画像は25日じゃなく21日のものです。

もちろん千代川です。

というより秋の空だで。

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さあ、まだ開けやらぬ朝、寿町です。

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小さな和菓子屋の母屋の玄関が開き、因幡らしい女性が現れました。

いつもの朝散歩に出かけようと靴の紐を結んで、気持ちはもう千代川の河川敷へとんでいるようです。

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月もまだ姿を消していない。

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と、画像に関してはコメントは終わりです。

千代川へ行って帰って来たと承知してください。

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で、表題の「知らなかったこと」なんです。

なが~いあいだ読んでいる「翔ぶが如く」司馬遼太郎著に載ってたことなんです。

九巻の一頁目から載ってるんです。

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あっ、画像をクリックしてやってください。

大きくなるから。

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幕末の人です。

安達清一郎という人。

因幡鳥取藩の人ですぞ。

江戸は昌平黌に留学したというからエリートかな。

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で、桂小五郎、久坂玄瑞、高杉晋作などと同志的結合があったようです。

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さらに剣は千葉道場と書いてある、北辰一刀流ですぞ。

でもこれは千葉周作ではなく弟の貞吉さんの道場ではないかと思う。

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だって、あlね、なんとね、貞吉道場の坂本竜馬とえらい知り合いだったとのことで、竜馬は貿易。

清一郎さんは開拓だと考えていたようです。

日本を豊かな国にしようとの思いです。

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幕末には京都留守居役を勤めたようです。

まあ、大変な時、事、仕事ですよ。

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竜馬と知り合いなんてすごいじゃないですか。

この前のNHKの竜馬は最初の頃ネックレスをしてましたが、まあ、二枚目だからいいのかな。

ただ、光の使い方はリアルで最初見たとき、「やってくれるがなぁ」と期待したものです。

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で、もとにもどると、この清一郎さんのところにいたのが片山潜だそうで、これって共産党だでなぁ。

まだよくわからない。

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あ、そう、西南の役のときには西郷さんから、いや、実際は鹿児島県令の大山綱良から決起してくれと要請があったようです。

このとき今の岡山、作州の郡長、津山署長をしていたということです。

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岡山に車で行くとき自衛隊がある日本平というところ、これはこの人が開拓したらしい。

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西南の役には加わらなかったようです。

岡山県令の、薩摩出身らしいのですが、高崎五六にとめられたようです。

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インターネットでこの安達清一郎と入力してみると、この因幡では当たり前の名前のようです。

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いやぁ、知らんかったです。

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そうそう、桜田門外の変で井伊直弼が暗殺されたときの首謀者、関鉄之助がこの鳥取へ逃げて来たとき、これを受け入れたのはこの清一郎さんだったようです。

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昔のことで、顔も知らぬ人たちですが、なんとも、いや、同じ赤い血が通っているはずなんで、なんか感じるんです。

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思いません??

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この鳥取にも、ドラマ、ドラマがあったんです。

いや、今でもドラマが進行してるんですよ。

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