» 川柳のブログ記事

昨日の続きになりますか、

我が家の飼い猫「もなか」さんなんかは、「ああもう休みもおわりだなぁ」とか、「私も歳だわなぁ」なんて考えないんでしょうねぇ。

その時その時がすべてなんでしょうか。

いやそれなりの学習能力のある、しかし、額の狭いもなかさんは、その能力で未来を予想し、過去も記憶していますが、人間ほどではないようです。

まあ、人間も忘れやすいというか、覚えようとしてない人も多いですから、猫を責めることも出来ません。

私もしょっちゅう、知っているはずの人の苗字も出てきません。

あぁ、もなかの話にもどりましょう。

冬になれば飼い猫「もなか」は暖かなところをよく知っています。

この席は温風器の温風がよくあたるところです。

真っ先にここへ席を占めます。

やさしい我が家族は「のけろ!」ともいえず、そこに位置をしめたままです。

現代のペット、もなかは冬の我が家の主人です。

さて、ここで、またつたない川柳です。

暖かき ところの主の 冬の猫

温風器 よさをよく知る 冬もなか

鳥取人

続いて記します。

高い塔 耐震補強 してないが

周り中 外国人だわ オランダは

オランダで 信綱のこと 読んでいる

エネルギー その大きさが この教会

岸と河 両方見合う カメラの目

多人数 運ぶにゃ便利 観光船

血のにじむ 努力のあとに 風車立つ

二人だけ 手作りにぎり スキポール

スキポール 心づくしの おにぎりを

息子孫 発つ飛行機を 見て帰る

帰り道 120キロを 我がせがれ

「気をつけて」 別れの言葉 スキポール

「ありがとう」 言わず搭乗 ありがとう

乗務員 日本と蘭で 背が違う

飛びたった 関空までに 日が変わる

総括というか後で出来た川柳は

ひょっとして かのローレライ 家の妻

賞味期限 過ぎてむかえる 旅の夜

なにごとも 無いまま開ける 旅の朝

読書のみ ダブルベッドの 品のよさ

どの街も 歴史を筆に 街描く

文字通り 飛んで行ってる オランダへ

油食う 翼の機械で 雲の上

またしても 注文しすぎ 日本人

かっこいい 馬も街中 糞をする

車引く 駿馬も街で そそうする

カシヤマン シャッター押しすぎ どう始末?

さてこんなところでしょうか。できるとは予想もしなかった旅行でした。息子家族に感謝です。もちろん鳥取のホテイ堂を留守番してくれた四代目たちにもありがとうです。

おわり。

旅行中、またその後川柳を作って結構記したんです。

手帳を持って行ったんです。

A4の用紙にバババッと移すと4枚くらい。

読み直すとやはり駄作です。作者が駄人間ゆえ仕方あるまい。

それでも載せよう駄ブログへ。

12時間 雲海越えて 孫の顔

尻痛し 空気に浮いて 雲の上

ヨーロッパ 雲の上でも 尻痛い

数分で 数十キロの 300人

曇りなし 雲上を飛ぶ オランダ機

雲の上 信号もなし 直行便

12時間 ワインも飲ます すわりぜめ

老若が 行列作る 混トイレ

スキポール 息子の顔見て 安心し

出迎えの 息子の顔あり スキポール

「ヤーッ」と言う 手錠持ってる 女車掌

孝行に どっぷりつかる ヨーロッパ

石造り 永い歴史に 人が住む

石の町 運河のそばに 時を積む

生業が 石の住まいで 時を積む

石畳 起伏の波に 歴史生む

百年は あっという間さ 石笑う

石畳 凸凹言って 自身見せ

石畳 時の重さが 丸くする

石の街 永い歴史が 人あやす

営みが 朽ちることなく 石の街

神さんよ エスカレーターに 変えてくれ

金払い ひたすら登る 石階段

大聖堂 フィットネスとは しらなんだ

散歩道 落ちたら崖だ ローレライ

水難を 乙女の魅力に するドイツ

ローレライ 乙女じゃなくて ごつい岩

ローレライ その美女を見に 日本から

オランダや ドイツの空気 吸っている

蚊のやろう 日本の生き血 うまかろう

フルムーン 世界遺産に だるい足

目を見張る 世界の遺産 足で見る

見学だ 目じゃなく腰が 疲れてる

また教会 高さ競って 数百年

腰がだるくなってきた。

だから、つづくです。

今日は旧の節句だそうな。

で、菖蒲湯だ。

久しぶりの千代川の散歩でヨモギと、後に女将が実家から菖蒲をとってきた。

香りゆたかな菖蒲で邪気を祓い、清らかになる今日の風呂だ。

菖蒲湯で 邪気を祓って ビール飲む

なんて久しぶりの一句です。

数句ですけどね。

まあ、たいしたもんじゃありません。

ひょこっとでてきたものです。

祭神も わからぬままに祭りかな

晩までも エーラヤッチャと 二日間

ぶらさがる 御幣の多さは 運動会

早朝に 空バス通る 橋の上

似たような 波が次々 打ち寄せる

またしても 久松山を 撮っている

太陽も サングラスして こちら見る

またお目障りな川柳です。

さらに厚顔。

なにかいい川柳ネームがないものかと考えています。

だって、なんか、楽しいじゃないですか。

「如」の文字をけっこう気にいってるんですがねぇ。

如水。これは有名な人ですよねぇ。

では如空。孫悟空か?これは。

だったら如雲。流れる雲だわなぁ。

如運もええで。でも、されるままといった感じもするからいけんは。

ないなぁ。

話は変わるが今日は工場の大掃除をやった。

すっきりしたぞ。

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