和菓子です。
でも先月の終わりごろのものです。載せるの忘れてた。
これは上用まんじゅうです。
少し秋らしくなって井戸辺のもみじも色付いてきた風情です。
ご覧の通り栗ようかんです。
ちょっと味に変化を加えて、餡は北海小豆の漉し餡ですが、黒砂糖を少し加えてみました。
地味で他のなま物に比べ動きが悪いですが、食べると美味しいですよ。
端切れを食べてみるんですが、ほんとにうまいと思う。
まあ、作った本人が言ってもだめですかねぇ。
人でも決して美人がいいわけじゃない。
地味でも味のある人のほうが、いわゆる魅力があるものです。
美人は三日で飽きるんです。
いや、もちろん経験はありません。
これはまつたけをあらわしたものです。
雪平という生地です。
餅に砂糖、白餡、卵白を加えて熱を加えながら、よく練ったもので、なめらかな白い生地になります。
このときは中餡に抹茶餡を使いました。
これもおいしいですよ。
あ、でもこれは今無いと思う。
雪平のものは次は山茶花を作らにゃならん。
明日は全国的に休日ですが、弊店は開いてます。
パートさんは来ませんので昔のように家族だけの営業です。
そうそう、今日の朝散歩は鳥取駅まで歩ってみました。
そして遠回りですが若桜街道を若桜橋まで歩き、袋川土手をゆっくり帰ってきたんです。
知らぬ間に変わってる。
若桜街道の店が、「あれ?こんなのなかったで!」「あ?ここの〇〇やめてる!」となんていっていいのか。
継続の難しさを感じます。
さて、弊店はその意味ではとりあえず古いほうかな?和菓子屋で。
でも池田光仲が鳥取へやって来たときからの餅屋さんがあるし、明治時代からの店舗も数軒あります。
菓子関係というのは京都でも古いものがたくさんあるんです。
でもなぁ、各店大変ですよ。ほんと。