えっと、長男が帰って来たのは昨日だから、それは一昨日の13日の朝です。
連休があって今週の始まりの火曜日でした。
この日は散歩してないのではないかな?
で、女将が朝早くやって来た。
掃除機を抱えてである。
飼い猫「もなか」もびっくり!上体を起こして丸い目で掃除機見てる。
だが、女将はさらにコンセントへつないで、スイッチを入れて、ありゃりゃ私の部屋を掃除し始めたんです。
そりゃぁ、朝早いものの、きれいになるのは嫌いではないので、じゃまにならぬようスリッパなんかも、あえて足をいれて上に持ち上げて協力したんです。
で、すんだと思った。
すんだのは掃除でした。
すぐにその後女将の蒲団を持って掃除後の我が部屋へやって来た。
それをちゃんと敷いて、さらに大きく二つにたたみ、歩けるように小さくして
「ふぅ、これでよし!」
と、のたもうたのです。
長男が帰って来るからその準備だそうな。
でーも帰ってくるのは二日後ですぜ。
二日前から同室とは聞いてなかった。
だがしかし、そんな不満なこと言ったりしたら、私は奈落の底に落とされます。
沈黙は金なのです。
で、翌日、やはり朝、隣の女将の部屋で大きな音がしだしたんです。
テーブルを片づけたりする遠慮のない音です。
まぁ、長男一家が里帰りの時は女将の部屋をあけるのです。
だが、今回はその準備が私の予想より一日早いわけです。
母親ってのは、特に男の子はかわいいんでしょうねぇ。
だがしかし、帰鳥の昨日の晩はこの長男、弊店から30メートルほど離れた四代目のところへ行ってしまいました。
兄弟での話ですねぇ。
話が出来る兄弟があるってのは両者幸せなことですよ。
ほんと。
で、帰ってきたのは、案の定今日の朝でした。
その女将の部屋にはちゃんときれいに蒲団が敷いてあるのにねぇ。
そういやぁ、今日の午後しっかりと昼寝していたゎ。
ほんと、ふるさとをもつ人は幸せだと思う。
この長男、今夜は友と飲みに、これまた四代目が常連の居酒屋へ出かけているんです。
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