なにがなんだか、えらく速い一週間でした。
3日の日曜日女将の父親を見舞いに行ったんです。女将、四代目と私。
見た印象は95歳とはいえど、まだまだ元気だと思ってたんです。実際本人が食事をしてた。
そしてまだ暗い翌日の朝、階下の電話が鳴りました。そして鳴りやまない。その不吉な予想は残念ながら当たっていました。
「え!?息がとまったあぁ!」というせっぱつまった女将の声が聞こえました。
すぐに病院へ連れて行きました。
だめだったと分かったのはすぐ後でした。
そのあとは仕事もあるし、葬儀のこともあるし、てんてこ舞いといった感じかな。
葬儀は無事に済みました。
十数年会ってなかった親類の人たちにも会いました。
我が家では海外から長男と孫たちも帰ってきました。
一生懸命に生きた女将の父でした。皆に慕われていたのです。
女将は、その集まったみんなの様子に、いい葬式だったと何度も言ってます。さらに、お母さんが心配で実家へ今日も様子を見に通っています。
今日は第二土曜日で店は明日も含めて二連休です。孫たちは今日の朝帰っていきました。
そんな一週間。