ずっと背中が痛い。そうサンライズ瀬戸に乗って、ひねくれるように揺れたのが原因か。いや、やはり仕事のし過ぎだゎ。実際朝は楽なんです。以前に「ダルゴッシ・セナダール」なんてフランス語風冗談言いながら、それでも頑張っていたものが、これが、もう効かなくなってきているんじゃないかと、そんな感じもある。おいりを混ぜるなんて絶対にできない。で、今日の日曜日に癒すために「温泉」だ、とばかりに鹿野町に行ってきた。

ただし、その前に河原町の得意先にまず配達。さらに円山町にも配達。そして鹿野町です。途中消防署があるんで、これもランドマークだわなぁ。

今日は降雨確率0パーセントのいい天気。そうなぁ、春のすこし霞んだ青空でした。雪から解放されたほんのりといい天気でした。

途中久しぶりに白兎の道の駅へ寄って、トイレ。すっきりして、西へと走りました。日光のところで左を向いてもその池には白鳥も鴨も見えませんでした。もうシベリアあたりへ帰ったんでしょう。大変な旅です。北帰行だで。

いつもは山の中の道を行くんですが、今回は海岸の道を、9号線を行ったんです。浜村の町を通って左へハンドルきると、踏切のバーが下がってた。さらに目の前にパトカーが停まってる。

今日は露天風呂じゃなく天井がある温泉なのに、やはり晴れの日は、ここも気持ちがいい。春だからかな?・・・陽が差し込んでその光が浴槽の底まで届いてる。奇麗な温泉の湯がさらに奇麗に見える。そこに首までつかるわけで、こんな時間を一人占めなんて、贅沢そのものです。

風呂から見える甍も個々に光って春を演出してました。だが、鷲峯山は少々霞んでとまどっていたようです。

その後、野菜を販売してるいつものところに行きましたが、あまりなかった。でもこの時期にしか見ない淡い黄緑の「ふきのとう」が並んでいました。

そして帰ってきたんです。その後背中の事を考えてどこにも出かけず、ひたすら静かに「静養」しておりました。

明日から、また、頑張る。

いろんな商品の在庫がないのだ。

高校の時、クラブの顧問、また三年生の時には担任と、えらいお世話になったN先生です。現在90歳かな。この先生が結構新聞の鳥取版に、これ、「とっとり歌壇」というのらしいが、載るんです。

いや、しばらく載らなんだ。

だが不死鳥のように元気になったのだろう、載ってましたよ。2月21日の掲載でした。

メモしてこのブログに載せにゃいけんがなぁ、と、メモした用紙をノートに挟んでしまっていたんです。

その日の掲載されたトップには載ってなかったけど、かなりうまいですよ。

「この年齢(とし)になればめでたしと人いふが 消したき過去の二つ三つあり」

と載ってた。

そうだわなぁ、と思わせられるうまさがありますって。

ほんと。

いつまでも元気でいてほしいものです。

当時のインターハイとかの思い出は我々同期の宝物ですって。

 

サンライズ瀬戸とサンライズ出雲は岡山で切り離します。「瀬戸」は高松へ、「出雲」は米子を通って出雲へといきます。米子を回って鳥取へ帰ると鳥取は昼頃かな。

岡山に6:27着で鳥取への列車は「スーパーいなば1号」で6:47発になります。その間20分。適当な待ち合わせかもしれない。

さすがに岡山といえども朝は早く人は少ない。やがて「いなば」の入線です。

乗り場の表示もあった。

「スーパーいなば」だで。えらくなじんだ黄色と青の色分け。そしてたった二両編成ですよ。ごっついローカル。スピードは出ますよ。鳥取まで二時間弱で走ります。

外は寒い。

中はあたたかい。

一両は指定席、もう一両は自由席で、われわれはめずらしく指定席なんですが、この車両に乗客は7人だったと思う。日曜日の朝からかな。実際途中ですれ違う「いなば」にはけっこう乗客が乗っていた。

何度も見ているはずの駅名であるが、「佐用」が「さよ」だと初めて知った。「さよう」だとずっと思っていたんです。

いつだったか、「佐用」から次の駅の「平福」まで歩いたことがあった。遠かった。

平福の道の駅で飲んだサッポロビールととんかつはうまかった。

この智頭急行の区間は「ジパングクラブ」の割引路線にはならない。この智頭急行は第三セクターってやつだけどちゃんと黒字を出してる。たいしたもんだで。

で、鳥取駅ですよ。着いちゃうんです。

百円バスに乗って家には9時過ぎだったかな。

ざっと24時間のとんぼ返りでした。

さて、10:00pm発車のサンライズ瀬戸へ乗り込みました。初めてのことです。「シングルツイン」ておかしな名前の部屋ですよ。一人でも切符とれるし、二人でもとれるという部屋です。

これは狭いですよ。二段のベッド。空間は足を置くだけのスペースしかない。ま、とにかく下のベッドへ座ってたらすぐに検札に来た。そりゃぁそうだわなぁ。客は寝ちゃうかもしれない。で、そのあと、せめてズボンだけでもぬごうとするのにも結構大変。

だが、体を横たえると、、、これは楽!楽ですよ。

すぐに動き出しました。私は下のベッド。女将は上。普段の位のままですって。そして、まぁ、やはり狭いわなぁ。

昔鳥取から東京へ、というときには寝台列車「出雲」でした。三越百貨店での鳥取県物産展に参加したときは、女将がその列車で鳥取駅を出発したものです。さらにもっと昔は、我々の世代が東京の大学を受験するときには、やはりこの列車でした。その当時、サンライズとは違って山陰本線を通ってましたよ。なんて話を埼玉の長男の嫁の実家で話してたら、長男も受験で「出雲」を利用したとのこと。さらには長男の義父も勤め先の松江へこれに乗り、朝着いてそのまま仕事をしてたとのことでした。

時代というのでしょうか。飛行機ではなく夜行列車のブルートレインでした。それぞれにいろんな思い出があるようです。

さて、どんどん電車は西をめざします。車内放送の案内もとっくに終わり、その再開は岡山駅の手前からとのこと。6:27amが岡山着です。姫路なんか5:26am着だから乗り換えるにはちょっと早すぎる。で、岡山まで行ったんですが、これ、正解です。

夜中、どのあたりか、警笛を何度も鳴らすんで、外を見ると雪が積もってた。米原の手前だったが、実際画像の米原駅のホームに雪が見える。

さてさて岡山が近くなり、起きましたって。乗り心地はというと、そうそう寝れません。揺れるんです。狭いんです。狭い部屋で暖房があって、調節は出来るが、乾燥しすぎ。寝不足と乾燥で目も赤い。乗るときには加湿器と目薬を持って乗りましょう。なんて、でもこれおすすめです。サンライズ乗車はとてもいいですよ。ほんと、寝台列車ってのは雰囲気ありますって。

そう、岡山駅近くでちゃんと起きました。歯も磨き、顔も洗い、トイレにもとりあえず行ってきました。

目薬もさしました。

これ降りる前にシングルツイン撮っておこうとシャッター押したものです。

下りる準備もすっかりできて、上のベッドから足がぶら下がってる。女将の足だで。

さて、着きました。岡山駅です。あらためて見るとこの列車、かっこいいですって。

朝早いです。

そして、鳥取はもうすぐです。

つづく。

 

いまや東京駅周辺は新しき名所のようです。でも電気代かかると思う。

夜の東京駅も見たし、そろそろサンライズ瀬戸へ乗るのにホームまで行こうと、そう考えた。

これって、普通「サンライズ出雲」と書けばより納得していただけると思うんですが、乗るのは「サンライズ瀬戸」なんです。というのもシングルツインという二段ベッドの部屋でこれが取れたのが「サンライズ瀬戸」だったのです。で、岡山で我々は「スーパーいなば」に乗り換えて鳥取までということになります。

「サンライズ瀬戸・出雲」は岡山で四国に渡る車両と伯備線を通って出雲までいく車両に分かれるんで、我々は岡山まで「サンライズ瀬戸」に乗ることになるんです。

まだまだ人通りの絶えない東京駅をホームへ歩きました。9番線です。階段を上がり掲示板を見ると表示してある。

はいはい、このホームで間違いない。

ちゃんと出雲の文字も出てる。

一番最初のプランでは東京か東武東上線のどこかで一泊することを考えたんですが、早く帰って家で休んだ方が休めれると考えたんです。寝台車だから少しは寝れるし。と考えた。

で、10時前なのに、鳥取駅と違いこのホームにもけっこう人がいる。さらには切符を改めてみると1号車とある。ホームの黄色い線の上にある表示を見ながらサンライズの1号車が停車するところにとぼとぼ歩いたんです。

と、違ったホームの上のほうに、なんだ?新幹線?こりゃぁ北陸新幹線か?東京ってのはなんとにぎやかなことか。

さらに歩く。

そしてこれ以上ホームがない端っこにありました。1号車停車場所。ていうことは、先頭車かサンライズ出雲との結合車?

少し待ちましたがな。

カメラ持つ人も増えてきた。

と、入線です。

「回送」となっていた表示も「サンライズ瀬戸」と変わりました。これで鳥取へ、いや岡山へはまちがいなく帰れるはずです。

つづく。

 

 

和菓子屋のブログなのに和菓子がなかなか載らない。

一つ載せる。

ちょっと見にくいかな?お雛様ですよ。あと1週間で「ひな祭り」だで。私が作ったんですが、こんなのは店舗補佐たおちゃんのほうが上手ですよ。

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