六月も中旬ともなれば、暑さが徐々に迫って来ているのが感じられます。
30度を超えてきてます。
工場は確かに暑いんです。
で、夏ともなれば、そう、いろいろありますが「わらび餅」です。
きなこ味と抹茶味の二種類で販売してます。
四代目の製造です。
そして、粽(ちまき)はもうほとんど時期を終えたんですが、あ、これはカレンダーに照らし合わせるともう終わっているんです。
端午の節句、五月五日の子供の日ははとっくに過ぎています。
ところがそのころには笹は無いのです。
まったく大きくなってない。
だからこれまで販売してたのは去年の笹の葉です。
この時期やっと大きくなってきます。
だもんで、天気のいい日に毎年採ってくるんです。
原料やさんから買うより、そのほうが色も綺麗な生き生きとしたものが手に入るんです。
採ってきてからも、その処理がまた大変。
その深い緑に魅せられてめんどくささを少し忘れて作業をしてるところもあります。
生き生きとした笹を感じて、けっこう幸せなんですよ。
で、そろえて、処理して、冷凍庫にしまいます。
最初は、まず、今年も「笹巻」に使います。
どうです、笹の色が違うと、生き生きとしてると思うんですが。
結ぶいぐさは岡山から送ってもらってます。
中はあずきの潰し餡をよもぎの餅で包んだものです。
日持ちはしません。
日本の田舎のお菓子かなぁ。
これも四代目の製作です。
で、もって、そうでに、暑い夏が来る。
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