おいしいですよ。

おいしいものを食べるとみな幸せになります。

まあ、そんなかんだで3時間が過ぎていきます。

若いというのはいいですねぇ。

元気もあるし、なんといってもこれからがある。

この教室で会えるのもなにかの縁でしょう。

さらにいい娘になって幸せになってほしいものです。

「店舗補佐」という肩書きです。

でも、作ることが同じくらい重きを占めています。

で、「若さ」というのがある。

当たり前ですけどね。

だって30前だもん。

こんな勢いのある笑顔は私はもうできない。

お?そうだ。

この写真は鹿野町に行ったときに女将が買ってきたもの。

柚子。

大柚子ですよ。150円。

初めて見ましたこんな大きな柚子。

で、写真撮りました。

そしたらこの笑顔ですよ。

その柚子とは関係なく、たおちゃんが作っていた練り切りです。

「田舎家」です。もう少したてば屋根に雪が積もります。

いまは、藁屋根です。

でも、空気含んでいるから暖かい、と、思う。

さて、鳥取をになっていくようになるかどうか?

あ、そんなの関係ないわなぁ、どれだけ、どんな和菓子を作るのかだもんなぁ。

エネルギー、思い、ココロザシ。かな。

さぁ、気張ろうで!

木型で落雁を押してるところです。

落雁とは寒梅粉と砂糖が主な原料ですが、お茶と一緒に食べると口の中でほろりと溶けておいしいものです。

このときは菊を押していました。

「逢えましたね」です。栗、りんごのリザーブを少しの白餡で包み、さらにパイ生地で包んだものです。

おいしいですよ。

あ、これは和菓子とはいえないかもしれない。

かすてらだ。以前は全国で「長崎かすてら」などど販売してたようだけど、今は長崎は使えない。

商標登録の関係です。

これは大納言の鹿の子に枯葉を置いて「落ち葉」としました。

と、まあ、和菓子ですが、季節はどんどん変わっていきます。

寿公園の夏みかん。

もうすぐ取り入れだで。

和菓子教室を開きます。

作るのは「寒氷」と「おぼろまんじゅう」です。

そう12月15日(土)です。

正月にも知り合いに作って楽しんでいただきたいと思います。

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