いやあ、写真撮ってないんですが、「ヘギ菓子」がこの時期注文があるんです。
ちょっとした集まりのときにお菓子を詰めあわしたものを配って会議をしたりするんですが、昔は木を薄くそいで皿状にしたものへお菓子を盛って包んでいたものです。
弊店ではお菓子が壊れないようにサービス箱に詰め合わせています。
‥‥そうですよね、写真がいります。
悔やまれることに、あんまりあたりまえのお菓子のありようなので撮ってないんです。
注文がひょこんとはいる。
いっときに20個とかはいるので、急いで生もの作らなならん。
その和菓子。
うん、ヘギ菓子、、、わからんでなぁ。
ごめんなさいです。
実をいうと正月の「若松」の蜜漬大納言の豆をとって黄色の福寿草の花を植えた。
で、それに雪を降らせたんです。
とかくに梅が雪解け春一番に咲くからめでたいとされていますが、実際は福寿草が先(咲き)なんです。
だから、寒いときに頑張って咲くから福寿草なんです。
たぶん。
これも正月のはでさを取り払い、山の奥に雪のなかでも緑の命をたたえる笹をあらわしたものです。
正月の和菓子は金箔をつかったりして、にぎやかですが、過ぎれば、正月のはでさを脱いで、現実にもどったといえばいいのでしょう。
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