日本中どこにいても春はきます。
誰にでもわけへだてなく春も、夏も、秋も冬も来るんです。
日本の四季。
これがさまざまな日本の文化を造ってきました。
和菓子なんか、あまりにも典型的です。
この三月、今までと違った桜の練切を造ってみたんです。
画像、上の青いのがそうなんです。
下の赤いのは昔から造っているもの。
で、新作はなんか魅力あるんです。
なんか大正時代の雰囲気。
懐かしさと新しさ。
でもね、これ売れんで、と言いながら、ふんふんふんと造ったのです。
何でか解りますか?
食べ物は基本的に青とかの寒色はだめなんですよ。
おいしく感じられない。
でも、デザイン的にはいいと思うんですがね。
造れたの、なんか、幸せっぽく一人で喜んでいます。
お菓子はやはり暖色、健康的な赤、黄色、緑、さらに日本人の微妙さの若葉色。
そうですよ、さらに茜色、松寿、基本は万葉の色。日本人の感覚はすごいですよ。昔の日本人。
うん、そうなんです。
そうそう、ウチの長男の話。
昨日か、、、、ブログに載せました澤年彦さんがこの長男とフェースブックを始めたとのこと。
北アフリカのように革命を起こすのか???
弊店のブログもなにかちょっとづつ影響を与えているらしい。
» 2011 » 3月のブログ記事
暑さ寒さも彼岸まで。
ほんとでしょうか?
彼岸てなんでしょう?
彼岸とは彼方の岸です。
仏になれる最高の彼方のようです。
よく分らんけど、ほらハンニャァハァラァミターーっていうじゃないですか。
このハラミタが最高のといった意味のようで、最高の場所、悟りの場所が彼岸のようです。
よく人は仏にはなれるが神(ゴッド)にはなれないといいます。
ドラマでは死ねば仏です。
これ違うと思う。これは日本人の優しさだと思う。
なかなか人は仏にはなれない。
無理だから、あきらめて、ならない。
でも仏のおしゃかさんはええこといってます。
「すべてのものは消滅するものである。怠ることなく精進せよ。」ですよ。
まさしくそうです。形あるものすべてくずれていき、美人はそうでなくなり、人の記憶もなくなっていきます。
だから怠ることなく精進せんといかんのです。
歳とっても艶があるように、そう、魅力かな、そんな人になりたいが、だめだな。
できない。
出来たらば、それが菩薩そして仏への道なのです。
なんて、思う。
今日の土曜ほっとタイムはもちろん地震のことがらです。
当方も川柳応募なんかしてません。
司会の佐藤さんはかっての神戸の震災の時現場を歩いた人です。
的確な番組になっていたと思います。
福島の原発は心配ですが、とにかくCMも始まりました。
番組も普段のようになりました。
お笑いの連中、なんだか?わからん。
世の中というのはこういうものでしょう。
そう、当方は当方でやらないかんことがたくさんあります。
今日黒猫の人がいっていました。
営業所にあつまる荷物がものすごいと。
普段は中央から荷物が届くのです。
こちらからの荷物は少し。
カネはこの逆の動きです。
荷物がくればカネは中央へ動きます。
ところが今回は別。
カップラーメンとかの荷物で営業所はてんてこ舞いのようです。
田舎ですよ。
日本の基礎は。
田舎を出てった息子が日本を支えているんです。
いえ、娘もです。
我が家には娘はいません。
思いやりの心が今たくさんあります。
総理の菅さんが自民党の総裁に副総理にと申し入れたのですが、これをことわったとのこと。
このあたりどうなのか。
福島が心配。
日本の危機です。