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5日の朝6:30にタクシーが弊店の前に来て居酒屋の隣の住人、人のいいSさんとそれに乗り込んだ。

まだよるは開けずパリパリと、足元は凍ってたんです。

鳥取駅発7:05の「スーパーいなば」に乗るんですが、その予定が、鳥取駅のコンコースにスナックのママさんYさんの姿が見えない。

このママさんとは今回の法人の講習会では顔は合わせてるんですが、あまりつきあいはないんです。

結果は無事に三人が乗り込んだわけです。

すぐに岡山に着いた。

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いよいよ「マリンライナー」に乗るわけです。

これって二階建ての列車で、その二階の指定席を取ったんです。

これで瀬戸大橋を渡るわけで、こりゃ、ええだろ、と、思ってた。眺めが。

この電車は快速電車で特急券もいらない列車なんですが、我々三人は瀬戸内海の眺めを期待して二階指定席なんです‥‥?

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わかります?そりゃぁ瀬戸内海は見えるで。

この斜めの鉄骨はなんなんだ?二階も、一階もかわらんで、この眺め。

列車が通るその上が車の道路があるわけで、そこを観光バスで高いところから見るのが、眺めは一番です!よ。きっと。

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でも、まぁええか。なぁ。

交通費、宿泊代ただなんだもの、ねぇ。

この瀬戸内海、昔、清国の誰だったか、日本に来た要人がこの海を見て、「日本にも大きな川がありますねぇ。」と言ったと読んだことがある。

そうかい!わるかったなぁ、ちっそうてなぁ。これが日本だわい!

でも、まぁ、この人の発想は多分自然なものだと、思う。

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天気はすごくいい。

山陰とは違うなぁ。

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天気がよけりゃ経済、そして工業も発達するわなぁ、小学校のころ、〇〇工業地帯って習ったで。

鳥取の企業誘致は、補助金で成り立つわけで、なんか、素直なありようではない、と思う。

もっとその特殊性を考えたほうがいい。

鳥取は鳥取のありようがある。と、思う。

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で、高松だ!

「うずしお」だ。

高徳線というんですよ。

高松と、徳島の頭をとって名づけたわけだ。

「マリンライナー」、そして「うずしお」とその地域性を感じます。

ローカル風の車体も冗談ではなく愛着を感じます。

そして、指定席が1号車の4列しかないんですが、そこへ座って3人は徳島へ向かうのです。

到着は11:25だったかな?

つづく。

なに、きっかけは某社団法人かな、普段から協力してるその団体からいつものように中四国大会の招待の書類が届いたのです。

会場は徳島。

で、なんと、交通費、宿泊費が無料と記してある。

ただしいくらとは具体的に書いてない。

まあ、ええがな、汽車代くらいはでるだろ、と、あさはかな気持ちで参加することにしたのです。

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で、いろいろ行き方をネットで調べた。

ふーむ、こんな行き方もあるのかと。

その後徳島での講習の内容が届いたら、なんとびっちりとある。

げ!なんなんだ?といった感じ。

まあただで徳島へ行けれるんだからええがな。と鳥取県から行く人の、仲間をみると私を含めて六人。

と、その一人はよく知ってるヤツじゃないか。

なんのことはない、隣の住人で、弥生町で居酒屋をやってるSさんですよ。

でSさんが弊店に来て話すのは、その六人の内の一人、Uさんが車で行くから一緒に乗らんかとの弁。

「いやぁ、気を使うのはいやだから、ましてやただだから列車で行く。」と伝えると、その場はそうかと別れた。

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が、結局Sさんと、スナックのママさんのYさんと私の三人が列車で行くことになり、なんでか私が切符の世話をすることになったんです。

Sさんと予定をたてているとき講習に間に合うには朝7:05発の「スーパーいなば」しかないぞと、女将に

「おい、朝駅まで送ってくれんか?」と、問うと。

「タクシーで行きんさい!」と単純な答えでした。

で、当日の列車乗車の画像が上記の二枚から始まるのです。

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中国山地を越えるまでの智頭とかは雪ですよ。

この季節の鳥取らしい。

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出来るだけ三人とも窓際に席をとりました。

決して小さくまとまって行くのがよいとは思われない。

軽快に「スーパーいなば」は走ります。

去年の五月には広島へ行くのにこの列車を利用しました。

まぁ、朝の散歩では「スーパーまつかぜ」ともども千代川鉄橋を渡る姿をよく眺めたものです。

少しの憧れを持ってね。

そして、今、乗ってるわけです。

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JRの列車ながら智頭急行の路線を通ります。

これは一昨年前かな?女将と二人で智頭急行乗り放題を利用して結果「佐用」から「平福」まで歩ったんですが、思い出のある列車の色と場所です。

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ほらね、「佐用」だで。

ここで降りて歩ったんですよ。このブログにも書いてある。

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これは「上郡」の駅近くの風景で、覚えています。

かってここで降りたはいいが、なんもない。

スーパーを見つけてパートさんのおやつと、我々のパンを買った。

でも、面白かったですよ。

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山を越えると、いつもそうなんですが、青空が広がっているんですよ。

なんともです。

そりゃぁ経済的にはものすごく違うと思う。

雪が降れば動けない。

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「スーパーいなば」の終着駅、岡山です。

勝手は同じ30万石で、親戚の池田さんでした。

山一つ越えただけなのに活気が違う。

ええのか、悪いのか?

つづく。

続いて記します。

高い塔 耐震補強 してないが

周り中 外国人だわ オランダは

オランダで 信綱のこと 読んでいる

エネルギー その大きさが この教会

岸と河 両方見合う カメラの目

多人数 運ぶにゃ便利 観光船

血のにじむ 努力のあとに 風車立つ

二人だけ 手作りにぎり スキポール

スキポール 心づくしの おにぎりを

息子孫 発つ飛行機を 見て帰る

帰り道 120キロを 我がせがれ

「気をつけて」 別れの言葉 スキポール

「ありがとう」 言わず搭乗 ありがとう

乗務員 日本と蘭で 背が違う

飛びたった 関空までに 日が変わる

総括というか後で出来た川柳は

ひょっとして かのローレライ 家の妻

賞味期限 過ぎてむかえる 旅の夜

なにごとも 無いまま開ける 旅の朝

読書のみ ダブルベッドの 品のよさ

どの街も 歴史を筆に 街描く

文字通り 飛んで行ってる オランダへ

油食う 翼の機械で 雲の上

またしても 注文しすぎ 日本人

かっこいい 馬も街中 糞をする

車引く 駿馬も街で そそうする

カシヤマン シャッター押しすぎ どう始末?

さてこんなところでしょうか。できるとは予想もしなかった旅行でした。息子家族に感謝です。もちろん鳥取のホテイ堂を留守番してくれた四代目たちにもありがとうです。

おわり。

旅行中、またその後川柳を作って結構記したんです。

手帳を持って行ったんです。

A4の用紙にバババッと移すと4枚くらい。

読み直すとやはり駄作です。作者が駄人間ゆえ仕方あるまい。

それでも載せよう駄ブログへ。

12時間 雲海越えて 孫の顔

尻痛し 空気に浮いて 雲の上

ヨーロッパ 雲の上でも 尻痛い

数分で 数十キロの 300人

曇りなし 雲上を飛ぶ オランダ機

雲の上 信号もなし 直行便

12時間 ワインも飲ます すわりぜめ

老若が 行列作る 混トイレ

スキポール 息子の顔見て 安心し

出迎えの 息子の顔あり スキポール

「ヤーッ」と言う 手錠持ってる 女車掌

孝行に どっぷりつかる ヨーロッパ

石造り 永い歴史に 人が住む

石の町 運河のそばに 時を積む

生業が 石の住まいで 時を積む

石畳 起伏の波に 歴史生む

百年は あっという間さ 石笑う

石畳 凸凹言って 自身見せ

石畳 時の重さが 丸くする

石の街 永い歴史が 人あやす

営みが 朽ちることなく 石の街

神さんよ エスカレーターに 変えてくれ

金払い ひたすら登る 石階段

大聖堂 フィットネスとは しらなんだ

散歩道 落ちたら崖だ ローレライ

水難を 乙女の魅力に するドイツ

ローレライ 乙女じゃなくて ごつい岩

ローレライ その美女を見に 日本から

オランダや ドイツの空気 吸っている

蚊のやろう 日本の生き血 うまかろう

フルムーン 世界遺産に だるい足

目を見張る 世界の遺産 足で見る

見学だ 目じゃなく腰が 疲れてる

また教会 高さ競って 数百年

腰がだるくなってきた。

だから、つづくです。

オランダへ行くときはざっと12時間。これが帰るときにはざっと11時間。

行くときは地球の表面が回って来るのだから、エンジン回して浮いて西へ飛んでいるのだから早くてもいいのにと思うのだけど、現実は地球の自転を追っかける東回りのほうが所要時間が少なく、早く日本へ着くのです。偏西風のせいだと思う。

この風にのって、もし中国で原発事故があると放射能が日本へ飛んでくる。

さて、何回かな?オランダへ行くときはそれなりの味だった機内食が、帰りはまずくなって、しかし、私はすべて、しっかり食べて、飲み物も何度も運んでくるので、飲んだ。

気がつくとこの旅行で喋ったのは、いや、英語で喋ったのは、この帰りの飛行機の中。

「Do you have  hot tea?」

これだけであった。

すると、男の客室乗務員だったが、グリーンティーがあるという。

で、飲んだ。あまりうまくなかった。

腹にガスもたまらず。

これって、ちゃんと分からぬように、そう、息子の言葉を信じて、空気の流れを信じて、機内に放出してたんです。

「おい、いま屁した。」と隣の女将へ言うと、

「あ、ほんとか?分からんかったで。」との返答。

どうやら成功のようです。

で、日本の入国審査。

こりゃあ、甘い。すぐ通っちゃう。ひょっとして蜜輸入品を持ってるかもしれないのに。

日本は平和なんです。

で、空港バスなんですが‥‥。

その前に、まず、暑い!

さらにそのまえに、きっと帰ってきたら、蕎麦とか、ラーメンとか食べたくなると思って、関空の3階のレストラン調べてたんです。

ネットの割引券も印刷してた。

大阪のことだから、東京と違い定価もけっこう安いですがねぇ。

だが、もう、くたびれてた。

暑いし、これなぁ、アッツイんです。大阪は。

チョコレートのこともあるし、リムジンバスだ!と二人ともすぐ決定。

リムジンバスとは、これが日交の小型バス。

でも涼しかった。

それなりに歳を召した運転手さんでした。

乗ってればO CAT(難波のバスステーション)へ行ってしまう。

楽、楽ですよ。

そこに着くと10分後の11時に鳥取行きが出る。

着いたところがほとんど出発の場所。すぐに切符を買って、腹へった。

売店もあるがサンドイッチは売り切れてた。

中国道の途中でサイダーとサンドイッチなんか買って、乗客の少ないバスのなかで食べたが、乗客はほんとに少ない。

そして涼しいのがとてもいいですよ。

そうでに千代川が、オゥ、日の丸バスがみえてくる。

鳥取だわい!

時間通りに鳥取へ着いた。

ええで、着いたのは。

ごっつい暑いが!

なんだいや、これは。

この暑さがさきごろまで続くのです。

弊店に帰っても、母も、四代目もくたびれたようす。

いやはや、暑い。

そしてうつつの世界へ帰って来たのです。

終わり。

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