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                                                                                           仏事用和菓子です。婚礼用も含めて三つ菓子とも云います。 以前には、そう、料理菓子がさかんだった頃は婚礼だけではなく、よく使われました。 今はたまにです。 これは弊店の道路向こうの豆腐屋さんのおばあさんが亡くなって、その法事の和菓子です。                                                                                                                                                                              造ってみればなかなかいいですが、こんなに練切は、餡はいらないかなと思います。 いぜんは近所とか知り合いに分けたりしてたんです。 これも鳥取の一時代を画した商品だと思います。
                                                                           まず、和菓子から。 練切の鯉です。 端午の節句ももうじきです。 で、訪問者。順番どうりに記します。 まずクリステンさんが息子のマックスと一緒に来店。 7月のおわりにニュージーランドへ帰るとのことで、和菓子教室はいつ開きますか、とのことでした。 マックスはひとみしりが激しくお母さんは大変。 2歳ですが身体が大きく力があるんです。 次には細田。                                                                                               高校の時のクラブの一年後輩です。 鳥取県庁に勤めていましたが、最近定年になりました。 実家で農業をしています。 時々来店し、弊店の商品を購入していただいております。 とくに定年後は回数が増えました。 そうそう息子は石垣の研究をしていて鳥取城の石垣も修復に加わっていました。 この細田が本を書いたと今日持ってきたんです。 「奥さん、読んでみて。」 題名は「伝えたいこと」すぐその下へ (伝えたいことは、伝わらぬことである)とあります。 そうです。世の中そうなんです。
                                                         今日町内会長の奥さんが猫車(一輪車)に白い袋を二つ運んできたんです。 なんと、寿公園に成っていた一本の夏みかんの木。 捜せば画像があるのですが、いまはめんどくさい。ごめんなさい。 たくさんの実が重そうに成っていました。 その時には誰が食べるンかな?と思ってたんですが、回ってきたんです。 弊店に。                                                      今日それを枝を切ったり実を取り入れたりと、頑張っておられた様子。話では。 なんと15キログラムいただきました。(この画像の桜も寿公園の桜です。) 「なんか作れりゃええと思ってなぁ。でも砂糖がいっぱいいるだけかなぁ。袋もあげるけぇ、もらってえなぁ。」 なんか作りますで。 和菓子では夏みかんなんて使わないですが、バターケーキだったら使えるかも!? 「寿公園夏みかんケーキ」 町内の方は町内値段。そのほかの方は少々お高くなっております。 なんて、面白い。                                                                    で、「寿公園夏みかんケーキ」製作プロジェクトチーム(大げさ)を立ち上げ商品開発を行いたいと企画しております。 参加希望者を募ります。 あ、条件です。 朗らかな人。でも、やかましくない人。 賢くなくても賢そうな人。なんて、まあ、変なことにこだわらない人です。 普通の人かな。 給料なんて無し。 時間は指定無し。要は暇な時。 15キロしかないんで、あまり気張らないで下さい。 でも、うまくいったら来年もあるかも。50キロくらい。
行きつけの、そう、以前抜歯してもらった歯医者さん。 まだブリッジしてない。忙しいんです。いろいろと。 その歯医者さんの娘さんが西高に入学し、お祝いをいただき、そのお返しになにかないかとの‥‥。 診察台の上。 ふ~~む。 で、こんなの、と提案したものが今日納品。                                                                                                          桐の箱二段。 掛紙には因州和紙二枚を重ねました。 そして、図柄。 西高です。 西高といえば、久松山。 時期として、桜。これは桜咲く、ですよね。   西高の校章をいれて、さあ、その本人に喜んでいただいたでしょうか。 仕事に余裕が出来たら、また、歯の治療にいきましょう。 結果を聞きましょう。                                                                                                 
                                                                                            日本中どこにいても春はきます。 誰にでもわけへだてなく春も、夏も、秋も冬も来るんです。 日本の四季。 これがさまざまな日本の文化を造ってきました。 和菓子なんか、あまりにも典型的です。 この三月、今までと違った桜の練切を造ってみたんです。 画像、上の青いのがそうなんです。 下の赤いのは昔から造っているもの。 で、新作はなんか魅力あるんです。 なんか大正時代の雰囲気。 懐かしさと新しさ。 でもね、これ売れんで、と言いながら、ふんふんふんと造ったのです。                                                                                             何でか解りますか? 食べ物は基本的に青とかの寒色はだめなんですよ。 おいしく感じられない。 でも、デザイン的にはいいと思うんですがね。 造れたの、なんか、幸せっぽく一人で喜んでいます。 お菓子はやはり暖色、健康的な赤、黄色、緑、さらに日本人の微妙さの若葉色。 そうですよ、さらに茜色、松寿、基本は万葉の色。日本人の感覚はすごいですよ。昔の日本人。 うん、そうなんです。 そうそう、ウチの長男の話。 昨日か、、、、ブログに載せました澤年彦さんがこの長男とフェースブックを始めたとのこと。 北アフリカのように革命を起こすのか??? 弊店のブログもなにかちょっとづつ影響を与えているらしい。

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