ぼやき川柳の日です。ところが夏の甲子園地区予選。3時になっても、まだ野球。ましてや弊店では二度目の和菓子教室の最中です。 野球の放送がおわり、ぼやせんやっとるでとのたおちゃんの言葉。 私はそうそう聞くわけにもいかず。それでも手があいて 「だめだろう。」というと 「通ったで。」 「だれが?」 「工場長(私)が!!」 少しびっくりです。まず入選句を記します。お題は「味」「起きる」です。                 おじいちゃん いい味だして くどいてる  これが入選です。で、没は                 味がない 病人食の 様な夫(ひと)                 愛情を ぱっぱふりかけ 味仕上げ                 目覚ましが 鳴る前 朝日に起こされる        鳥取人         です。 一方残念ながら没となった女将の句。                 食べた後 よく味わえと 言われても                 猛暑日で 入道雲が 起きてきた           菓子屋の女房 そして店舗補佐のたおちゃんの句                 田舎より 荷物届けば 母の味                母になり 朝までぐっすり 寝てみたい         慎太郎の娘 それぞれに、それぞれの歳、思い、感じ方が違います。面白いものです。 さて来週のお題は「露地」と「響く」です。

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

カレンダー

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ご案内