» お菓子のブログ記事

                                     

先日店舗補佐のたおちゃんが店へやってきました。

二番目の子供です。

第一子に続いてまた女の子です。

12月の何日だったかな、生まれたんです。

で、ずっと休みです。

今は母親は大変です。

母乳を飲まさなならん。

2、3時間おきかな?

そりゃあ母親は強くなりますよ。

鍛えられる。

ましてや産婦人科でのことを考えても肝が据わる。

と、思う……。

話は変わりますが、どうして赤ちゃんかな?と、広辞苑。

すると生まれたばかりは赤いからだと記してある。

でも、ほかにもあるんじゃないか?

たとえば、赤、紅は邪気をはらうといいます。日本では。

で、すくすくと育ってほしいとの願いから、、、赤じゃないのかなと思ったりするんです。

で、また、別な話し。

たとえば子供が倒れていたとする。

これは誰かが声をかけて「どうした?大丈夫か?」となるわけです。

赤ちゃんなんかだともっと大騒動です。

次に老人が同じように倒れていたとする。

このとき、声を掛ける人の数が減るんじゃないか?

減らなくても、積極さがなくなるんじゃないか?

と思ったり。

これは、声をかけるほうにもある生きたいという命の共鳴かなと…。

ワシなんかは、一番声を掛けたいのはきれいな若い娘にですよ。

うん、ワシも若さの共鳴かな????????

いや、倒れていても誰も声を掛けてはくれない老人です。ワシは。

「おいり」はあらためて紹介するとして、上生の紹介です。

押し餡台です。

要するに上は練りきりの薄いもので、したは羊羹です。

梅をあしらってあります。

菓名はたとえば「梅一輪」「初梅」「春告草」とかつけます。

この羊羹は、抹茶入りですが、おいしいですよ。

思わず「おいしいわ」と言葉が出てしまう。

次は

練りきりです。

この形。

これ、たいしたものです。

これ以上この花自体はつつきようがない。

菓名は先の梅と同じです。

菓名も同じで水仙です。

普通は下の生地は緑なんて使いません。

茶色というか大地の色です。

でも、この薄い緑がなんか合うんですよ。

さらに葉は都合により画面にそって丸くデザイン化しました。

うぐいすもちです。

うまい。うまいです。

パートさんが、食べたくておいりを作りながら話題になります。

ただ、最近はなかなかいいうぐいす粉がないです。

で、黄な粉を混ぜて香りのよいものを作ってます。

そう、今日も電話を掛けてきて、まだうぐいすもちは作ってないか?とお客さんの声。

すぐに車で来られました。この路面の雪の中。

そうそう路面の雪といえば、そうです。

雪かきのショベルカーが来たんです。

パワーあふれます。

でも大きな雪の塊が残るんですよ。

面白いのはこのショベルカーの通る音を聞いて、普段はだーれも出てこない道路へたくさんの町民の姿。

雪の塊の除雪です。

なんか町内一斉清掃みたい。

やはり、雪国なんかなぁ。

 

今日は1月4日正月休みの最後の日。

雪ですよ、雷も鳴った。

久しぶりに散歩がどうのこうのと言ってましたが、なんと冬。

ひたすら部屋へ閉じこもっていました。

さて30日と31日の出来事です。

この二日間は生ものを作っていました。

これは二日前くらいにブログに載せました。

その前の29日に和菓子教室のMさん親子が来店し、正月用の生ものを少々指導してほしいとのことでした。

それで、30日の夕方にするか、ときまりました。

もともと一昨年の12月の和菓子教室でしたものでしから、難しいことはない。

ちょいと教えればそれでOKです。

ちょうど干支の辰を作ってたんで娘のNちゃんへ作ってみるかと問うと、にこっと笑いました。

で、こうこう、こうだが、とNちゃんはやった。

完成したときの青空が広がったときのような笑顔。

お母さんは走ってケイタイを取りに行き、辰を掲げたNちゃんをカシャ!カシャ!と撮っていました。

こんな笑顔に私は支えられているんです。

さて31日の大晦日。

工場の床もホースで水を流しながら、デッキブラシでガシガシと磨き、

汗ばんだ体で「おう、終わったわい。」と思ってたら、お客様。

知り合いのMさんでした。

この年最後のお客様です。

というより、この日、この時間はもう客ではない、そんな両方の感覚。

 

そして、この年は暮れていきました。

                            

 

 

                                                            

上生の菓子ですが、かなり長い間、正月といえば、

「これと、これ。」と定番化してました。

ところが今年は違う。

何ゆえか、いままでのままではいかん。

脳を歳とらしてはいかんぞ。

工夫、発展、創造が大切だ!

こう思ったのです。

これまでの「ウチのは地味なだが。」との女将の言葉に反発もしたかもしれません。脳が。

で、松竹梅。

 松。

まあ、これは定番に金箔を施しただけ。

たいしたことありませんよ。脳はまだしわが少ない。

金箔はすごいですよ。

なんにでもあっちゃう。

竹。

ここから変わってきたんです。しわが増えてきた。

鹿の子。

これまでより笹を小さくして、なんと紅い羽子板!

そして、金箔。

一般受けするデザインですよ。

けっこう派手!

梅。

初梅です。

うぐいすを乗せました。そしてまたもや金箔。

この梅はもともと完成度が高く、これに、どう、工夫をするのか?と、、、、やってみた。

こりゃあ、素人受けするで!と、思う。

おまけにもうひとつは、辰。

辰年です。

これには金箔やめました。

辰が金に負けたらいけんがな。とやめました。

あ、でも工夫があるんです。

白のぼかしですが、あとづけのぼかしです。

なんか、雲みたいにも見えるんです。

                             

まあ、どれもこれも、人によっては一口でぱくりと食べる人もあるんで、

そんな様子をみると作り手の職人としては、えらくがっかりしますわね。

17日の土曜日です。 生徒さんは常連の皆さん。 毎回近所の郵便局の駐車場を借りて、そこへ生徒さんは車を止めます。 寿郵便局さんありがとう。 ありがたや、ありがたやです。                                              今回はクリスマスも近いので「クリスマスツリー」と「サンタ帽」、「スノーマン」の三種を作りました。 そうです、こどもの国で作ったものですよ。 これを丁寧に教えながら作るんです。                                                                                                                                                  なかには、姿が見えないお母さんは、ちょうどこの日京都へ遊びに行ったとか、仕事とかなかなか、いろいろですよ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               なんでもそうですが、作り出すと楽しいものですよ。 ちょっとできんでッ、と思ってたものが、形になってくる。 そりゃあ、たまらんと思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     誰かにプレゼントしようとその人の顔を思い浮かべながら作るのも楽しいかもしれません。                                                                                                                                                 このとき店舗補佐のたおちゃんが大きな腹をして師匠になっています。 今日はもちろん第二子誕生で病院です。 二番目も女の子です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      そして、どんな和菓子が出来たのか? 写真撮るの忘れてた。馬鹿です。 いや、それだけ熱心に教えてたんです。 ほんと。                                                                          

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