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                                                                                                                                                                                                15日(日)には龍馬伝をみました。これって、できるだけリアリティを追求しているのはとても好ましいです。 たとえば、髪のはえぎわは地毛を使うとか、特にライトを使わず出来るだけ自然な光だけで撮ろうとか、見ていて面白です。 スタッフの若さを感じます。 16日(月)には店が休みなので、女将がやっている二日がかりの部屋の模様替えの音を聞きながらリビングで画面が大きなテレビをみていました。 DVDです。「鬼の爪」と「たそがれ清兵衛」。両方とも藤沢周平の原作です。 もっとも原作とはまったくストーリーは違います。でも藤沢周平のエッセンスを盛り込んだ納得のいくものでした。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        で、DVDです。 なんと時代が幕末に設定してありました。 種子島ではなく新式銃がでてきたりするのです。 龍馬と同じ時期なんです。え、って感じ。 京都には勤皇の志士がたくさんいて、新撰組、見回組がそれを追うという図式の時代です。 ところで、ところでなんですが、「志」とはなんぞやです。 志の元の意味はなんなんでしょう? 武士の心だと考える人って多いのではないでしょうか? 漢字源を開くと   士    は、もと足で象形の形が   士   に変化します。 方向、向きを意味するのです。 で、心がついて 方向をもった心、目的を持った心といった意味になります。 ですから、「志士」は目的を持った男といった意味でしょうか。 漢字源を見てください。もっとはっきりすると思います。 それとDVDの「鬼の‥」「たそがれ‥‥」の光の使い方は見る人にやさしいです。龍馬伝は若く荒いですが、DVDのほうは人の目の特性を考えて撮ってあります。人の目に映るように撮ろうと、そこのリアリティーを追求しています。まあ、好き嫌いもありますが、DVDが練れているような気がします。いやいや、龍馬伝のものも面白いです。ほんと。勢いがあるんです。

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