» お菓子のブログ記事

いろいろ載せることあるんだけど、今日は和菓子。 私は和菓子の職人なんです。 まず、四代目の若鮎。                                                これ、ちょっとピンボケ。 若鮎を焼いているところです。 この焼く道具。 普通鉄板とおもってるんですが、弊店のは銅板です。 熱の伝わり方がいいんです。さらに厚いほうがいい。                                                                                                                                                                                 鮎の形に焼いたものへ、コテで焼いてさらに鮎らしくするんです。                                                                                                                                                                                                                                                        どれくらい前になるのかなぁ。 四代目に教えたんです。 生地の作り方から焼き方、仕上げ、すべてですよ。 すると、四代目が作ったときはよく売れる。 ワシが作ったときは、どうも、思わしくない。                                                                                                                                で、ワシ、作るのやめました。 この鮎はすべて四代目にゆずったのです。 食べるとうまいですよ。 この前焼き損じをあとで食べようと、冷凍庫においてたのに、、、、ない。ないんです。 これはあきらかに女将がとったのですよ。                                                次は 撫子 です。 練切のものです。                                                           三角べらで作ります。 手細工です。  次は婚礼菓子です。 あ、これは新規に載せましょう。                                                                  
                                                                         青紅葉です。 昔の和菓子職人はたいしたものだと思います。 これは、青紅葉、秋になれば紅葉。 おなじモミジに初夏、秋にその風情を感じてる。 ちょっと違うかともあるけど、思い出します。 YOUです。 あ、違うゎ。でも、こまやかさだわなぁ。 日本語では、おまえ、あんた、あなた、君、と色々。 その風情は、その感覚はさまざまです。 が、YOU一言です。                                                                       夏が来ればおもいだす。 夏が近づくと、水が恋しくなります。 だって、涼しくなりますもんね。 これ「水輪」。 石を投げたポチャンでもいい。 なにか、そう、かわずでもいい。 水の輪です。                                                                             「木陰」なんて名前付けてるけど、もう一つしっくり来ない。 さきの水輪は葛にしょうが味。この木陰は柚子味です。 ひょうたん型で柚子味。 ひょうたんの中身はなにがある? さわやかな柚子の風味を木陰でひょうたんに入れた酒を飲む。 ちょっと行きすぎ。 昔の中国みたい。 おいしいですよ。 そう、今隣では四代目が「若鮎」焼いてる。 これは、また‥‥。
十三日会とはとみかいと読むんです。 これからその集まりがあるんです。 で、簡単に画像です。                                                  一週間前に「ここち」さんへ行って冷たいそばとおにぎり食べたんです。途中で写真撮らなんだの思い出し、シャッター押しました。                                                                                            また、数日前に仏事の料理菓子の注文がありました。 めずらしいです。 東京に送りました。 きっと鳥取出身の方だと思います。                                                                                               クール便で送ればなんとかなるのです。 いや、そのようです。                                                                                                                                                                                      いやあ、もう行かないけんゎ。 そうそう、今日の朝はやっと青空が見えました。 少しだけだけど。                                                                                                                                                                                              ブロッケン現象ではありません。 千代川原に映った我々の影です。                     もう行く。
                                                                       弊店の横の通りをへだてて火伏神社があります。通称「ほうでんさん」。 きわめて小さな神社で、ここを通る人にても、おそらく目にもとまらぬと思います。 毎年の6月の最初の土、日曜日にささやかな祭りが開かれます。 地元の寿町一区、二区が世話をしているのです。 祭神はヒノカグツチノカミ。 輝く火の神といった意味らしい。 ついでにカグとはかぐやひめにも通じるカグなのです。 さらについでに、この神を産んだことによりその母の神イザナミは股間にやけどを負い、これが原因で亡くなるのです。これに怒った配偶者のイザナギはこの息子を剣をもって殺してしまうんですよ。 これって、ドメスティックバイオレンスじゃぁありませんか。 いくらイザナギがイザナミを愛していたとはいえども、なんと短絡的というか、馬鹿ですよ。 そして、その剣からしたたる血から、さらにまた神が生まれるという、、、、、、、、わからん!これは。無性生殖? この日本の国を有性で生んでおきながら、なんでだ?                                                 さて、火伏神社の毎年の祭り。                                                                                            町内には8班があるのですが、それなりに班長、また町内の副会長になると、この祭りの準備をせねばなりません。 土曜日の昼から掃除、夕方になれば集まっての神事。 日曜日には朝から神事で昼前に片付けと、休みがつぶれてしまう。 その他では子供がちょうちんを持って町内を回るので、そのちょうちんの準備と片付け。 一緒にまわる役員も必要です。 その他もろもろ。めんどくさいんです。 ‥‥‥と、思ってた。 ‥‥去年までは。                                                                       外孫までが集まり、毎年あるこのささやかな祭り。 これって平和?あたりまえの日々?ふるさと?そう、ドラマティックなこの寿町の出来事かな、と思ったりしました。 もし、戦場にでていたら、また、ずっと外国で暮らしてたら、ふるさとがなくなってしまったら、そんなことになっていたら、いくらでも世話をしたのにと思うのではないかなと思います。後の後悔先に立たず。です。 そうです。こんなことさえ出来ぬ岩手、宮城、福島の人々を思うにつけ考えてしまいます。 こんな小さな神社でのこと、どうも、幸せのことなんだと思ったんですよ。 歳かなぁ。                                                                         今日町内会長の奥さんが寿公園にできた夏みかんを数個もってきてくれました。 数日前会長に寿公園夏みかんピールを少々差し上げたんですよ。 ふだん寿公園を面倒見てる人なのでうれしかったみたいです。 そしたら、「またもってくるけぇ」との言葉でしたが、今日もってきていただきました。 ありがたいです。 でも、けっこう熟していて酸味があるかどうか疑問ではあります。 そのとき奥さんにはまだラベルの出来てない「寿公園夏みかんマーマレード」一瓶を差し上げました。 いやいや、このマーマレードは弊店の女将が実家へ適当な瓶へ入れて持っていったら、女将の元(母)が「うまい、うまい」とただぐちで食べてたそうで、結局その配偶者(父親)に「柑橘類はきついだけェ。」と、とりあげられたそうです。「寿公園夏みかんピール」も配偶者からみると同罪で、うますぎるんです‥‥ょ。 販売するには少なすぎる量ですが、まあ、それなりにやってみる。 それに、このジュースはそれなりの量があるので、これからの季節には「寿公園夏みかんゼリー」として販売します。 寿町の住人は10%引きです。 まだ、ラベル作ってないけどねェ‥‥‥。
次の牛小屋のあつまりは今月25日です。                                                                             18日は弊店の和菓子教室ですし、その次の25日です。 ところで牛小屋のオーナーのOさん。画像としては一年に一度しか出してはいけないという、肖像権の持ち主の一人ですが、ふだん「ふんばるまん」作ってるんですよ。 と、これを鳥取に来た噺家が「鳥取えェもん蔵」で買ったそうな。 で、えらく気にいってその人のブログに[玉の金印]として載せているんですよ。 今日知りました。 そして、Oさんの名前もしっかり出てる。 「五明楼玉の輔の噺家の手ぬぐい」の6月1日のぶんです。 それと、これとは関係ないですが四代目が岩手へ炊き出しに行ったときに買ってきた土産です。 金沢で買ってきた。                                                                                     和菓子の形を利用したストラップですよ。 以前紙粘土で私も作ってましたが、同じような感覚の人はいるようです。

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