日々いろいろあって、それでも、まあ、生きていて、夕方になって少し(?)の酒を飲んで、ベッドに横たわる。
そして朝が来る。
なんて、うちの飼い猫「もなか」は考えているだろうか。
あ、酒は飲まんでなぁ。
じっと外をながめてる。
朝が早いからほとんど車も自転車も人も通る音は聞こえない。
それでもじっと外をながめてる。
なんか考えているんだで。
猫なりに考えてる。
小さな声で呼びかけた。
「もなか、おい、もなか。なにしとるだいゃ?なにが見えるだいゃ?」
だまって無視してるんです。
まあ、若い雌だからかなぁ。
「おい、もなか、なに見とっだいや?」
と?
「にゃ~~ぁ!うるさいなぁ!なに言よんさるだ?うるさいわいな!」と怒る。
「まあ、ええがないや、なに見とるだいや?」と言うと。
小さな声?ためいき?「ふにゃぁ。」と
どうも先ほどより固い意志をもって外を眺めてる。
なにか考えるところがあるに違いない。
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