仕事前に朝読んだ新聞に載ってた記事なんです。

昔日本を訪れたアインシュタインがホテルのドアボーイだったか、チップ代わりにドイツ語の簡単な文章を渡したそうです。

その内容は

「静かで質素な生活は絶え間ない不足にかられながら成功を追い求めるより、多くの喜びをもたらす」

だそうな。

時はたち、ドイツに住むそのドアボーイの孫が、父親の遺品の整理をしていて、この黄色くなった紙片を見つけたとのこと。おばあちゃんが大事にしていたので、すぐにアインシュタインの文章だとはすぐわかったのですが、まぁ、そんなに高額にはなるまいと思いながらも、競売にかけたそうな。

でもって、これがなんと156万ドル。日本円にして1億6900万円で落札されたとのこと。

ドアボーイに与えたチップがですよ。

時間がたてば変わるもの。

なんともすごい話で、しかし、これでは静かで質素な生活は出来ないで。

そういやぁ、弊店スタッフでグループ買いした去年の年末ジャンボ宝くじをまだ照合していない。

もし当たってたら、一人あたり2億円以上になるから、我々も静かな生活をできないかもしれない。

外は雪が積もってて、雪かき車が大きな音立てて道路の雪をかいています。

土建屋の冬の収入にもなるわけです。

弊店は忙しく、午後9時なるも女将は未だ仕事しています。明日は注文品の発送ですが、これがまた、ごっつい量です。その準備が今日のしごとだったんですが、しかし、さらに違った仕事も引き受けたのは女将です。とにねぇ。まぁ、そうなんですよ。もったいないから引き受けちゃう。あとしんどいのにねぇ。

ふだんは土曜日休みのたおちゃんとパートの小谷さんに出てもらっての忙しい一日でした。

で、私は私で羊羹炊いてたんですが、流してすぐに気がついた。なんと、寒天の分量を間違えてた。紙に書いて計算しての、間違いなんです。救いようがない。体力が衰えると、脳みそも衰えるのかもしれない。

その後も別な間違いをしてるし、だもんで、仕事やめました。床掃除に切り替えて、きれいにしました。

 

でもって明日の日曜日も仕事です。でないと間に合わない。

あと二週間は続くのだ。

今テレビには「ダカーポ」が「宗谷岬」を歌ってる。この二人も歳とってます。ワシら夫婦もまた同じ。また行ってみたい宗谷岬です。そう、冬もいいかもしれない。

雪です。雪。

鳥取です。鳥取。

東京も降ってるみたいですねぇ。

かなり以前に仕事で東京へ行ったときやはり東京へ雪が降ったことがあるんです。

家の前の雪を金属の塵取りで雪かきしてました。

あ、これは梅です。左は押し餡台といって羊羹の台に練り切りの薄いものを張り付けて、その上に模様を作ります。

小さな形の中にけっこう豊かな景色があるものです。

忙しい、忙しいです。

いろんな問題があるのに、そう、忙しい。

画像は以前使ったかもしれない9月のものです。現在の気候とは真逆的で、なんか魅力を感じるのです。で、載せます。

昨日片山元鳥取県知事の記事の事を書きました。

まず想いが大事だと。

だが、どうも、その地方の範囲でお山の大将をしてる鳥取人がいるのも確かなんです。

こういう人は小さい世界で、無責任です。

どうしたらいいのでしょう。

そう、力、パワーなんでしょうかねぇ。

今日の画像はパソコンの「ピクチャ」を整理していたら仁風閣の画像があって、去年6月のものでした。これが今の寒い時期とは、伊吹と云うか、空気感がとても生き生きとしてるので、あえて使います。

 

いま「おいり」のパートさんに岡山出身の方がいるんです。で、ご主人の努めの関係で中国5県を回ったそうなんです。で、どこがよかったか聞いたら、気候は表日本。人柄は山陰だそうです。

これってわかる気がしますって。

山陽は天気がよくて、人が良く動くわけで、その分競争もきついわけです。そして鳥取は、これに比べれば競争は、地域では少ない。

結果どうなのか?

地元スーパーで残っているのは一軒だけですよ。

今日も配達の帰りに全国的な量販店の横を通ったんですが、駐車場は満杯でした。

地元資本と小さな各種店舗はとっくになくなっています。

いわば経済植民地になっているわけです。これじゃぁ、いけんわなぁ。鳥取人は頑固に頑張らないけんと思うだゎ。

いつだったかな?片山元鳥取県知事が朝日新聞の鳥取判に地方の、鳥取の経済に関してインタビューされた文章が二日にわたり載っていました。

まず、思うこと。どうすればいいのか?考えること。鳥取に生まれて、今どうすればいいのか?諦めずに少しずつ思ったことで前へすすむことだと。実際に境港のSコーヒー店が例に挙げてありましたが、いまや。従業員が150人とのこと。ホームページをみると東京にも複数の店舗がある。

強く思うことですよ。

変に人に頼るのではなくがんばらにゃいけんで。

あ、一人じゃ出来んで。菓子屋だって原料屋がなかったらやっていけんが。あるていどそういう仲間がいないとできない。

そう思う。

そういう仲間がいてほしい。

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