男というのは、戦争映画を好みます。しょうがないです。 かっては、白黒フィルムだったと思いますが、「史上最大の作戦」。連合軍のノルマンディー上陸作戦でした。ジョン・ウエインが出てました。 テレビドラマではやはり白黒画面。途中からひょっとしてカラーになったでしょうか。「コンバット」。これはファンが多いのではないかと思います。トミーガンを持ったサンダーズ軍曹を中心としたヨーロッパ戦線の物語です。 その後、最近になるとトム・ハンクスの「プライベートライアン」。その前に確かあった「遠すぎた橋」。やはりノルマンディー以後のヨーロッパ戦線です。これらの大きく変わったのはヒーローがいないこと。「ハンバーガーヒル」なんてのは戦争のしんどさ、あほらしさ、むなしさ、悲惨さと、表されるものが昔とは違います。 「パシフィック」は文字通り太平洋戦争の場面です。監督はスピルバーグです。 以前に「ライフ」の写真集で見た海岸に無数に倒れた日本軍兵士の死体。ガダルカナル島での戦いから始まります。アメリカ海兵隊の事実にのっとったドラマです。 海兵隊も大変ですが‥‥‥ いや、DVD見てください。ここで言ってしまったら面白くはありません。ただ、この島での戦死者等記します。 戦力は         日本は36,204               米 60,000 戦死           日本 10,600          米    1,598 餓死及戦傷者             日本  15,000       米戦傷者 4,709 どう思いますか?この数字。 日本の参謀本部といいますか、まったく作戦になってないばからしさを感じます。また一人一人の兵隊を人として、人間として考えてない机の上だけの思い上がった参謀達の姿がみえてくるようです。 現在の日本。参謀本部ではないですが、先生と言われる小は市町村、県、国の政治家はどうなんでしょう?   

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