» 川柳のブログ記事

だんだんとやらなくなっている。

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それでも全然といえばそうでもない。

このあいだ、山梨県北杜市って、どこにあるのか。

いや、ごめんなさい。

以前の地名であればどこ当たりか想像がつくんだけれど、大合併いらいわからん。

鳥取県さえもわからん。

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そこが主催の「金田一晴彦ことばの学校」ってのがあって、方言川柳を募集してる。

商品に去年は辞書とあったが今回は、どうも、なんもない。

いいじゃないですか、こんなの。

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未発表のものとあるが、こんなブログの記したところで、だ~れも知らんだろう。

ましてや入賞なんてせん。

したときはただちに削除だ。

そのときはみなさん内緒にしてよ、なぁ。

お題は「食べる」です。

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食べんさい やさしく言った 女(ひと)が妻

これは昔世話になった人にまだ独身の女将と一緒に行ったとき、そこで、その夫婦に久しぶりに会ったものだから懐かしく喋ってばかりいたんです。

鍋をして歓迎してくれてたんですが、しゃべってばかりでした、私。

そしたら若き女将がいまと違ってやさしい表情で

「たべんさい。」と笑顔でいったんです。

と、世話になった夫婦、奥さんが、これはものすごく魅力のあるひとなんですが、この人が。

「あら、とてもやさしい言葉ね。」と言ってくれました。

40年前のことです。

それがネタです。

DSC_0082もう一つ。

帰るなり うまげだっちゃと 先に食べ

まあ、これは無理につくったかな。

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まあ、二つとも没だわい。

NHKラジオのぼやき川柳をやめてから五七五もあまりでなくなりました。

なんでもが意識してやらねばならないでしょうねぇ。

そこが、その人、うん、個性なんでしょう。

とはいえ、決して五七五が私の中からまったく消えたわけではありません。

時々は応募してる。

そんな中の一つから便りが来た。

もちろん落選後の便りです。

町おこしの事柄ですが、こんなのいいですねぇ。

入選だか、優秀賞だか、賞品は辞書。

辞書一冊なんです。

他に応募したオリックス川柳なんか優秀賞は30万円ですで。

落選ですが。

あれですねぇ、決して多額の賞品があるからと、それだけで応募するもんじゃあないですよ。

そらぁ確かに30万円あれば辞書なんか何冊も買えてさらに飲みにも行ける。

何度も。

人間はパンのみにて、いや、金のみにて生きるにあらず。

ですよ。

山梨県北杜(ほくと)市のいい感じの再度の方言川柳募集の便りでした。

昨日のブログを書いて、その後一句湧いたのです。

まあ、当たり前でくだらん川柳ですが。

これは寺 あれも寺だが 仏(ぶつ)と餓鬼

(鳥取人)

寺というに、僧というに、檀家を食い物にしてるんか、と、思われるようなところもある。

昨日の寺は、その住職は人を生かそうとしてるから掲示板も楽しいのです。

でもなぁ、拝金坊主もあるのではないかな。

仏法僧を敬えというが、無理というもの。

高級車に乗って、たいそうな庫裏に住む。

金△△万円払わんとお経はあげんという。

人を救うのじゃなく金をむさぼる。

そうとしか思えない寺もある。

まあ、末法の世だわなぁ。

弥勒菩薩さん、予定を早めて混沌としたこの世を救いに出てきてほしいものです。

福部駅から帰ろうと車で走っていると「百谷ダム」と例の青い標識があった。

少し走って、「見にいくか。」と引っ返してわき道へ曲がったんです。

以前に佐治ダムがよかったからです。

すぐにダムはあった。

それはダムでした。

うん、ダム。

そして、このダムの少し上流の百谷の村には同級のAさんがかなり昔、家、屋敷を持ってた。

いまは土地だけかな。

天気もいいし村へも行ってみるか、と、ハンドルを向けたんです。

天気いいしね。

と、いいですよ、ここ。

山里といえばいいのかな。

なにもないといえばなにもない。

きれいな空気と静かさ、山の緑が有ります。

で、

帰ろうとしてフロントガラスを通して気がついたんだけど、この村からダムまでかな、山がわでない道路の片側、ダムの貯水池がわにずっと背の高い桜の木が植えてある。

久松山の二の丸、袋川の桜土手よりも若い元気な桜の並木です。

こりゃぁ満開の時に来たらきっとええで、と、新名所発見の時でした。

で、また稚拙な句です。

冬晴れに 桜の並木 これも空

(鳥取人)

空(くう)は空即是色 色即是空の空です。

いや、以前に川柳に句の意味として桜が満開だが、これも空だぞ。

ってのを見たことがあるんです。

で、花も葉もないこの桜並木も空だろうと。

なかなかいいじゃないですか。

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あけまして おめでとうございます

元旦の日の出というより東の空です。

この後晴れてきました。

雪はなし。

無いなら無いで、物足りぬものです。

元旦から人間とは勝手なものです。

年賀状です。

さらに、新年の浮かれついでにへたな川柳を数句載せます。

もちろん無理に見なくてもよろしいです。

歳とれば なにげなく過ぐ 大晦日

また来たか 正月照れて おめでとう

前ほどの 楽しさも無き 初春や

また来ても 過ぎていくのさ 正月も

元旦に 高いばかりの おせち食べ

あと何度 太陽系を 回れるか

地球号 一年走り 始発駅

鳥取人

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