今日は忙しかったです。
彼岸の中日ですよ。
今日店に一人の女将はかなり疲れてました。
四代目が店の補佐してた。
さて島根県立美術館への小旅行ですが、米子へ着きました。
ここへは大昔、高校の頃クラブの、ボート部ですが、県大会のたびにチッキでオールを送り錦公園まで歩いて運んだことを覚えています。
さて、二分後の乗り換えです。
無人駅が多いのでと、思うんですが、整理券をもってそのまま乗り換えて下さいなんて、車内マイクが言ってる。
もう、私の若い時とは世代が違う、と思う。
とにかく同じホームの黄色い列車に乗り込む。
これは今年の四月に何度か行った広島で見かけた列車ですよ。
だから安心して、オゥ、各停だで、と乗り込みました。
と、隣のホームに、ほら、「スーパーまつかぜ」ですよ。
これって、朝の散歩、千代川の河川敷を歩くときに、千代鉄橋を目標として歩くんですが、
その時この黄色と青の車体が予備線を通って鳥取駅へゆっくりと向かうのを楽しみに、もうじき来るぞ、と、川向こうの踏切の音を待つんです。
今回この「まつかぜ」に往復何度か会いました。
なんか、ちょっといい感じ。
「あんたぁ、まつかぜだが!」とそのたびに女将の声も聞こえます。
で、米子発11:57の黄色の列車。
松江に向かって走るんですが、対抗列車があるんです。
不思議には思わなかった。
おぅ、擦れ違ったでなぁ、と、楽しさを味わってたのが、
待てよ、、、なんでそんな列車があるだ????
だって山陰本線てのは単線だろ?えっ?そうだろ?
だが、車窓の下を見ると、、、、さっき擦れ違った列車が通った線路があるんです。
そしたら、さらに、なんか、居酒屋風の、それも、大きな赤い建物が見えてきた。
女将と二人で「なんで、こんなところに大きな居酒屋があるだいや?」と言い合わそうとしてたら、駅だった。
安来だ。
山中鹿之助の幕が貼ってある。
この鹿之助の墓は鳥取の鹿野町にある幸盛寺にある。
鹿野町の大将の亀井玆矩の嫁さんは鹿之助の妻の妹だったんじゃないかな。たしか?
さらに鹿之助は久松山の鳥取城にも来てる。
鹿之助の最後は智頭急行沿線の上月城の攻防で毛利方に捉えられて、最後を迎えるのです。
と、思う。
ウイスキー飲みながら記しているんで、確かかな??としか言えない。
でもあってるで!きっと。
で、ブログ、けっこう、時間費やしているのに、まだ松江に着かんがなぁ。
さらに気が付いたことが、もう一つあるんです。
それは、頭では分かっていたことです。
そう、この辺りは電化されてる。
架線があるんですよ。ねぇ!
電車ですよ!
我々夫婦が乗ってる列車は!
つづく。