16日の日曜日ですが、どこに行くかって、我々は温泉しかない。
まーた鹿野町です。
途中高速道路を作るためだろう山を崩してた。
なんか無残な眺めです。
地元に役に立つのか?便利の裏には魔物が住んでいる。
これで儲けるのは、どうも、我々ではない。
我々は知らずしらず穏やかさを失うだけなんではないかと思う。
さて温泉へ向かおう。
田んぼですよ。稲ですよ。この色ですよ。
先っちょに稲穂が出来てきています。
実りですよねぇ。
眺めるだけで豊かになります。
少し遠くの山からはセミの声。
蓮までありました。
これってオオガハス?千年かな?昔のハスじゃない?
遠い時の隔たりを咲いて現代に顔を見せているにしては、道路わきに無造作に花弁を開かせていました。
で、温泉です。
女将はこの山紫苑のエレベーターへ乗ると、きわめて嬉しいらしい。
なんか機嫌が悪くなったらこのエレベーターに載せればいいのかもしれない。
この日は3時までの日帰り入浴だったんです。
盆は終わったし、人はいない。
貸し切りですよ。
女風呂もそうだったとのこと。
青空と雲と鷲鋒山を見ながら淵をあふれる湯に浸かり、温まればストレッチもし、これを極楽といわずしてなんといえばいいのか。
そこを出れば、うまいこと自販機がある。
ビールは飲めれんし、冷たいサイダーかな、と、
こりゃぁうまいぜ!
あーぁ、極楽だぜ!
帰りはまた車を止めて稲を見ながら帰ってきたと、あ、いや、米を取りに,叔父さん家に行ったのです。
で、一本車に積んで、兵庫県三木の甥へ送るんです。
甥は肉体労働してるからうまいと思うんです。
スーパーから買う米より絶対うまいしねぇ。