もう桜が満開の感じなんですが、しかし、天気がよくない。やはり青空でないとすかっとした花が咲いた雰囲気が失われます。ていうことは桜見をするのにも、もう一つさわやかさに欠けますって。
で、まぁ、気にもなるし、朝散歩に鋳物師橋(いもじばし)より上流を歩くこととしました。昨日は下流でしたので、歩き残した部分は気になるものです。
桜土手は袋川右岸ですが、左岸にもポコッと一本桜が花を咲かせます。鋳物師橋のそばにも昔からあるんです。きっと懐かしさを覚える人もあるのではないかと思います。
橋から下流を眺めるとこんな様子です。昨日この辺りは左岸を歩きました。
で、これが上流の様子。河川敷はまだ緑になってはいません。桜の葉の緑と同じころにそうなるのでしょうか。
これ、わかります?このたびの雪で折れた太い枝を切った跡があります。人間でいったら大手術ですで。それでもたくさんの花を咲かせてる。なにがあろうと咲かせることが自然なんでしょうねぇ。当たり前なんでしょう。
ぼんぼりもついて桜のトンネルです。なんとも青空が、陽の光がほしいですよ。花の輝きも違いますって。
みふね橋のあたりです。御船橋なんですよ、これは。江戸時代この辺りに船倉かなんかがあったようです。
この辺り、昔から近所のおばあさんが猫たちに餌を与えているんです。で、人間を怖がらない猫がけっこういるんです。たいてい飼い猫だと思うんですが。この黒猫なんかまったく動かない。恐れない。肉付きもいいし、毛艶もいい。レンズを向けても二匹とも驚かない。
そのまま進む。思ったのは、よくしだれ桜で有名なところがあるけど、もともと桜ってのは垂れるもんじゃないかとおもうんですが、どうなのか。土手に生える桜は川のほうへ垂れ放題に枝がたれてる。
鹿野街道の角に面白そうな家が最近建った。なんとも面白そうな家なんです。中はどうなっているのか見てみたいもんです。
智頭街道に向かう途中にまたあった一本桜。これは車道にはみだしたかっこうで切られずに花を咲かす。鳥取の人のやさしさか。
途中バッサリと切られてしまった桜もありました。ソメイヨシノはそんなに長生きの桜ではないので仕方ないのかもしれない。
智頭橋です。モダンなほかの橋に比べると、しっかりと費用もかかってる。これも地域の政治力というものでしょうか。どうも鋳物師橋とはちがいます。架け替えるときにはこんなのを掛けてほしいものです。
智頭橋から商店街を見ると、久松山です。だがこの商店街も昔に比べるとなんとも、です。どこもそうだでなぁ。
と、一つ上流の花見橋の手前に鯉のぼり。なにゆえか青いものばかり。東日本大震災のどこだったか、送るみたいです。
こんな、かってはハイカラな建物もある。
まだ看板もある。ひらがなではいから亭と書いてある。
これ花見橋。昔風に柳が二本。ゆうれいがでるかもしれないなぁ。
で、やっと鳥取のメインストリートの若桜橋ですよ。まだ桜土手は続きます。
橋から駅のほうを眺めるとこの景色。
今日はここまで。つづく。
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