竹野はネットで調べたら海が綺麗とのこと。さらに海を見ながらの露店風呂もあるとのことで、バスで10分程と書いてあった。
別に城之崎の人の多い外風呂でなくとも竹野なんかのほうがいいのかもしれません。
まあ、往路、往路。
とりあえず、せっかく買った切符だ。
和田山へ行こう。
おもしろいものがあればそこで時間を使って昼ごはんもそこで食べてもいいじゃないの。
トンネルで寝た風の女将です。
女とはほんとに寝てるのか、そうでないのか、分からんときがあるもんだ。
これは、嘘寝。
城之崎だで。いや、「城崎温泉」と書いてある。
昔とはいろんなことが変わってきてるんですよ。
鳥取県の地名も合併後どこだかようわからん。
ここは有名観光地であり、散歩してみたいところでもあります。
もちろん昼食はここで食べることになると思う。
だって、たくさんあるんですよ。飲食店が。そば、レストラン、すし、とさまざまです。
ま、これも和田山からの帰りに寄りましょう。
丸山川ですよねぇ。
何年前だったのでしょう?洪水でたいへんなことになったことがある。
川岸に建つ住宅が流されるテレビ画面も記憶にまだあるんですよ。
ここって千代川みたいに土手がないんです、どうも。
昔この道路を通って大阪から鳥取まで帰ったことがあった。
あれは妹の荷物を運んで帰ったときだったろうか?
(いまラジオで鳥取の温度が33.7度だったとのこと。なんだよ!山の中だのに智頭は34度を越えてたとのこと。異常?)
さて、終点、豊岡ですよ。
おぅ、町だシティだ。駅前に百貨店?スーパー?ショッピングセンター?大きなビルが一軒あるんです。
豊岡といえばカバンで有名。実際駅の改札をでると見本が展示してありました。
さらに、駅の改札から二階のこのスーパー(これからはスーパーにする)?に行く連絡通路があるんです。
と、あとで分かったことです。我々は順序正しく一階に降りました。
そして駅前広場へ出てみました。
途中下車ですよ、これは。
そして、りっぱなJR豊岡駅ですよ。昔と違う。
このデザインの意味はわからんが、鳥取の新幹線駅のようなものよりいいかもしれない。
ここで乗り換えに20分ほど余裕があるんです。
で、そのスーパーへ寄ってみた。カバンを買うつもりです。
(今またニュース。今日豊岡は35,1度だったそうですよ。なんなんだ?雨も降らん。)
急ぎながら買い物をしてまた一階から出て、駅へ。
二階の改札から、陸橋を渡る。
もう、列車はホームへ着いていました。
ぼろそう。
あ、いけんで、そんなこと行ったら。
まがりなりにも電車だけぇなぁ。鳥取市は電車なんぞ一両も走ってないけぇなぁ。
そうなぁ、どうも古い車体らしく狭いんです。
足と足が、すねがつかえてしまう。こじんまりとしています。
これ、カバン。
買ったんです。
いや、駅前のスーパーのエスカレーターを二階へ上がると、婦人用品の売り場でした。
ここで女将は「どうだ?これ?」スカートを腰へあてて私に問うんです。
私は絶対に反対するはずもなく、「ええと思うで。」と答えました。
三階が紳士用品売り場のようで上がりました。そこで買ったのが画像のカバンです。
この中に持ってきた女将のカバンも買ったスカートも入ってる。
はい。
さぁ、和田山へ行こう。
ワダヤマヘイコウ。
ここから言葉が変わる。
関西弁だ。だからか?
この電車、スピードだしてよく揺れる。
振動が直接的に伝わってくる。
さらに、女性運転手だで。
後ろ姿しか見えないけども、きっとこのときの表情はきりりとして魅力あるに違いない。
よおかです。
八頭の鹿。
なんかいわれがあるに違いない。
この駅へより近い城之崎じゃなく湯村の温泉の宣伝がしてある。なんでだ?
いわれがあるに違いない。
そして着いたぞ和田山へ。
乗ってきた電車だで。福知山行きだ。
陸橋をわたり、改札口へ。
駅の外へ出てみようとするその途中、
階段を降りようとすると竹田城の看板。
天空の城です。
そうか、この近くなんだ。と思う。
駅から外を見る。
が、なんか、なにかあるのか?いや、困る。
店も休みでシャッター下りてるし、我々にとって面白そうなものがありそうにない。駅前には。
ま、とにかく少し歩ってみようと、、、時間もあまりないしなぁ。
和田山という地名に、なんかいままでその地域の中心の町といった感覚があってもう少し大きな町かと思っていた。
私の感覚ははずれていたようだ。
かって宿場町であったに違いない。
そんな人口集積地ではないかと思う。
そしてここをふるさととする人は幸せな感じがする。
しっとりと山のなかに息づく街ですよ。
駅の近くにこんなのあったぞ。
汽車ぽっぽだ。
女将のながいラバトリー、いや、トイレを待って、急いでホームに下りる。
そうでにやってきました。豊岡行きが。
これが、また新しい電車です。
それでも普通電車ですで。
これに乗って、さあ、いよいよ往路になります。
時間のゆるすまんまにぶらぶらと楽しみましょう。
これは豊岡行きだ。
つづく。
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