鳥取を出たのが5日の日曜日の午後でした。
そして帰って来たのが12日の日曜日の午後8時前。暑かった。
そのあくる日にはセミの鳴き声を聞きました。いや、夜も鳴いていたかな。
さて時は6日の午前0時過ぎ、真夜中です。
骨付きから揚げを肴にビールを飲んでいると、ん?なんかちょっと揺れ?
ひょっとして、とばかりに窓を見てもわかりにくい。
急ぎデッキに出てみると、船と岸壁の間に間が出来て海面が見える。
とてもとても静かな出発です。
大きい船体ゆえ、また性能もよくなっているんでしょうねぇ。
少しは揺れた方が出発らしいのに、と思うくらいです。
深夜にもかかわらず係りの人は仕事、そして別れの手を振ってくれました。
「あ、手を振っとんさるが、あはは、行ってきま〜す。」
そう、女将もそれに答えて手を振ります。手を振るのが好きな女ですねぇ。列車にも振ります。
この出発を気がつかなかった乗客も多いのではないかと思います。
とても静かだったんです。
で、部屋へ戻って、女将は今日の出来事の日記付けです。
楽しい旅ができるようにと願いながらの日記でしょう。
そして私は血圧を測って寝ました。
この旅行の前に医者から薬をもらい始めて、血圧計を持参の旅なんです。
外を覗くと、雲があるが、青空だで。4:50AM
女将が覗いても青空だで。4:56AM
覗きなおして、、、青空だが!ごっついええが!4:56AM
5:39AMはもっとええ青空だが。
6:36AMは、なんだ?雲だで。
8:36AMはまた青空だが。
と、二人とも寝ていない。
そのうちに船内放送で朝食の知らせ。
顔を洗って朝食です。
バイキング形式です。
一つ一つの値段が書いてあって、好きなものをトレーにとってその分を支払うのです。
なんといっても朝はみそ汁がうまいです。
そしてご飯もうまい。
昨晩はぶたまんだったから、いや、美味しいぶたまんでしたよ。
でもご飯にみそ汁はかくべつですよ。
さてこれからは夜まで自由時間です。
何をしてもよし。
周りは海ばかりの一日が始まるのです。
空も青。
海も碧。
ひたすら小樽を目指して進みます。
ところで、今日(16日)稚内のお店から注文がきました。
そう、稚内と言えば礼文島へのフェリーが発着するところです。
今回の旅行で何度かそのお店の前も夫婦で通ったのです。
なんともすんごい偶然ですよ。
稚内ですよ!
ワッカラナイもんですねぇ。
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