» 2011 » 4月 » 14のブログ記事

本当は行くつもりではなかったんです。 ところが予定の組合役員が行かぬと言ったのです。 ばかやろうです。 で、仕方なしに私が行きました。 こちらの組合から二人です。 八頭工業組合の総会へ行ってきたんです。 八頭郡のお菓子屋さんの集まりです。                                このこちらの組合二人に加えて、まあ、これも組合員ですが、製餡所も加わり計三人。 飲み手です。とても、この三人は。 タクシーで四時半ごろ出発です。 いや、若桜鉄道で行きたいんですが、いい便がない。 それに、11日の深夜私は急に寒気。                                                                                                                                                            ものすごい寒気。 トイレに行くのに震えるくらい。 なんだ、これは?としまいかけた毛布をかけて、まだ、寒い。 セーター着て寝てやっと少し落ち着いた。 あくる日は大事をとって午後から休み。 と、いうより、昏々と眠る。                                                                                                                                             で、不安だったんです。列車は。駅まで行かなならん。 で、タクシーです。その代金は組合費です。恒例です。 そうそう、話は飛びますが、土曜日にぼやせんありました。 でもぜんぜん川柳つくってない。 つくれませんって。 テレビの画面、被災地の様子。 ラジオでも現場へ行ってきた人の話を流しているんですが、これ聞いていると、川柳もふっとんでいたんです。                                                                                           でも、この土曜日に「ああ、今日あるんだ。」と思い出しました。 で、メールでだしました。 組合費を義捐金として送る、といった内容です。 句にはならない句をそえました。   組合費 使ってくれい 義捐金 文章も読んでいただきました。 佐藤さんはいい人です。                                                                                                       もとにもどります。 場所は船岡の小料理屋。 途中若桜線を走る二両編成の古いディーゼルをみました。 情緒ありますが、若桜鉄道は経営大変なんです。 乗りに来て下さい。 ローカル色あります。ゴトゴトと揺れながら走るんですよ。 で、五時前に到着。                                                                                            窓から墓と一本の高い煙突の見える部屋でした。 この煙突はもと造り酒屋のもので壊すのに300万円かかるとのことでそのまま残っているとのことでした。 トリアエズビールで始まりましたが、八頭工組は五人のうち一人はノンアルコールのビール。また一人はウーロン茶。 飲むのは鳥取から行った三人ですゎ。 食べるわ、飲むわ。 気持ちいいくらい。 あ、そんなこといったらいけんで。                                                                           飲むというのは、酔うために飲むんで、酔わずに飲んでもいけんだ。 で、この三人がぐいのみでぐいぐい飲む。 二合徳利が空く、空く、また空く。 遠慮がない。                                                                                                                                                                                                                       ところが、八頭のOさんがトイレへ立ち、部屋から出てふすまを閉め、まもなくドガン、ドッと大きな音。 びっくりしてみんながふすまを開けてみると、、、、こけたとのこと。 ウーロン茶で足がすべったようです。                                                                                                                                                                                                                                 鳥取では聞けない話も聞きました。 水に関しては広葉樹がいいのはあたりまえですが、動物に関してもそうなのです。 杉、ヒノキではエサがない。 広葉樹だと実がなるんですよ。 まじめな日本人が植えた杉、ヒノキが動物を麓へ追いやる結果となるんですよ。 ふーーーーーんんんんん。なんです。                                                                                          ここでも出てきた裸の猿の身勝手さ。 なんともです。 でも、 八頭の組合の一人。 もと森林の世話をしていた人です。 とてもほがらかな人です。 なんで菓子屋になっただ?と聞いたんです。 そしたら、 「雨の降らん屋根のあるところで弁当食べたいが。」との言葉。 そうですよね。 もっと鳥取の住人は、金一杯かせいでる連中はもっとこんな縁の下の仕事している人のことを考えないけんで。                                                                    千代川にきれいな水が流れるのも、洪水が起きずにいるのも山を手入れする人がいるからなんですよ。 しんどい仕事してる人があるからです。 議員なんてなる必要ない。 ちゃんとした仕事してみいや。                                                                                                                                                                   この夜、八頭の組合長を一緒に載せて鳥取の繁華街、弥生町まで来ましたが、この前と違い、                                                                                         私はちゃんと帰りました。 二次会なんぞ出ずにです。 りっぱという他はありません。 誰も褒めんかったけど。

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