阿蘇山で噴火ですねぇ。地震があって、台風が来て、次は噴火とは、熊本で被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。

日本は、いや、地球はどうなっていくのでしょう。

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金之助とは漱石さんです。で、漱石とは変わり者とか、ぶつぶつ負け惜しみをいうような意味らしいです。

我々のイメージとしては大文学者であり、そういえば中学校の夏休みにはこの小説を読んでおくようにと宿題がでました。

読んだのか、読まなかったのか、覚えてないが、要は読んだとて、どういう意味があったのかわからんかったわけである。

たぶん宿題出した教師もわかってないのではないかと、今、思う。

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生まれは幕末で、江戸生まれ。

育つ頃は激動の明治維新の時代です。

イギリスに留学し東大の教師になって、高額の給料を得て、後、いまでも名を遺す小説家であれば、なんの悩みもなかろうに、と、考えていたものが、まったくそうでもない。

神経症だとは知っていたが、胃潰瘍とは知らなんだ。これが、大変な胃潰瘍。

死因も結局胃潰瘍ですよ。たいへんな吐血です。まあ、神経症とも関連があるのでしょうねぇ。

さらには本人自身漱石などというペンネームをつけるくらいだから、そうなんでしょう。

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人には生きてる以上安泰というのはないのかもしれません。そう、だから我々は神社へ出かけた時に「家内安全、無病息災」を願うわけですよ。

漱石も兄三人を結核で失い、末の娘も亡くしています。

ところで、鳥取出身の尾崎放哉は、なんと東京大学時代に漱石の授業を受けているんです。

放哉は俳句ですが、漱石も俳句をよくしてるんですよ。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」にもありましたが、正岡子規とも仲がいい。

色々と才能があるんですねぇ。

だからしんどいんだ。

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次は石川啄木のこと記します。

 

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