いや、「この国のかたち」を二度続けて読んだんです。
なにって、面白いわけじゃなく、でも面白く、やっぱりもう一度読んでしまったんです。
こう、なんて難しい文章ではなく散文です。
最初のうちは。
6巻あるんですが、巻を追うごとに真面目?に書いてる。
はは、ものすごく失礼な言い方ですねぇ。
だって、作者は司馬遼太郎さんですよ。
こんなに日本を調べまくった人はいないんじゃないかな。
で、まあ、参考にその見出しです。
四巻では、統帥権が4章あるんです。
五巻では、神道が7章。
次々に「鉄」が5章。「宋学」が5章。「歴史の中の海軍」が5章。
そして「言語についての感想」が7章です。
言語について‥‥はわかるんです。
作者は物書きですからねぇ。
だが、ほかのものは日本のことを考えるときにひょいと出てきたことを書いてるから、ものすごく大切なことなんだと思うんです。
だから同じ作者の同じようなものを、今、読んでる。
「以下、無用なことながら」という本です。
四代目から買った。
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