練切です。柿をつくりました。菓名は「里の秋」です。製作者は店舗補佐のたおちゃん。へたを焼いたのがちょっとした味噌でしょうか?
ところで「里の秋」という唄があります。先ほどちょっと調べてみました。
斉藤信夫作詞 海沼実作曲で1945年(昭和20年)に初めてラジオで発表されたようです。
一番はだいたい歌詞を知っていて、単純に秋の里の情景だと考えていました。でも2番、3番は知らなくて、先ほどはじめて知りました。
戦争でまだ帰らぬお父さんを慕っての歌詞です。
静かな静かな 里の秋
お背戸(せど→裏の戸)に木の実の落ちる夜は
ああ 母さんと ただ二人
栗の実煮てます いろりばた
明るい明るい 星の夜
鳴き鳴き夜鴨の渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実食べては思い出す
さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて帰られる
ああ 父さんよご無事でと
今夜も母さん祈ります
以上ですが、いままで感じていた田舎の秋のしみじみとした情景が、もっと寂しい大変な里の秋だったんです。戦争がからんでいるとは知らなかったです。
今日午前中アップしましたみたから保育園の捨て子の件ですが、親が警察へ出頭したとのことです。耳にはいったことによれば生活苦とのこと。
政治家の皆さん、頑張って下さい。尖閣諸島での中国のこともありますが、頑張ってください。お願いします。
» 2010 » 9月 » 25のブログ記事
朝のニュースで、鳥取市寿町の‥‥。アナウンサーの声です。
えっ、なんだっ!思わずテレビに振り向きました。
弊店のすぐ近くに みたから保育園 があるのですが、ここの玄関のまえにあるベンチに男の子のあかちゃんが置き去られていたとのこと。
昨日の夕方の事件です。 みたから(保育園)には店舗補佐のたおちゃんも毎日のように女の子を預けている保育園です。
こんな事件は数十年覚えがありません。
で、今日の朝10時ごろ。
一人の若者、普通の黒っぽい服装をして、買い物ではない雰囲気えでもっさりと店へはいってきました。刑事さんです。犯人ならぬ親さがしの聞き込みです。対応は女将がしましたが、昨日の夕方赤ちゃんを抱いた人が通らなかったかとか‥‥?
いや、なかなか大変です。二度聞き込みに来店。本来なら休日かもしれないのにと、ご苦労様です。
その後風が強く外のたて看板が倒れそうなのでしまっておこうと、外へでようとしました。すると、入り口のマットの上へペンが落ちてる。
「ペンが落ちとるで、さっきの刑事のとちがうか?」
「ほんとだなぁ。ぺんがないって、困りんさるで。」女将は外をうかがっていましたが、その刑事を発見。小走りにペンをもってかけだしました。
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