秋の彼岸です。明日は中日。ばたばたとなにか忙しかった。やっと終わろうとしています。もっとも女将はまだ店で注文の進物をこさえています。 大阪地検の主任検事が証拠捏造。すごいです。むちゃくちゃ。戦時中の狂気の世界に後戻りでしょうか?よくぞ世間の表面に出たものです。よかった。権力とはこわいものです。                                                                                                   先週の金曜日、電話がありました。八東町の丹比に住むYさんからです。受けたのは女将です。 「そばの花が咲いたけ、見にこんだか?写真撮らんだか?」 「日曜でないと行けれん。摘んで来てえなぁ。」 「まだ摘むのはかわいそうだけぇ。」 若桜線のひとつの駅、無人駅の丹比駅があります。まさしく日本のふるさとといいましょうか、いい意味で田舎です。国道から曲がれば人の姿をほとんど見ません。静かです。落ち着きます。その近くにYさんは住んでいます。 打ち合わせ無しに夫婦で出かけました。いなかったらそばの花の写真を撮って帰ろうと、途中道の駅で手土産、白バラ乳業のコーヒー牛乳を3本買い、Yさんの工房(陶器を造っています)へ着きました。 次の20日も休みです。工房は鍵が閉まっていました。残念。                                                                                                     以前、かっての柿畑にそばを植えると聞いていたので、一面そばの花畑と頭に描いて来たのですが、そばがない。 でも、ここだぞと、かっての柿畑をながめ、見つけたのは女将でした。 ありました。残された柿の木のそば。小さな緑のかたまり。それがそばでした。 Yさんらしいです。ささやかでも思いはいっぱい。めずらしい赤い花のそばの花です。                                                                                                   これも以前聞いていましたが、裏の八東川が改修されていると聞いていました.いやあ、土手はなくなり、たしかに川幅は広がりましたが、どうなんでしょう?百年に一度の水害を防ぐことが出来るのでしょうか?そんな工事だったのでしょうか?????ふ~んです。 コーヒ牛乳も残るはあと一本。いつものようにYさん来るなら早く来ないとなくなってしまいます。

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