先日の新聞にまた載っていました。そう、N先生はかってのクラブの顧問でもあり、担任でもありました。そりゃぁお世話になりました。その先生の短歌が朝日新聞の鳥取ローカル版に時々載るのです。そしてけっこう面白い。味があるのです。
(画像はガラスを通してなのでどうももう一つなんです。)
で、その短歌です。
母子にて乗れるらくだのモモは立ちのそり踏みだす冬日の砂丘
です。
あの砂丘にいるらくだやさんのらくだです。あれってふたこぶらくだで、モンゴルだったか、連れてきたらしい。
そして今日はほかの人の短歌にもちょっといいのがあるので載せておきます。
歩くさえ心許なき母を載せ運搬車でゆく農道は秋
これもその映像が浮かびます。
もうひとつあるんです。
日だまりに腰かけ思うちちははの在(いま)す実家のあるしあわせを
です。
そうだと思います。
まぁいまだに女将も毎週のように実家に顔を見せてるし。私の妹たちも時々に鳥取へ帰ってきます。
そういえば十日ほど前に私の長男一家も海外から里帰りをしてました。
帰って来る故郷、田舎、実家がある人は幸せなんじゃないかと思います。ほんと。
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